銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

B-T@DIQ2011日本武道館・参

2012年01月03日 21時19分06秒 | BUCK-TICKライブレポ
ども。長々と続いたBUCK-TICK武道館レポもコレで終わりです。昨日の続きから↓

「Baby~」では間奏においてお約束のゆうた登場!後ろ向きに身体左右に揺らして演奏していたら、あっちゃんとステージ中央でくっついている所を大画面でアップにされちゃったりして!あっちゃんとUの絡みが好きな人にはたまらない瞬間ですな

「極東~」ではステージの数箇所から本物の炎が上がり、バック映像もPVのオープンセットを連想させる様なメラメラな炎のCG炸裂!あっちゃんは身体を大の字に構えての熱唱に熱血ヒューマニズムモード全開で熱い熱い!!

「GIRL」ではAメロにて今井先生の可愛いダンスが堪能出来ました♪

上下左右に軽快にステップを踏み、青いサテンブラウスの衣装とも相まって本当にラブリー

「ROMANCE」ではバックに何百本もの蝋燭と赤い薔薇の花びらが舞い、同曲PVの名シーンや異形の面々も5人の後ろで花を添えてくれました

「Alice~」ではバックにPVにてウサギ男になった5人がなんと、アニメで登場!コミカルな動きがとにかく楽しくて演奏と共に見ていて楽しかったです。あっちゃんはステッキをクルクル回し、「天使のラッパ~」の所で斜めに構えたり

「memento mori」ではギター2人も息の合ったコーラスを披露し、「dance×2 ha ha」の所では2Fから転げ落ちる危険も顧みず、私もその場で垂直にジャンプしたりして

そして「ラスト一発!」とあっちゃんが叫んで始まった最新作=トリは「独壇場Beauty」

ステージには巨大なミラーボールが設置されていたが、使われたのはこの曲のみだったと言う。贅沢!!バックには複数のミラーボールの映像も登場したが、コレ見た時はラズダズ初日のみでお蔵入りになったミラーボールの映像を思い出しましたわ

ラストのサビではあっちゃんが下パートで歌ったり、「go go Beauty~」で場内大合唱!

曲終了後はゆうたがステージ中央にて深々とお辞儀し、去っていきました

EN1は殺シノ調ベの「IN HEAVEN~MOONLIGHT」二連続スペシャル実演!この曲もヒデのコーラスの見せ場があるので今度は最初からスクリーンの方に注目したが、大写しになったヒデの顔は縦ジワがクッキリ写っているのが丸見えで怖かったよ~!「あいきゃんどぅ~」の前にはさりげなく横にあっちゃんが(笑)2度目のコーラスはサボりで見られませんでした

「MOONLIGHT」ではフロント3人は花道でパフォーマンスし、まず最初に上手花道にて今英2ショット。ヒデはその後離れて下手花道へ一人で向かい、Bメロのコーラスを先生のマイク使って真面目に勤めていたが上手では先生&あっちゃんが仲良く並んでいたので注目されず(泣)

EN2では「夢魔」降臨!!いや~、これ武道館でやるの3回連続(09、10、11年)なんだけど、一応FCのリクエストでは上がっていたしね・・・・イントロ始まった瞬間、客席の9割が両腕を上げて待機している光景はもはやお約束&圧巻!

スクリーンには新興宗教の教祖の如く両腕を上げて歌う櫻井敦司の姿がアップで映し出され、場内トランス度がいつもの数倍増しに感じられましたな。もはやコンサートではなく、ツンドラ教の全国集会ナリよ

2曲目は「DIABOLO」。コレは去年の大トリだったので今年もコレで締めかなぁ~と思ったらありゃりゃ、メンバーの引き上げ方が割とあっさりめ・・・・て事は先日のFC限定よろしく、3度目のENがあるって事!?相変わらず、今井先生の終盤の足捌き(ラインダンス→グーパー→地団駄ステップ)は見ていて引き込まれましたが

EN3ではゆうたと今井先生がDIQTシャツに着替えて登場するサプライズが!

1曲目は「JUST ONE MORE KISS」でバックには5人全員の映像が同時に投影!この曲だけはずっと客電が点いていて、ダーク指向になる前のB-Tのライブってこんな感じだったのかな?と思わせる盛り上がりでした。とにかく元気で明るかった!曲終了後にはあっちゃんが「来年、BUCK-TICKは25周年を迎えます。こうなったら、とことんやる所までやりますのでまた来年も遊んでください」とのMCを

今年の大トリは「COSMOS」。始まる前が妙に長くてあっちゃんがずっと「ん~っ」なんてアドリブでハミングしているから、一瞬何が起きたかと思ったらまたトラブったみたいですな。オイオイ寿記に登場したZTARはこの曲のために用意された模様。

クライマックス、ラストの客席全員参加の大合唱は後方スクリーンにアリーナ席の映像と共に歌詞の字幕まで登場して、なんか民放のドキュメンタリーっぽいなと思っちゃたよ!

個人的には「狂った~」のバラード2曲よりもコレの方が追悼曲っぽくて感動したと言いますか、この会場に来ている子供達を含む全ての子供達、そして「ベイビー」達よ、どんなに絶望的な状況に遭っても、大きな悲しみに襲われたとしても、力強く生きよう!!

「愛」だけはそこにあるから・・・・素晴らしいメッセージでしたね

ラストはあっちゃんが「よいお年を、おやすみなさい!」と毎度御馴染みのお言葉で締めると、ゆうたがヒデのマイクを使って「ありがとう、愛してます!」とコールしてジャンピング投げキッス!アニィも先生のマイク使って喋っていたけど、ラストの告知が強烈過ぎて覚えてない

最後まで残っていたのは今井先生で、皆の注目を独り占めして堂々と去っていきましたね。カッコ良かったです

例の衝撃の年間スケジュールが発表された後、ダメ押しにB-T名義で文字メッセージが表示されたのですが(内容は「次は25周年で会いましょう。よいお年を。おやすみなさい」的な文だった)、「これ考えたの絶対あっちゃんだなー、「おやすみなさい」で締めている所がね」と思いながら私は会場を後にしました。

以上、2011年の武道館レポはコレでおしまい

コメント (2)
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B-T@DIQ2011日本武道館・弐

2012年01月02日 22時09分40秒 | BUCK-TICKライブレポ
ども。昨日は間に寿記の感想も入れちゃいましたが、今日は武道館レポの続きです。

3曲終った辺りから何となく「そっか、今回のセトリは歴代のアルバムから一曲づつやるつもりなんだな・・・・じゃ次は「TABOO」からか?」とあれこれ推測していたらMC一発目

あっちゃんが「今晩わ。今日は楽しんでいってください・・・・天使になれ!」と突然言い放って「ANGELIC CONVERSATION」。バックには大河に草原、雲に太陽と大自然の映像。CGもいいが、今の彼らには自然の光景も似合う

「TABOO」は「ANGELIC~」できたか。となると、次の「悪の華」はやっぱり・・・・」同名のSgキター!

バックには同曲のPVを「SEXUALXXXXX!」の時よろしく流していたが、先程と違うのはPVをまんま流すのではなく画像の一部だけを加工し、新たな画像として使っていた事

個人的にはワンレン櫻井敦司と今の櫻井敦司との共演をぜひ見たかったけど、今の彼と共演させるのはちと残酷すぎるか(いや・・・・今回は大写しにしても割とキレイに写っていたのですが・・・・中継が入っているからか?)

あっちゃんは「ああっ」「うっ!」とシャウトしまくり、今井先生はステージ中央に座り込んで激しくギターを鳴らしまくるなど前半からオーバーアクションぎみで大丈夫かと心配になったが、次の「狂った太陽」からは「さくら」と「JUPITER」とバラード系2曲がチョイスされていたから平気だったみたい。計算してる?

上記の2曲に移る前にあっちゃんは初日の仙台の事に触れ、「この間仙台に行ってきたのですが・・・・元気そうでした。これからレクイエムをやるのですが先が長いので・・・・座って聞いてください」と聴衆に着席する様に指示。「あ、立見の人はそのままで」と立見の人達も忘れずにフォロー。ナイスあっちゃん

「さくら」は四方八方から照らし出されるピンク色のライティングのみで歌われたのに対し、「JUPITER」はバックに教会の窓枠が登場してまるで教会の中でライブをやっている様でした。ちなみに冒頭には御馴染みのグレゴリオ聖歌が

前者はステージが暗くてバンドより曲が主役になっていたが、後者は・・・・あっちゃんだけが逆光でよく見えなかったがヒデはいきなり椅子に座ってアコギを弾いていたし、今井先生も中央階段に腰掛けてたりと、普段見られない姿勢で演奏していたのが目立っていましたね

個人的にこの両曲はあっちゃんの私的なエピソードの印象が強いせいか、あまり追悼曲っぽく聞こえなかったのが残念だったかな。ENあたりにやっていたら、また違う印象を受けたかも知れないのですが

バラード2曲で拍手が起きた後、周りが自然と立ち始めたので私も立ったが続いて来たのはまたもやバラード系の「die」from「d.t.d」。

両手を広げて堂々と歌うあっちゃんもいいが、ヒデの澄んだ声のコーラスも素晴らしくいいんだよね(実は初期の曲って結構ヒデのコーラスの見せ場が多いんだよな・・・・「IN HEAVEN」しかり、やってないけど「MISTY BLUE」しかり)

「S/N」からはうたかたでもやった「love letter」。コレもPVを一部使用した映像(今井先生が手紙を書いている所にあっちゃんがまとわりついているシーンの所)がバックに流れたが、この曲ではあっちゃんがフットライトをぶん回すパフォーマンスを!

今井先生にスポットを当てたと思ったら、2Fまでサーチライトの如くバシバシ当ててきてまぶし~~~!!

「COSMOS」からは「idol」。バックには白蛇の胴体がうねる映像と聖女の肖像画が登場しまさに偶像(idol)。白蛇って確か同アルバムの「COSMOS」に登場するんじゃ・・・・あ、歌詞に「人身蛇尾の神々~」ってあるからいいのか

「SEXY~」からは「MY F●CKIN~」が登場し、以後「Baby~」、「極東より愛を込めて」、「GIRL」、「ROMANCE」、「Alice~」、「memento mori」、そして本編トリの「独壇場Beauty」と、近代まで行くとかなり先が読める構成になってしまい、サプライズはもはや期待できない印象を受けましたが今回はそれなりに演出と新作映像との相乗効果もあって大いに楽しめましたね

「MY F●CKIN~」ではスクリーンに今井先生&あっちゃんの掛け合いが2分割で投影され画面にて2ショット実現、先生はこの日も「くわえる~」の所でばっちりマイクを指でつまんで上下にしごき・・・・(以下自主規制)

驚いたのは間奏のヒデのギターソロの所にてセットされたアコギが登場した事!

「MY F●CKIN~」はラズダズのよこすかENでもやったけど、その時はギターをチェンジしないで繋いでいたからアコギに変えてジャカジャカする正式verを聞けたのは本当に寿々に見られて良かったです・・・・

とりあえず、予定字数が過ぎてしまったので今日はコレまで。またお願いします
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寿記12.31~おせちよりポテサラ!?~

2012年01月01日 20時57分48秒 | 今井寿ブログ
ども。いつもだったらブログの更新は一日一回と決めているのですが、先ほど武道館のレポをUPした際、寿記の方をチェックしたら昨日の大晦日に更新されていたみたいなのでそちらの感想を書きたいと思います

まず今回のDIQのセトリ表を先生自らブログ上で公開!「love letter」の所の「D-Tune」と言うのは何の指示なのでしょうか?

あとEN用の候補リストの方に「ランデブー」、「ジャンゴ」、「HEAVEN」、「天使は誰だ」の曲名が上がっていたのには驚き

個人的にはあの選曲順で終わる事が出来て良かったなと言うのが本音と言いますか、「HEAVEN」はともかく、上記の曲で締めていたら「うたかた」と代わり映えしないつまらないラストになっていたと思うので

あと年末の買い出しに行ったスーパーにてBUCK-TICKファンの方とバッタリ遭遇した件。あっちゃん(櫻井敦司)はいつぞやのFC会報で「年末の買い出しはアメ横に行きたいから年末の武道館の日程を変えて欲しい」なんてほざいておりましたが、今年も彼の願いはかなわない模様(笑)一方で先生は買い出しの場所にはこだわらない派なんですな

先生と会われたファンの方は武道館にも行けず、ニコ動も見られなかったと年末のB-T関係のイベントに参加しそびれてしまった身の上みたいだったみたいですけど、もし仮に、年末のお楽しみを全て逃がしたのと引き換えに先生に直接会える機会を得ていたとしたらそれはそれで凄い事なのではないのでしょうか?

来年は、(年末の武道館)期待してねと直接言ってもらえたのも良かったですね

それにしても今井先生の年末年始のご馳走はいつにもなくボリューミー&無国籍(餃子にビーフシチューにポテトサラダですって)

先生宅には今日も沢山音楽関係の友人が飲みに来ているのかしら?その内ブログ&FC会報で教えてくれそうな気もするのですが(その前に友人関係のブログで分かっちゃたりして)

新年会の話、気になります
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B-T@DIQ2011日本武道館・壱

2012年01月01日 12時45分07秒 | BUCK-TICKライブレポ
    明けましておめでとう御座います!    

2012年最初の日にようやくBUCK-TICK武道館の自己流レポがまとまったのはいいのですが、今回も字数の都合で一回では全てUP出来なさそうですね・・・・。三が日自宅にいる方でもしお付き合いしてくださるのでしたら、ヨロシクです

当日は18時ちょっと過ぎに開場し、急な階段を登って見つけた今回の席の感想は・・・・立つとアリーナに吸い込まれそうな高さ&角度で結構怖かったですよ

ステージ全体はよく見渡せる配置でしたが、オペラグラスの度数を最高に絞っても照明との相性によってはメンバーの顔がぼやけてうわ~ん

今回も一応平日だったせいか、19時過ぎても席探している人が通路に数人いたが予定の時間が来ると場内が停電の如く急に暗くなってビックリ!!(武道館の照明はいつも暴力的にババッと落ちるんだよな。コレも他の会場では味わえない感覚)

以前のver.に比べるとよりエレクトリック&軽快になった「THEME OF B-T」が場内に流れ、ステージ前の紗幕に今回のDIQロゴが右から左←に流れると次はいきなりd.t.dの黄色いニャロメもどきが浮かび、狂った太陽→悪の華→SEVENTH~・・・・と過去のアルバムジャケが映画のフィルムを模したCGとなって画面を駆け巡り、その間にはB-Tメンバーのライブショットの連続ショットを並べたフィルムCGも合流して見事にB-Tの過去と未来が壮大なスケールで融合した素晴らしい幕開けでした!

そして全てのジャケ写がそろうと紗幕が25年前の5人が横並びに写っている例のアー写に切り替わり、数秒後にはなんと!同じポーズを取った今の5人の姿が重なると言う(武道館チケットのポーズとは別)クロージングに改めて大きな拍手が!!その間にメンバーも紗幕の後ろでスタンバイしていたので、個人名をコールしている人もチラホラ

記念すべき1曲目は「HURRY UP MODE」で、ラストのサビのリフレインでは早速vo.の櫻井敦司が客席に合唱を求め煽り、私も2Fから必死に歌を返す!返す!

サビの〆はヒデがハモるのを知っていたので、オペラでガン見したのはいいがボヤけてた

この日はバックにも4分割されたスクリーンが張られていたけど、2曲目の「SEXUALXXXXX!」でバックに投影されたのは25年前の同曲のプロモだったから驚き!

この演出は現在の彼らが25年前の自分達との競演を果たしたのと同時に、同曲のプロモを生演奏でかつ大画面で見せると言う大変ユニークな試みだと思いました。とりわけ、やたらとアップになる25年前のあっちゃんと今のあっちゃんの共演は必見だったと言いますか、若い頃もカッコイイけど今のダークな色気もプラスされてすっかり次元の違うカッコ良さも・・・・そしてどっちも可愛いすぎ

個人的には前奏と間奏に挿入されたHなイラストのコラージュ映像に「子連れファンの目に毒なんじゃ・・・・」とちょっと心配(武道館は家族単位で見に来る人が年々増えている気がするので)

3曲目はサイケで歪みまくった映像をバックに「PHYSICAL NEUROSE」。今回のDIQではOP映像を映し出すのに使っていた超薄型LEDスクリーン(コレは暖簾のようにペラペラで、従来のスクリーンみたいにピンと張らなくても大丈夫でかつ移動も楽な優れ物!ここ数年の紅白歌合戦でもよく見る装置でいつかは使うとは思っていたが・・・・)がライブ開始後にステージ最上段にて大型テレビジョンになり、遠方のファンに見やすい配慮がなされていたのが印象的だったのですが、個人的にはアリーナクラスの会場にて大型テレビジョンを通してステージを見るのって好きじゃないんですよ

ほら、画面を通じた映像ってあくまでもカメラマンの視線=他人の視線じゃないですか。やっぱし私としては直接見に行ったからにはどんなに豆粒程にしか見えなくとも、自分の目線でもってメンバーの動き&表情を確認したいと言うのが本音なんですよ

だけど、ラストのヒデがシャウトして決める「ハリアップモーッ!」だけはスクリーンを通じて見た方が良かったなと激しく後悔(丁度ヒデは今井先生と立ち位置交換して下手花道でギター弾いていたので、時間から言って決めのコーラスは先生のマイク使ってやるなとオペラを構えていたのはいいが・・・・ステージが明るすぎて顔がノッペラボーになってましたわ。声は良く通っていただけに悔しい・・・・)

・・・・なんか3曲紹介しただけで文章がダラダラと長くなりすぎちゃいましたので、今日はココまで。後日、またヨロシクお願いします
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