東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
六本木ヒルズ・森美術館で開催されている「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」に行ってきました。
これはアラブの現代美術を通じてアラブ世界の今を知ろうというものです。展覧会では「アラブ世界」として私たちが持っているのは西欧の人々が作り上げたステレオタイプのイメージであるとしています。
実際、私自身のもつアラブ諸国についてのイメージはどの国も大差なく、『千夜一夜物語』に出てくる挿絵そのものだったり、あるいは銃とテロリストだったりと、「現実のアラブ」とはほど遠いものでした。
しかしこの美術展にはポップで現代的なイメージの作品あり、生活に密着したピラミッドの姿ありで「アラブ」に対するイメージを一変させる作品がたくさんありました。

アーデル・アービディーン《アイム・ソーリー》
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 ライセンスの下に提供されています。
「過去のアラブ」を表現した作品の中には、やはり戦争体験に基づいたもの、紛争をイメージした作品もあります。今でも虐げられ抑圧されている人々がいることを、改めて教えてくれる作品もあります。
そういったものも含めて、アラブ世界を知るきっかけを与えてくれた展覧会です。
皆さんもぜひ足を運んでみませんか。
パンフレット制作ならグラフィックメイトへご相談ください。
http://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
六本木ヒルズ・森美術館で開催されている「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」に行ってきました。
これはアラブの現代美術を通じてアラブ世界の今を知ろうというものです。展覧会では「アラブ世界」として私たちが持っているのは西欧の人々が作り上げたステレオタイプのイメージであるとしています。
実際、私自身のもつアラブ諸国についてのイメージはどの国も大差なく、『千夜一夜物語』に出てくる挿絵そのものだったり、あるいは銃とテロリストだったりと、「現実のアラブ」とはほど遠いものでした。
しかしこの美術展にはポップで現代的なイメージの作品あり、生活に密着したピラミッドの姿ありで「アラブ」に対するイメージを一変させる作品がたくさんありました。

アーデル・アービディーン《アイム・ソーリー》

「過去のアラブ」を表現した作品の中には、やはり戦争体験に基づいたもの、紛争をイメージした作品もあります。今でも虐げられ抑圧されている人々がいることを、改めて教えてくれる作品もあります。
そういったものも含めて、アラブ世界を知るきっかけを与えてくれた展覧会です。
皆さんもぜひ足を運んでみませんか。
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