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第8回きもの供養祭

▲ 山門

▲ 本堂

5月29日のごふく(呉服)の日にちなんで「第8回きもの供養祭」が開催

されました。会場は津市栄町の曹洞宗の古刹「塔世山四天王寺」。

▲ 祭文の朗読

午前10時30分から供養祭の法要が始まりました。

供養祭の祭文が読み上げられ、引き続き倉島隆行住職を導師としての読経

参列者による焼香が執り行われました。

▲ 祭壇のきものを供養する住職

▲ 境内の供養塔での読経

今回は津市内をはじめ伊賀市、鈴鹿市の方からきもの供養の申し込みが多数あり

約400点のきものや帯が集まりました。

「母の形見のきものを無事に供養することができて、安心できました。」と感謝

の言葉を述べる方もおり、多くの方がきものの処分に困っていることを主催者の

一人として再確認することとなりました。

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竺仙の紅梅小紋②

▲ 竺仙紅梅小紋「むじな菊」 ¥91,300

昨日に引き続き竺仙の新作紅梅小紋のコーディネイトのご紹介です。

▲ 竪絽八寸名古屋帯 ¥74,800

百歳を超えるまで帯の製作に携わった名人「山口伊太郎」氏が興した西陣織の

名門「紫紘」の夏帯を合わせてみました。

▲ 新色の赤紫色の糸を用いた「木の葉」文様の帯

帯には珍しい竪絽で柄を織りだした紫紘の逸品。

スッキリとしたシンプルな印象を与える都会的なコーディネイトです。

▲ 菱屋カレンブロッソの花緒(イルカ)サンダル ¥19,800

グレーのメッシュ台に衿秀の刺繍花緒を組み合わせた当店のオリジナル草履。

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竺仙の紅梅小紋①

▲ 紅梅小紋「むじな菊」 ¥91,300

2月の新作発表会で注文を入れた紅梅小紋がようやく入荷しました。

今日も竺仙から連絡があり、夏物の新作受注品の仕上がりの遅れが生じている

そうです。職人さんの高齢化や廃業によって受注品の生産が納期に追い付かず

「奥州小紋」「紅梅小紋」「松煙染め小紋」「絹紅梅」の竺仙を代表する高級

ゆかたの4アイテムは5月31日をもって新たな追加注文を中止することにな

りました。ここ数年のコロナ禍によって、生産を取り巻く環境が大きく変化し

以前のような職人さんの仕事が困難になってきました。

来年以降の生産体制が好転することは期待できそうにありませんので、品薄の

状態が続くものと思われます。

紅梅小紋は格子状に太い糸を織り込んだ綿生地に、伝統的な染め方の一つである

「引き染め」で、江戸の頃より伝わる中形の柄を染めた高級ゆかたです。

▲ 格子状に太い糸が織り込まれた生地

格子状に太い糸を織り込んであるため、生地に凹凸ができて涼やかな着心地を

楽しむことができます。最近、夏の寝具や服飾素材として注目されている「接

触冷感」の元祖とも言えます。

▲ 八重山みんさー半幅帯 ¥38,500

▲ アタバッグ ¥14,800

▲ みずとり下駄 ¥16,280

 

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夏草履のお誂え

夏用草履のお誂えを承りました。

絽の夏用花緒に定番の小判型一段の台を組合わせました。

単衣から盛夏の季節、6~9月の4か月間ご愛用いただくことができます。

最近は温暖化の影響できものの衣更えの時期にも変化が生じています。

単衣のきものを着用する時期が早まり、十月でもまだ暑い日には袷でなく

単衣を着た方が心地良くなってきました。

▲ 白の絽の生地に波に千鳥の柄を刺繍した花緒(衿秀)

とても涼やかで夏らしい印象の花緒をすげた夏草履で単衣の季節からの

きものライフをしなやかに彩っていただきたいものです。

 

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長襦袢スリップ

絽の半衿が付いたきものスリップのご紹介です。

麻のきものや絹紅梅、紅梅小紋などの高級ゆかたを夏の着物風に着る時に

おススメのきものスリップです。

半衿が付いているため長襦袢なしできものの下に直接着ていただくことが

できるので、盛夏にはうってつけのアイテムです。

背中にはえもん抜きが付いているため、衿元がしっかり決まり着崩れにく

くなっています。

素材は近江の高島ちぢみ。高島クレープともいわれ、細かな縮みじわが特徴で

通気性が高く、吸汗性と速乾性があり多湿な日本の風土に最適な肌着素材です。

▲ 長襦袢スリップ(M・L・LL) ¥5,940

  ※メッシュ衿芯付き

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