レアなお金について書いて来ましたが、ついでに、製造エラーについても書いておきたいと思います。
エラーなお金などは、なかなか目にすることは無いですよね。
世間に出るまでの間に除外されてしまうらしいので、滅多に見ることはありませんが、ごく稀に出回ってしまっているものがあるそうです。
どんなものがあるのか…というと、
💴穴の位置がずれた硬貨
中心にあるはずの穴がずれている、五円玉や五十円玉。ずれが大きいほど価値が高いそうです。
💴穴が開いていない硬貨
今度は逆に穴空いていない五円玉や五十円玉。
💴ヘゲエラー
造幣時に一部分が折り紙のようにめくれ上がってしまった硬貨のこと。見た目が悪いのでさほど価値が高くならない。
💴刻印がずれたもの
硬貨全体の刻印がずれてしまったもの。
💴表と裏の角度がずれたもの
硬貨の表と裏のデザインは軸が同じだが、偶然軸の角度がずれてしまったもの。
💴二重印
紙幣などで、表の印刷が裏にも施され、元あった印刷に上書きされたもの。
💴福耳付き
紙幣は大きな一枚の紙に刷られ裁断するが、この時、端の紙幣に余白部分が切り取られず残ったまま出荷されたもの。