遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

子どもの支援者として大切にしたいこと

2025年02月09日 | 保育士の向上

こんにちは☺ いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!

 

突然ですが、

保育者として、何を一番大切にしなきゃいけないんだろうって、、

それは子どもの成長を信じきれるってことじゃないかと思って、

 

人間には何パーセントかは犯罪性向が強くて、、

いくらいい教育や養育をしても、

よく育たなくて、凶悪な犯罪者になってしまうもんなんだって、

保育者や教育者が最初から思ってしまったとしたら、



それは子どもが持っている可能性をかなり狭めてしまうんだろうって。



もし、人間がそういう、不完全な生き物だったとしても、

子どもに今、大きな課題があったとしても、



数年後、数十年後はよくなっているはずだ!と信じきれる人だけが、



保育者や教育者として仕事ができるんだろうって思ったり、、



そうじゃないと、いくら生まれつき犯罪性向の人が生まれてくるといっても、

支援次第で、ほとんどの子どもがよく育つのなら、

それはすべての子どもに対して同じように成長を信じて支援するのが、

子どもの支援者としての勤めになるのかなって、、



それが出来ないなら、子どもの可能性も教育の可能性も狭めてしまうことになるので、

子どもの不利益が大きく、



保育者や教育者にはちょっと向かないってことじゃないかなって。



例えば、

少年の凶悪犯罪があったとして、

厳罰に処すべき!とか、自己責任だろう!とかって、

そんな風に断罪してしまうよりも、

それよりも、

どうにかしたら防げたんじゃないかって、

養育環境や保育教育、周囲の人間関係はどうだったのかとか、

大人たちの支援は足りていて、正しい支援をしていたのかって、


改善点を考えようとする人が教育者と言えるんじゃないかって。


あくまでも子どもではなく、大人や社会の側に問題があったんじゃないかって考えるような人が、

向いている仕事なのかなって思ったり。

 

〈参考:京都アニメーション放火犯人の背景から、大人として必要なことを考える〉

 

【保育のねらい(基本的信頼感)】京都アニメーション放火犯人の背景から、大人として必要なことを考える

凄惨な京都アニメーション放火事件から、子どもの福祉を考えました。今後このような事件を二度と起こさないために保育や教育、そして大人一人一人が出来ることは何でしょうか。

子どものみかた

 

 

 

追記

被害者の方や世間の方々の想いは別として考える必要があると思い書かせて頂いた記事です。被害者の方に対しては、場合によっては一生国などがケアや保障をしないといけないケースはあると思っています。そして、過ちを犯した少年の中には、更生が難しく、一生誰かの監視下に置かないといけないケースもあると個人的には思っています。

そのこととは別に、子どもの支援者として大切にしないといけないことを考えてみました。




〈参考記事:黒子のバスケ被告人陳述から、保育や子育てを前に進め変えていく〉

 

【保育のニュース】黒子のバスケ事件被告人陳述から、保育や子育てを変えていくということ - 遊asobu☆による保育士向上委員会

こんにちは☺いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます!!私は、子育てや保育、教育を前進させるためには、子どものネガティブな行動から学ばな...

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最後まで子どもの支援者として大切にしたいことをお読みいただき、誠にありがとうございました!

もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと嬉しい限りです!

 


2月の保育アイデア!節分や冬の行事を楽しく取り入れるコツとは?

2025年02月02日 | 保育士の向上
こんにちは☺ 保育士向上委員会ブログです!
 
今回は、2月という時期に行うととても有効な保育を考えようと思います☺

2月というとまだまだ寒い時期で、行事としては節分がありますし、バレンタインデーも思い浮かびますね!
それでは、具体的にどのような保育を実施すれば楽しくて有効なのか、考えてみましょう!

2月の保育
2月に行うと有効な保育の内容は、個々の発達や季節や行事に合わせて工夫することが前提で、大切です。
以下は、2月におすすめの保育活動のアイディアです。

1. 雪遊びと雪だるま作り
寒い季節ならではの楽しさを味わいながら、雪遊びや雪だるま作りを通じて子どもたちと協力し合い、チームワークを育むことができます。たまにしか雪が降らない地域ですと、予報を見て『もし明日雪が降って積もったら、予定をガラッと変えて、雪遊びの日!にするよ~!』と予告をしておくといいですね。具体的には、定番ですが雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、坂道を使ってそりで遊んだり、また、雪だるまに顔を描いたり、服を着せたり、砂遊び用に使う型抜きをしたりすると楽しいですね。


〈本編続き〉


一粒まで残さないで食べて!一粒から食べられない子どもが居るのだからというCMのおかしさ

2025年01月30日 | 保育の時事問題

こんにちは☺ 保育士向上委員会ブログです!

 

 

今回は、以前放送されていた、あるCMについて考えてみたいと思います。

 

そのCMは、

 

食べ物を大事にしよう!

 

もしくは、

 

世の中には飢餓で苦しんでいる人が居る!

 

ってことを言いたいのかもしれませんが、

 

そのような価値観を子どもに伝える際、

 

かなり注意が必要だと私は思います。

 

 

このCMの流れをよくみると、

 

食事を作った大人が居て、

 

そして、

 

その食事を残そうとした子どもが居る、

 

ということなのかな?!

 

 

食事を残そうとして進まない子どもが悪になっていますが、

 

そもそも大人が作りすぎという可能性があります。

 

そして、

 

子どもが苦手で嫌いな食べ物なのかもしれません。

 

 

〈参考:乳幼児期の完食の指導は必要か?!〉

 

【保育のねらい(食育)】乳幼児期の完食の指導は必要か?

乳幼児期の食育について考えました。保育では完食の指導が度々話題になりますが、発達の視点から考えてみました。

子どものみかた

 

 

 

無理して全て子どもに食べさせることよりも、

 

この場合、作る方の大人がまず量を調整することであったり、美味しく食べられる工夫をすることがまず重要ではないでしょうか。

 

そして、

 

その作った当の大人ですが、

 

おそらく、

 

普段からポテチを食べたり、

 

スムージーを飲んだり、

 

コンビニスイーツを食べたりしているのでしょう笑

 

一粒から食べられない子どもを救いたいのであれば、

 

まず、大人であるあなたがおやつをやめ、日々必要最低限の栄養しか摂らず、

 

その分の浮いたお金を飢餓で苦しむ子どもに寄付をすればいいと思います。

 

大人がまず余分なものを無くす見本を子どもに見せるべきで、

 

日々の食事で食が進まない子どもを悪とし、飢餓で苦しむ子どもを引き合いに出すのは、ちょっとズレているように思います。

 

 

そういう意味では、子どものお手本になれていない大人が偉いポジションに居たりするのは、本当に困ったものです!

 

 

そして、

 

食品ロスの問題は、

 

子どもが残した分と、

 

大人が作りすぎたり、

 

注文しすぎたりした量を比べると、

 

どちらがどのくらい多いのでしょうか?!

 

大人の都合がいいように、変な価値観を

 

子どもに植え付けるべきではありません。

 

大人が嘘つきになってしまいます。

 

そして、

 

あのようなCMを社会全体に流すべきでもないと私は思います。

 

今や多くの人が日々、生活することに精一杯で、

 

寄付をしたりする気持ちやお金の余裕なんて、

 

ないのですから。

 

あのCMをみることで、

 

気分が落ち込み、

 

なんとなくうしろめたいような、嫌な気持ちになる人が、少なからず居るのではないでしょうか。

 

生活の苦しさを癒すため、

 

ささやかな幸せを得るために、

 

おやつを食べているのです♪

 

それをダメだとも言えません!

 

そうなると、

 

もう生きていけません!!苦笑

 

もし啓蒙したいのなら、

 

お金持ちのみに向けて、

 

お金持ちのみなさん!あなたが寄付した100万円で、

 

~人の子どもの命が救われます!

 

なので、

 

生活費のみ残し、

 

余裕のある財産は全て寄付しましょう!

 

というようなことでいいのではないかと思います。

 

もちろん、皮肉ですが。

 

 

飢餓に苦しむ子を減らすには、

 

偏ったところに存在するお金を再分配するのが一番!だと思いますし、

 

子どもに一粒残さず食べなさい!というよりも、

 

また、

 

生活で精一杯の人に要求するよりも、

 

合理的ではないでしょうか。

 

〈告知:子どもの発達と保育と生きる力〉

発達がわかると、保育士が主体的に子どもの将来を良くする保育を考えられるようになります!

子育てにも、とても役に立つと思いますし、子どもたちがどのように成長し、学び、感じるかを理解できます。

発達は、子どもを支援する上で、普遍的な概念です!

子どもの発達について学ぶことは、子どもの主体性を守り、生きる力を育む保育を可能にします。

ぜひチェックしてみてください!

 

子どもの発達と保育と生きる力

はじめまして。子どもの発達と保育と生きる力です!!このアカウントの目的は、4つあります。・見るだけで、子どもの発達の理解が深まる動画です。・発達を理解するこ...

YouTube

 

 

 


最後まで、一粒まで残さないで食べて!一粒から食べられない子どもが居るのだからというCMのおかしさをお読みいただき、誠にありがとうございました!

 


【保育講座】未来を育む:子ども主体の保育への道

2025年01月25日 | 保育士の向上

こんにちは☺ 保育士の地位と保育の向上がしたい!保育士向上委員会ブログです!!

 

今回は、子ども主体の保育のための講座動画のご案内です。

 


見るだけで子ども主体の保育がわかる動画です!

子ども主体の保育を学ぶための授業形式の動画が登場しました!

この動画シリーズは、10回にわたって、子ども主体の保育に必要なポイントを詳しく解説します。

授業形式の動画なので、リラックスした環境で学びたい方に最適です。

動画内では、発達の普遍性を活かして不適切な保育を防止したり、実際の保育現場でのシチュエーションも交えながら、理論と実践をバランスよく学ぶことができます。

 

さらに、皆様のご要望やフィードバックも歓迎します!あなたの声を反映させて、より充実した授業内容にしていきます。

ぜひご視聴ください!

 

 

 

 

子どもの発達と保育と生きる力


超重要!発達の3段ロケット!1歳後半に初めて現れる発達の特徴とは?!

2025年01月19日 | 保育士の向上

こんにちは☺

いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!!

 

今回は、幼児期の発達段階を3段ロケットに見立てて、わかりやすく動画にしてみました☺

1次元可逆操作の確立の時期から、2次元の確立までの10分程度の動画ですので、ぜひご覧ください!

 

〈本編動画〉