謎の。。。24

2021-05-31 08:42:40 | 日記
タナカリョーコ(仮名)さんがテーブルの真正面に座った。

「今日は、何をみましょうか?

「仕事を。。。」

「はい、どんな?」

「今の仕事を辞めようかと…」

確か、最初は辞めるつもりは無かった気がする…が、いつの間にか『辞める』話しになってしまった。

しかも、社長から預かった軍資金で転職の話しをするなんて、変な感じだ💦

まぁ、そんなに本気で辞めたいとは思っていない。むしろ、『今の職場、向いてますよ』と言って欲しいのかも知れない。

「辞める時期ですね…。う~ん…」

タロットカードを操りながら、唸ってしまったタナカリョーコさん。

すると、テーブルの下から大きな本を取り出した。

そして、ページをパラパラと捲る。

「う~ん、今はその時期では無さそうですが、どうしても辞めたいなら~」

また、本のページを捲る。

「さ来月ですね。」

「はい…」

「他にはありますか?」

「他に?今の質問以外に…ということですか?」

「はい」

え?今のは、これで終わり?!💦

ま、いいか、転職に向いてる時期がわかっただけでも…💦💦

本当は、今、どんな仕事なのか?なんで辞めたいのか…などなど、聞いて欲しいと思った💦


謎の。。。23

2021-05-30 08:05:24 | 日記
「◯◯先生は、タロット。◯◯先生は、四柱推命。◯◯先生は、霊感。◯◯先生も霊感。◯◯先生も~

占法を選んで欲しいと言われた💦

どうしたものか…、自分も占いをわかる分、質問によっては、占法が違うんじゃないか…と、思ってしまう。

それにしても、
霊感の先生が多いようだ。

「タロットの先生でお願いします。」

「こちらへどうぞ」

案内された場所は、仕切りもなく、広めのオフィスの真ん中💦

少し離れた場所にも机とテーブルがあり、そこでもたぶん、占いをするんだろう…と思う。

静かに音楽が流れている。

「タナカヨウコ(仮名)です。」

…え?タナカヨウコ?!

聞き間違いだった、タナカリョーコさんだった💦

少し前に会った、「タナカヨウコさん」は、占い師らしくない名前で、これはこれでインパクトがありました。

ありがちな名前とはいえ、またタナカヨウコさんに出会うとは!!と驚いてしまいましたが、聞き間違いでした。




謎の。。。22

2021-05-29 09:50:34 | 日記
私の中で、謎の『霊感』騒動、
次々と行く先々で、「霊感ありますね」なんて言われると、不安だし、コワイ💦

子供のころから何か『聞こえる』タイプと色が見えるタイプだったので、否定は出来ませんが、

どうしたものか…。

天然石の星影先生は、物腰柔らかで優しくて、素敵でした。
…だけど、あまりリーズナブルではなかったかな💦

まだ、軍資金はある、次に行こう❗

そして、また、新しい『館』にやって来ました。

ここは、天然石ショップを出て少し歩いていたら、たまたま見つけたお店です。

特に飾り付けもなく、オフィスのような館だ。

「いらっしゃいませ」

歯医者の受け付けのようなユニフォームのお兄さんが現れた。

「占法は何になさいますか?」

え?占法を選ぶの?
はじめてだ…。

「何があるんですか?」

お兄さんは、お見合い写真みたいなものを開いた。

「◯◯先生は、タロット。◯◯先生は、四柱推命。◯◯先生は、霊感。◯◯先生も霊感。◯◯先生も~

霊感の先生が多いようだ。

「タロットの先生でお願いします。」

謎の。。。21

2021-05-27 07:26:35 | 日記
星影先生は、良さそうな雰囲気だ。

「何をみましょうか?」

「私、霊感ありますか?」

思いがけない質問をしてしまった。

…というのも、ここへ来るまでに、何人かの占い師さんに「霊感ありますね」と言われてしまっているので、気になる…。

…実は私、『霊感』を少しは実感していました。怖がりなので、認めていないだけだったのかも…。

星影先生は、なんと言うんだろう…。

「霊感…あると思えばありますし…無いと思えば無い…と思いますよ」

「…?…」

この返答はどう取ったらいいんでしょう。

「自分自身がそれを認めれば、さらに霊感は強くなります。逆に認めなければ、霊感は衰えていくと思いますよ」

確かに、その通りだ。
正直、認めようとしていなかったので、見えるもの、感じるものすべてが『気のせい』だと思ってきた。

…あ、私の場合、当時は、見えるもの…というより、聞こえるもの…でした。

星影先生、いいかも❗

「それと、仕事を変えようかどうか悩んでいます」

「悩む必要無いんじゃない?あなたは答えを持っている」

「……今の仕事は、わりと好きです」

「まだ、今は決断の時では無いけど、あなたは、その霊感らしきものを使わないとダメ!」

「え?ダメ…と言われても…。」