ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
東京研修④ きものサローネin日本橋
10月展の見所の一つ「きもの100体コーディネイト」。
昨年も大好評で、きものサローネ恒例のイベントとなっています。
サローネ会場のCOREDO室町の地階に通じる江戸桜通地下歩道で展示されているため
地下鉄の利用者からもすぐに目に付き、誰もが自由に見ることができます。
100体100通りきものがズラリと並び迫力が感じられます。
100体のトルソーにはそれぞれの出展者のコメントが表示されており、それを参考に
お気に入りの3柄を選んで投票します。
東京研修③ きものサローネin日本橋
▲ 京都の染色工房が展開するブランド「室華風」のショー
▲ 先頭は室工房代表の津室伸吾氏
きものサローネin日本橋は2012年に始まり、今年で5回目になります。
東京日本橋のCOREDO室町にある三井ホールを主会場として、きもの
ファンや和文化に興味を持ち始めた人をターゲットとした「きものを楽しむ
国内最大規模のファッションショーとカルチャーイベント」です。
首都圏のきものファンの支持率も高く、9月と10月に分けて開催された今年は
9月展に約5000人が来場したそうです。
東京研修① 上野~柴又
▲ 昔ながらのビーフシチュー(2100円)
28日(金)・29日(土)は秋季研修会として「きものサローネin日本橋」が開催される東京に
向かいました。
6時30分に津を出発して12時頃には東京上野の上野精養軒に到着。
昼食時とあって20分ほど並び、カフェラン・ランドーレでビーフシチューを注文しました。
ビーフシチューのお皿は一見小さく思えますが、ジャガイモの下に牛肉がびっしり
詰まっておりボリューム満点です。
わずかに酸味を効かせた伝統のデミグラスソースは、牛肉のと相性が抜群。
肉はナイフを使わなくても切れるほど柔らかく煮込まれています。
少し奮発してハヤシライスからビーフシチューに変更して大正解でした。
▲ 京成電鉄柴又駅の寅さん像
精養軒での食事の後は、上野駅から京成電鉄に乗って寅さんの聖地葛飾柴又へ。
あいにく午後からは冷たい雨が降り、帝釈天の参道の人影もまばら。
寅さん映画で見るようなにぎわいはなく、ひっそりとしたたたずまいでした。
帝釈天にお参りして、とらやで名物の草団子を食べました。
▲ 柴又帝釈天
とらやでは、映画「男はつらいよ」の第1作から4作までのロケーションが
行われたそうです。
▲ 名物の草団子(350円)
この後上野に戻り、アメ横を歩いて鈴乃屋本店、組紐の道明を見て
東横イン日本橋人形町にチェックイン。
▲ 天ぷら中山(日本橋人形町)
ホテル近くの中華料理店が予約で入店できなかったため、偶然入った
天ぷらの店。
店内満席でしたが常連さんが席を開けてくださったため、カウンターに
座ることができました。
残念ながら料理の写真はありませんが、揚げたての天ぷらは絶品。
地元に愛される人情味のあるお店のような感じがしました。
聞くところによると、この「天ぷら中山」はお昼には行列ができる人気のお店で
テレビ東京「孤独のグルメ」にも登場したのだそうです。
尼ヶ岳(伊賀市 957.7m)
伊賀市(旧青山町)と津市(旧美杉村)の境に位置する尼ヶ岳の登山です。
朝7時前に自宅を出発して、国道165号から伊賀市(旧青山町)の
メナード青山リゾートを目指しました。
メナード青山リゾートからさらに林の中の県道755を進み、8時40分頃に
伊賀市上高尾の駐車地に到着しました。
今回の津方面からのアクセスは登山口の案内板がわかりにくく
旧青山町方面からの方が容易に見つけることができます。
▲ 8:54 伊賀市上高尾の浄水場前にある駐車地を出発
▲ 9:34 登山口の木橋
この木橋にたどり着くまでにコースタイムが20分のところを40分を要しました。
というのも、道なりに歩けば簡単にたどり着くにもかかわらず、途中で勝手に
右に曲がり登り道を進んでしまったからです。
▲ 9:57 平たんな登山道
ほぼ直線の緩やかな道が続き歩きやすい登山道です。
▲ 直線的な階段道が続く
階段が出てくると一気に高度がかせげますが、単調すぎて結構体に答えます。
▲ 山頂から望む伊賀市街方面
快晴でほとんど無風状態。展望が開けた山頂からは伊賀、津方面が見渡せます。
▲ 10:30 登頂
▲ 大洞山(985.1m)
▲ 曽爾高原の倶留尊山(くろそやま1037.6m)
曽爾高原を象徴する芒をバックに倶留尊山の双耳峰がきれいに見えます。
階段の下り道は思いのほか苦労しました。延々と続くコンクリートの階段は
固く幅が狭いのでスピードを上げることができず、もどかしい思いをしました。
11:26に駐車地に下山。往復3時間半の山行でした。
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