ふるまご呉服店
三重県津市上浜町2丁目62
電話(059)228-3996
和風生活 かやくごはん
竺仙の新柄~紅梅小紋
▲ 紅梅小紋「波に千鳥」 ¥85,800
「波に千鳥」は竺仙の代名詞といえるほどのモチーフです。
いくつもある千鳥のデザインのうち、波の飛沫一つとっても繊細でいてなお
且つ千鳥の可愛らしさもある一番の人気柄です。
紅梅織はセミの羽を思わせるような暑い夏に涼しさを感じるような素材です。
格子状の骨の部分は40番手の太めの糸を使用し、薄い透き通った部分には
80番手の細めの糸を使い、その涼感を醸し出しています。
綿紅梅は竺仙が昭和の初めに開発した生地です。
▲ 紗献上博多織半幅帯 ¥25,800
▲ 八重山みんさー半幅帯 ¥38,500
▲ 花華紋竪絽八寸名古屋帯 ¥74,800
盛夏のきものとして名古屋帯を締めることで通のお出掛け着となります。
シーンとしては、夏の京都の祇園祭や貴船の納涼床なんかがおススメです。
竺仙の新柄~奥州小紋
2月の新作発表会で注文した竺仙の新作が今週仕上がってきました。
3年にわたるコロナ禍によって浴衣の販売機会が失われ、竺仙でも小売店からの
受注額が激減しました。そのため、生産現場では職を離れた人が少なくなかった
ようです。今年はようやくコロナも落ち着き、浴衣の注文数が少しずつ回復して
きたそうです。しかし、注文が増加したにもかかわらず、職人不足が生産体制に
影響を与えることとなり、竺仙では急遽浴衣の生産を江戸小紋の工場に依頼して
急場を凌いだとのことです。
▲ 日本画家の宮下真理子さんの原画で作成した新柄 ¥85,800
奥州小紋は、生地に紬糸を使用しているにもかかわらず、細番手の糸を織り
込んでいるため見た目とは異なるしなやかな織物です。
この織物を昭和30年代に竺仙が独自に開発して奥州小紋と名付けました。
▲ 単衣のきものとして竪絽の名古屋帯とコーディネイト
5月中旬から単衣のきものとして着用していただくことができるのも奥州小紋の
特長です。しっかりした張りのある生地なので、綿のきものと同様の着こなしが
でき、名古屋帯を締めることでキチンと感のある着姿が実現します。
▲ 正倉院文竪絽八寸名古屋帯(紫紘) ¥74,800
▲ 博多織小袋帯 ¥15,800
▲ 八重山みんさー半幅帯 ¥38,500
御池岳(1,247m)T地尾根コース
▲ 8:06 小又谷駐車場出発
鈴鹿山脈の最高峰御池岳に8年ぶりにチャレンジしました。
国道306号の鞍掛峠登山口が最短でポピュラーですが、今回は国道421号で
石榑(いしぐれ)トンネルを超えて滋賀県東近江市の旧永源寺町からのコースを
選択しました。
御池岳は東近江市の鈴鹿10座に指定され、同市の君ヶ畑町には御池岳登山用に
小又谷駐車場が整備されています。(バイオトイレ完備で30台以上駐車可能)
▲ 8:16 T字尾根登山口
駐車場から林道を10分歩くとT字尾根登山口が現れます。
急登がしばらく続きますがやがて歩きやすい尾根道になります。
▲ T字尾根918m地点
▲ コイワカガミ
▲ シャクヤク
春の花が少しずつ咲き始めています。
▲ 10:22 テーブルランド到着
2時間以上歩き続けて御池岳のテーブルランドに到着。ここからはなだらかな
ハイキングコースのような道を歩いて頂上を目指します。
▲ ボタンブチ方面
▲ 10:53 御池岳(1,247m)山頂
出発から3時間弱で御池岳に登頂。
グルミ谷コースから登ってきた女性パーティーに途中で出会ったリスの写真を
見せてもらいました。
▲ 山頂から望む御嶽山(3,067m)
テーブルランドでは10組ほどの登山者がありました。
▲ 11:09 ボタンブチ
往路は土倉岳を経由するコースで周回することにしました。
▲ 11:59 土倉(はぜくら)岳(1,049m)
▲ 12:48 御池林道分岐
結局、今回のコースでは往復でソロ登山者二人に出会ったキリでした。
▲ 13:17 小又谷駐車場
下山には2時間余りを要し、5時間11分の御池岳登山が終了しました。
薄曇りで快適な歩行の登山でした。
津観音寺の桐花
▲ 本堂前の2本の桐
津観音寺(津市大門)の境内の桐の花が満開です。
桐の花は明るい紫で、近くで見ると一輪の大きさが苺ぐらいあります。
桐の花は津観音の寺紋にもなっており、毎年5月上旬には花桐祭として
盆栽市や野点、俳句の会などの催しがあります。
▲ 一輪が苺くらいの大きさ
ドレッシーな小紋
刺繍の華文を配したドレッシーなよそ行き小紋(紫とベージュ)をご紹介します。
地色とのバランスを考えて華文には同系色の刺繍糸を使用しているので、スッキリと
した都会的な装いを楽しむことができます。
カテゴリーとしては小紋に属しますが、付下げにも匹敵する格調の高いきものなので
ホテルでのパーティーや季節のお茶事に向いています。
▲ 江戸紫
▲ ベージュ
▲ ご注文いただいたベージュ地の小紋にコートをコーディネイト
5月半ばに京都に出かける機会があり、それに合わせてこの小紋と薄物コートを
ご注文いただきました。
当店で最も人気の高いこのスリーシーズンコートは、塵除けとしてだけでなく
撥水加工されているため雨コートとしても活躍する便利な一着です。
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