遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

子どもの想いと親や支援者の想いの違い

2024年11月12日 | 保育士の向上

こんにちは☺ 保育士の地位と保育の向上がしたい!保育士向上委員会ブログです!

 

 

子どもが思っていることと、親や支援者が思っていることって違うんじゃないかなって、、

 

当たり前かな、、?!

 

こうありたいって思うことって言ってもいいけども、

 

親や支援者は今の子どもを見たり、将来のことを思って

 

ここが課題だとか、将来にこれが必要だとか考えるよね。

 

それ自体は当然だと思う。

 

でも、、

 

その子が持っている課題が10あるとしたら、

 

親や支援者があれこれ考えて支援して、

 

その子の持っている力を引き出したとして、

 

課題が5くらいになった。

 

でも残った5はその子自身なんだよね。

 

 

変えようのないもの、、

 

物心ついて大人になっても、

 

まだそこを克服しなきゃって思う?!

 

何が言いたいのかっていうと、

 

子どもの支援者はどこかで、そのままでもいいよ!

 

課題に見えることだけど、

 

絶対に克服しないといけないことじゃないよ!って

 

そんな余裕じゃないけど、

 

その子ども自身として生まれてきたことをまるごと認めるみたいな。

 

良い所も悪い所、長所も短所も。

 

 

子どもを不完全な大人として見るのではなくてね。

 

大人や支援者が課題や克服すべきところを探す視点ばかりだと、

 

子ども自身も辛いんじゃないかなって。

 

変わらなくてもいいんだよ!って、

 

思いつつ支援する視点を持っていたいなってね。

 


 

最後まで子どもの想いと親や支援者の想いの違いをお読みいただき、ありがとうございました!

もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと、とても嬉しいです!!

 

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子どもの支援者として大切にしたいこと

2024年11月10日 | 保育士の向上

こんにちは☺ いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!

 

突然ですが、

保育者として、何を一番大切にしなきゃいけないんだろうって、、

それは子どもの成長を信じきれるってことじゃないかと思って、

 

人間には何パーセントかは犯罪性向が強くて、、

いくらいい教育や養育をしても、

よく育たなくて、凶悪な犯罪者になってしまうもんなんだって、

保育者や教育者が最初から思ってしまったとしたら、



それは子どもが持っている可能性をかなり狭めてしまうんだろうって。



もし、人間がそういう、不完全な生き物だったとしても、

子どもに今、大きな課題があったとしても、



数年後、数十年後はよくなっているはずだ!と信じきれる人だけが、



保育者や教育者として仕事ができるんだろうって思ったり、、



そうじゃないと、いくら生まれつき犯罪性向の人が生まれてくるといっても、

支援次第で、ほとんどの子どもがよく育つのなら、

それはすべての子どもに対して同じように成長を信じて支援するのが、

子どもの支援者としての勤めになるのかなって、、



それが出来ないなら、子どもの可能性も教育の可能性も狭めてしまうことになるので、

子どもの不利益が大きく、



保育者や教育者にはちょっと向かないってことじゃないかなって。



例えば、

少年の凶悪犯罪があったとして、

厳罰に処すべき!とか、自己責任だろう!とかって、

そんな風に断罪してしまうよりも、

それよりも、

どうにかしたら防げたんじゃないかって、

養育環境や保育教育、周囲の人間関係はどうだったのかとか、

大人たちの支援は足りていて、正しい支援をしていたのかって、


改善点を考えようとする人が教育者と言えるんじゃないかって。


あくまでも子どもではなく、大人や社会の側に問題があったんじゃないかって考えるような人が、

向いている仕事なのかなって思ったり。

 

〈参考:京都アニメーション放火犯人の背景から、大人として必要なことを考える〉

 

【保育のねらい(基本的信頼感)】京都アニメーション放火犯人の背景から、大人として必要なことを考える

凄惨な京都アニメーション放火事件から、子どもの福祉を考えました。今後このような事件を二度と起こさないために保育や教育、そして大人一人一人が出来ることは何でしょうか。

子どものみかた

 

 

 

追記

被害者の方や世間の方々の想いは別として考える必要があると思い書かせて頂いた記事です。被害者の方に対しては、場合によっては一生国などがケアや保障をしないといけないケースはあると思っています。そして、過ちを犯した少年の中には、更生が難しく、一生誰かの監視下に置かないといけないケースもあると個人的には思っています。

そのこととは別に、子どもの支援者として大切にしないといけないことを考えてみました。




〈参考記事:黒子のバスケ被告人陳述から、保育や子育てを前に進め変えていく〉

 

【保育のニュース】黒子のバスケ事件被告人陳述から、保育や子育てを変えていくということ - 遊asobu☆による保育士向上委員会

こんにちは☺いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます!!私は、子育てや保育、教育を前進させるためには、子どものネガティブな行動から学ばな...

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最後まで子どもの支援者として大切にしたいことをお読みいただき、誠にありがとうございました!

もしご意見ご感想などございましたら、コメントで頂けますと嬉しい限りです!

 


あいさつ禁止が防犯になる?!

2024年11月09日 | 保育士の向上

こんにちは☺ 保育士向上委員会ブログです!

 

 

以前に、挨拶をしないというルールがあるマンションがあるって聞いて。



挨拶されたら逃げる!ってことをどう考えるといいのか。





世の中には、笑顔で挨拶して近寄り、子どもに悪いことをするって人もいるだろうけど、





それをみんながしたらどうなるか、、





誰も信じられなくなるだろうね。





世の中は、性善説というか、信頼関係でなりたっているところがあって、





ある人だけは誰も信じないって生き方をしても、





実際には誰かを頼って生きているし、孤立するだけで、辛い人生になるんじゃないかなと。





もし、そんな人が困ってても、誰も助けようとしないだろうし、





何でも自己責任でどうにかしなくちゃいけなくなる。


 

短期的には犯罪を防げても、長期的に見ると、孤立していて何をしているのか誰も知らない人があちこちに居るということになって、それはとても恐ろしいことになるんじゃないかなって。

 

〈参考:非行防止のために、保育で出来ることって?!〉

 

 

AIに、青少年の非行防止のために、保育で出来ることを聞いてみた!

記事では、青少年の非行・被害防止に向けた具体的な対策について、AIに聞き、個人や保育士、そして政治的な観点からまとめました。日本の文化的特性を踏まえたアプローチを...

子どものみかた

 

 




もしみんなが一定の人間関係があって、共同体感覚を持てていたら、





なにか問題を抱えていて、犯罪をこれから起こそうとする人が居たとしても、





周囲との人間関係によって見つけ出されて、相談に乗ったり、手を差し伸べて問題を事前に解消するってこともあるだろうし、、





なので、自己責任って言葉はあまり使わない方が良いんじゃないかって私は思うんだけど、、





自分が病気になったり、悩んだり、辛いことがあったりしても、




それは自分が悪かったからだ!って社会が、




誰にとっても居心地いいはずはなくて、





困った時には何かしらの手を差し伸べられるような人間関係があって、





包摂できる社会が、





病気の人も、高齢者も、障害のある人も、子どもも、それ以外の全ての人にとっても、





住みよい社会じゃないかなって思う。





そう考えると、





人間関係の基本の第一歩である挨拶をするってことは、とても大切なことで、





子育てや保育、教育の中でも、これからも重要視しなくちゃいけないんじゃないかって。


〈参考:乳幼児期の社会性の発達とは?!〉

 

 

【保育のねらい(社会性)】乳幼児期に重要な社会性(人間関係)の発達とは?

保育所で社会性の発達に添った保育をするために書かせていただきました。集団生活を強いられる保育所では、特に社会性の発達には注意が必要です。

子どものみかた

 

 

 


最後まであいさつ禁止が防犯になる?!をお読みいただき、ありがとうございました!

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子どもにとって映画『ズートピア』ってどんな映画?

2024年11月08日 | 児童福祉な映画

こんにちは☺保育士向上委員会ブログです!

 

 

今回は、ズートピアという映画を見て、子どもはどう感じるのかな?って、

 

 

ディズニーってわりとねらいがはっきりした映画が多いように思うんだけど、、

 

 

これもですね!

 

 

自分とは違う異質なものを認めよう、

 

 

今まで分かり合えなくても、自分次第で変えられる、

 

 

自己実現の大切さ、

 

 

周りの空気に流されない、

 

 

同調圧力に負けずに、自分が大切にしていることをとことん信じる!

 

 

とかね。

 

 

どれも子育てに大切なことを意識したことばかりで、、

 

 

いや、生きていく上でもかな、、

 

 

そうすることで自己肯定感を持って、互いに信頼ができて、

 

 

幸せを感じながら生きていけるんだ!ってね。

 

 

また、それが世界中の国や民族も分かり合えるはずで、

 

 

いじめについてもそうだし、

 

 

障害のあるなしも関係なく、

 

 

すべての人が自然に自分らしく生きていける社会がズートピアという、

 

 

理想なんだよって教えてくれる☆

 

 

ジョン・ラセターさんと宮崎さんが仲がいいってわかる気がした映画☺

 

〈参考:子どもに見せたいアニメや映画〉

 

 

子どもに見せたいアニメや映画

子どもにお勧めしたいアニメや映画をご紹介いたします。

子どものみかた

 

 

 


最後まで、子どもにとって映画『ズートピア』ってどんな映画?をお読みいただき、ありがとうございました!

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子どもが好感度を上げるために使われてもいい?!

2024年11月07日 | 保育の時事問題

こんにちは☺ 保育士の地位と保育の向上がしたい!保育士向上委員会ブログです!!

 

 

突然ですが、

 

子どもは無垢で純粋性が、(様々な経験を積んで汚れた大人に比べて笑、)とても高いですので、

 

ともすれば、

 

政治家の好感度を上げる、

 

出汁に使われることがあります。

 

 

この視点は、

 

子どもを守るという意味でも、

 

とても重要な意味を持ちます。

 

 

もし、

 

子どもが何かに困っていて、

(例えば学校が暑くて勉強が出来ない!なのでクーラーを設置してほしい!など)

 

政治家に直接お手紙を渡したい!となった時、

 

政治家はここぞとばかり、

 

期待に応えようとすることがあります。

 

子どもの期待に応えることが、

 

その周辺にも影響を与え、

 

政治家の好感度を上げることに繋がるからです。

(もし、そのような魂胆がなかったとしても、好感度が勝手に上がります。そのことが重要なのです。)

 

子どもがお手紙を渡したい!と考えるのは、

 

もちろん、素直な気持ちからだと思います。

 

でも、

 

直接政治家が受け取ると、

 

出汁に使われる可能性が出てきます。

 

もし受け取るなら、

 

一市民の声として、

 

国会や地方議会、自治体の判断にゆだねる!というのが、

 

正しい手続きでしょうね。

 

 

受け取るとしても、

 

周囲のスタッフや職員に受け取ってもらい、

 

様々な影響がありますので、

 

直接政治家は合わないというのが、

 

公正な政治家ではないでしょうか。

 

 

もし、

 

子どもの気持ちを尊重して、

 

直接政治家が受け取るのであれば、

 

(話し合うためにしかるべき機関に)渡しておくね!という事を伝えるということだと思います。

 

そこで、直接要求に応えてしまうのは、

 

公正ではありません。

 

もし、

 

それでも答えたい気持ちが強いのであれば、

 

まず、子どもに現状を謝罪することです。

 

本当は我々大人が子どもが困っていることに気付き、

 

すぐに改善するのが仕事だったのにね、、と。

 

そして、

 

これまで改善してこなかった、

 

政治家や学校の先生、公務員など関係者が反省を示すことです。

 

それを子どもの要求に応えた政治家個人の手柄にするべきではないでしょう。

 

これまでの周囲の大人が残念だった結果なのに、子どもがたまたま出会った特定の政治家が評価されるのはおかしいと思うのです。

 

そのような事を評価してしまうと、

 

一政治家の評価が上がるのみで、

 

子どもが困っていることに気付いたら、粛々と改善していくのが

 

本来の大人の仕事なのに、

 

そこが変わらないままになってしまいます。

 

このようなことで子どもを使うと、

 

簡単に好感度を上げることが出来てしまうのです。

 

子どもは当然人生経験も少なく、

 

まだ税金を公平に使う意味も理解出来ていないですし、

 

経済的な感覚もあまりありません。

 

そのような子どもの要求に直接政治家が応えるのではなく、

 

子どもが困っていて必要であるのなら、

 

身近に関わっている大人が察知して行動し、

 

改善するのが、

 

本来の大人の仕事であり、

 

本当の意味で

 

子どものためになると思います。

 

子ども関連の政治的なこととしましては、

 

保育、教育、子育てのというようなことになると思いますが、

 

そういう部分で関係者が率先して動き、

 

制度的に改善されていくようになることの方が、政治家個人のメリットよりも、

 

子どもにとっても社会全体にとっても、

 

とても重要な事だと思うのです。

 

 

 


 

最後まで、子どもが好感度を上げるために使われてもいい?!をお読みいただき、ありがとうございました!

もしご意見ご感想などございましたらコメントで頂けますととても嬉しいです☺

 

〈参考:【子どもの福祉】子ども家庭庁が政策のPRに子どもを採用していることに問題はある?!〉

 

 

【子どもの福祉】子ども家庭庁が政策のPRに子どもを採用していることに問題はある?!

子どもを国の政策のアピールに利用することの問題点を考えてみました。

子どものみかた