銀城歌劇団楽屋日記

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櫻井氏の誕生日と「Jonathan~」について

2009年03月07日 16時50分38秒 | BUCK-TICK
ども。今日は我らが魔王櫻井氏の誕生日だと言う事で、昨晩のBayfm清春氏のラジオでもケーキが櫻井氏の目の前に届くと言うサプライズがありましたね
櫻井氏は「後でみんなで頂きましょう」なんてコメントしていましたけど、男三人(櫻井×清春×ヒデ)が仲良くケーキを食べている所を想像するだけでもなんか可愛いぞ

ソレはいいとして、本当に今日は魔王様の誕生を祝うと共にこの世で魔王に出会えたことに感謝する日でもあります。あっちゃん、おめでとう。これからも美しいあっちゃんでいてね。私は死ぬまで貴方の忠実な僕でありたい。

話は変わって、前回の予告通リ今回はメメモリの中の「Jonathan Jet-Coaster」について大いに語ってみたいと思います。

「Jonathan~」は・・・・位置的には03年「Mona Risa~」の「MONSTER」や05年「十三階は月光」の「ALIVE」、そして07年「天リボ」の「BEAST」と過去6年のアルバムにはお約束のように必ず入っているBT流ハードロックナンバーですけど(アルバムに収録されている順番もほぼ近いし)、前3作がバイクで高速をぶっ飛ばすイメージなのに対し、今回はステルス戦闘機で大空をマッハで翔ると主役のマシンの方も格段に進化していますな(笑)。

だけど、最初にイントロを聞いた時の感想は「...プロレスの入場テーマかいっ!」タダでさえこの曲のイントロ部分を聞くと花道を屈強なレスラーが勢いよく駆けて来てリングに上がる光景を想像してしまうのに(コレは完璧プロレス好きの兄や友人の影響なのですけど)、歌詞の方も日本語部分はやたら韻を踏んでいる妙な感じな上に、英語部分も強引に日本語英語でメロディーにのせて歌い上げてしまうセンスは正直聞いている方が恥ずかしかったと言いますか、この感じはかつて日本がロック後進国で外国人から何かと「日本人は歌の歌詞の部分にやたらと英語を取り入れるのをカッコいいと勘違いしている」と批判されていた頃のアノ時代の空気、なんですよね。

今でこそ民間の国際交流が盛んになり、来日するスポーツ選手やタレント、外資系企業の要人の中には学生時代に日本にホームスティした経験を持ち日本人以上に日本の文化に理解を示す人も出てきましたけど(BTのライブにも最近は外国人のファンが増加していますね。実際、去年のDIQの際に私の目の前に座っていた欧米ギャルズ4人組がFC経由のチケットを持っているのを見たときは「スゲー!」と思いましたもの)、はたして彼女ら(彼ら)にはこの曲はどう聞こえるのか?気になりますね。

BTさんもBTさんで折角曲はカッコイイのに歌詞での英語の使い方がアナクロなセンスなのは実にもったいないといいますか、同じ文脈でたどれば「天使は誰だ」の「愛 愛 LOVE LOVE」の部分もそのナンセンスさがちょっと恥ずかしいかも・・・・曲自体は好きなんだけど。

あと、サビの部分のコーラスは硬質で澄んだ感じの声質からしてヒデのでしょ(笑・一部今井さんの所もあるけど)。ヒデと言えば、初回版のオマケDVDで「勝手にしやがれ」のコーラス録りの様子をバッチリ撮られていましたけど「勝手に~」はそんなにコーラスが目立っている訳じゃないし、コッチの収録の方を撮った方が面白かったのではないのでしょうか(笑)。ヒデはFC限定ライブの時も「・・・IN HEAVEN・・・」や「FLY HIGH」で思いっきり声を張り上げて頑張っていましたけど、今回のライブでもこの曲で見事なコーラスを披露してくれるのかな?楽しみです(コーラスと言えば前作の「CREAM SODA」にも歌いだしと同時にヒデのあの鼻にかかった声のボーカルが重なっていたので「おぉ!?コレはOLODの「Deathwish」以来7年ぶりのツインボーカル曲か?」と密かに期待していたのですけど、いざライブで聞いたらハモリの部分が別録りだったのでガッカリだったなぁ・・・・BTさん、なるべくコーラスは生で再現してくださいね)。
コメント
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