グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

STARS展:森美術館の楽しみ方

2020-11-04 16:22:40 | 六本木探訪
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
六本木ヒルズの森美術館で開催されている「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」に行ってきました。


「STARS展」は1960年代以降、日本を起点に世界で活躍する日本の6名のアーティストを紹介するものです。展覧会の内容は公式サイトに詳しいのでそちらを見ていただくとして、今回行ってみて気づいた(思い出した)「森美術館のワンポイント楽しみ方」をメモしておきます。(何度か行ってるのにいつも同じミスをする自分のために…。)

1、手荷物をロッカーに入れても財布は持っていく
森美術館は六本木ヒルズ森タワーの53階です。エレベーターは52階に到着し、53階へはエスカレーターで上がります。無料のコインロッカーが52階にあるので荷物を預けたのですが、うっかり財布も入れてきてしまいました。
本展では有料で音声ガイドの貸し出しをしていて、これを借りたいと思ったのですがお金の持ち合わせがありませんでした(カード等が使用可能かどうかは確認していません。)入館前なのでロッカーまで取りに戻ることはできますが、ちょっと面倒になって借りずに入館してしまいました。
作品の制作背景など知りたかったので音声ガイドを聞きたかったなぁと思いました。

2、カメラ(スマホ)も持っていく
館内は撮影できる展示も多数あります。カメラなりスマートフォンなりを持って行くのもおすすめです。

3、公式サイトを確認しておく
森美術館の展覧会はギャラリートークの動画をYouTubeで公開していることがあります。本展も館長の片岡さんが解説している動画をYouTubeで見ることができるので、事前に見ておくと、より実物を見て楽しめると思います。

以前、美術館関係の方が「日本は印象派の展覧会は盛況になるが、現代美術にはあまり人が入らない。現代美術ももっと知ってほしい」とおっしゃっていました。当社向かいの国立新美術館を眺めていても、印象派の展示のときは(コロナ前ですが)年配の方を中心に連日長蛇の列でした。現代美術のときは若い方がある程度は増えますが、年配の方はぐっと減ります。
「現代美術はよくわからない」という声も聞きますが(自分自身もそういうところもありますが)、もっと気軽に触れてみてはいかがでしょうか。
*美術館はコロナ禍で予約制にのところが多いのですが、「STARS展」は9月19日(土)から事前予約が不要となっています。

【関連記事】
グラフィックメイトブログの中の 展覧会 に関する記事一覧
グラフィックメイトブログの中の 六本木 に関する記事一覧





good life ☆ good design ☆ graphicmate
https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310

「見えにくい」をなくしたいグラフィックメイト


ニュースレター、広報誌の制作ならグラフィックメイトへ https://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310