ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
第91回 国展(名古屋・愛知県美術館)
30日(火)から国展(名古屋)が愛知県美術館で始まりました。
国画会が主催する公募展の国展は、絵画・版画・彫刻・工芸・写真の分野からなり
工芸部には、「用の美」を掲げた柳宗悦や芹沢銈介の民芸運動の系譜に属する
現代の染織作家が作品を出品しています。
今年の名古展でも首里織のルバース・ミヤヒラ吟子、吉野織の山下健、型絵染の
岡本隆司などの作品が展示されていました。
きもの供養
5月29日(ごふく)にちなんで「きもの供養法要」が曹洞宗塔世山四天王寺で
開催されました。
このきもの供養は全国的にも珍しく、三重県内では初めて開かれました。
人生における通過儀礼で喜びや悲しみを共に感じ、長年愛用されたきものや
故人から受け継がれたきものに感謝の意を表す供養をするため、津市内の他
新聞記事を見た鈴鹿からの依頼者もあり計7名の方から約150点のきものが
集められました。供養料は¥5000(段ボールひと箱が目安)
法要は、祭文の朗読から始まり、読経の後で焼香が執り行われ、四天王寺東堂
から今回のきもの供養の趣旨などを含めた法話がありました。
▲ 祭壇前に備えられた供養されるきもの
▲ きもの供養塔にきものを埋葬
▲ きもの供養塔で読経
羽衣染織展
27日(土)から津市栄町の四天王寺において第11回羽衣染織展が開催されて
います。
京都の老舗問屋千切屋の逸品を特別価格でご披露する年に一度のご奉仕会です。
会期は明日29日(月)まで、ぜひとも会場までお出かけください。
明神平から桧塚奥峰(1,420m)
22日(月)は三重奈良県境に位置する台高山脈の桧塚奥峰に登りました。
5時過ぎに自宅を出発。名阪国道を針ICで降りて国道369号、166号を
経由して2時間で奈良県東吉野村大又の林道終点に駐車。
このコースは、残雪期の今年3月20日に明神平まで歩きました。
▲ 7:36 駐車地を出発(長野ナンバーの先行者が1台)
快晴で絶好の登山日和。山頂から眺めるパノラマが期待できます。
▲ 8:28 新緑が鮮やかな明神滝
緑とのコントラストが鮮やかで、残雪期とはまた違った趣があります。
▲ 9:04 明神平で小休止
コースタイム通り1時間30分で明神平に到着。
▲ 9:38 明神岳(1,432m)は本日の最高地点
明神岳は尾根筋の単なるピークで、標識がなければ知らずに通過してしまいます。
▲ 10:18 桧塚奥峰(1,420m)登頂
出発から2時間40分で山頂に到着。明神平からの標高差は小さかったものの
結構な距離を歩いた気がします。
晴天下で気温も上昇し、汗だくになりかなり疲れました。
▲ アカヤシオ(明神岳付近)
桧塚奥峰のシロヤシオはまだ見られませんでした。
復路は明神岳、明神平を一気に下り、12:37に下山。
久々の5時間山行でした。
▲ 丹生川上神社中社(東吉野村)
下山後やはた温泉で汗を流し、丹生川上神社に参拝して、国道165号で
帰りました。
第11回 羽衣染織展
津市の名刹、曹洞宗塔世山四天王寺(津市栄町)で27日(土)から29日(月)
まで第11回羽衣染織展を開催します。
羽衣染織展は、京都の老舗問屋千切屋の逸品を特別価格でお届けする年に一度の
ご奉仕会です。
今回は特別企画として、①きもの好きの女性のあこがれ龍村美術織物の袋帯と
名古屋帯の特集と②竺仙の新作ゆかた発表会があります。
皆様どうぞお気軽にお出かけください。
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