銀城歌劇団楽屋日記

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さだまさしと社長の生歌!?その壱

2013年12月14日 20時41分17秒 | 劇団楽屋日記
ども。BUCK-TICKは今日宮城でDIQの初日を終えましたが、昨日私はまた伯母の誘いで母&従姉妹と一緒にジャズコンサートに行って来ました

この日は2部構成で前半はジャズピアノの巨匠&べーシスト&ドラマーによる「秋」をテーマにした数曲を軽妙に、時にはメロウに次々と変化させてアレンジ

B-Tの曲は途中でリズムが急に変化するという事があまり無いので、数小節単位で変わるテンポに即座に対応できる妙技を生で見られたのには感激しましたよ

ロックと違うなぁと思ったのはジャズはリズム隊だけで数分聞かせるパートが必ずあり、ロックではひたすら裏方に徹しているけどジャズではソレだけで聞かせる技術が求められるって事だよね

あとリズム隊パートにピアノが再合流する時は拍手がお約束。まぁ、この日はピアニストの方が主役だったしね

タイトルのさだまさし氏は後半にゲストとして登場。

客電が落ちると、ステージにはさだ氏のステージで助演をされているギタリストの方がいて聞き覚えのあるアルペジオを演奏。曲は「北の国から」のテーマ

しばらくして御馴染みの「ア~ア~、アアアアア~ァ♪」のハミングを歌いながら登場!

さだ氏についてはセンチメンタルな歌曲のイメージとは裏腹に、MCがとにかく面白すぎるので時々新聞の一面広告にソレだけを収録したCD-BOXの通販広告を見たり、上記の理由でチケットが中々取れないミュージシャンと言う印象しかなかったのですが(母世代は彼の小説やドラマも好きな人が多い)、登場してからのステージ展開を見たらチケ完売の理由が解りましたわ

さだ氏は曲間に「この曲のドラマは20年も前に終わったんですけどね」と軽く振るとそれだけで客席がドッと湧き、この日は某時計メーカーがスポンサーで入場時に受け取ったチラシの中にはさだ氏の40周年記念腕時計の広告もあったからか、氏がステージ上でわざとらしく腕時計を見る仕草をするだけでまたもや場内爆笑www

「北の国から」に話を戻すと、さだ氏はハミングを「ご一緒に♪」と客席に振ると場内も一斉に合唱

ハミングがまとまった所で氏はすかさず「そのまま続けて!」と客席に丸投げし(またここで爆笑)、おもむろにバイオリンを取り出して熱演!

繊細な音色にうっとりしていると氏は演奏を止めて

「これ録音じゃないからね!時々生演奏なのに録音かと聞かれるんですけどちゃんと弾いてますからね!!」

と大真面目な顔でいきなり言ったからまたまた場内が大爆笑!!!

・・・・とココまでが1曲目のくだりなのですが、登場してからわずか数分の間にジョークを連発してお客の心をガッチリ掴み、すっかり自分の独壇場にしてしまうのはこれぞさだマジック!と思いましたね

曲終了後は噂のMCタイムが始まり、この日は2人いるマネージャーの話をしてくれたのですがこれ以上書くと字数がオーバーしそうなので次回に回します。御免なさい!
コメント
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