子育てを仕事にしてきて思うのが、
男の子は男らしく、女の子は女らしくってことだけど、
どちらにとっても言われるとしんどいというか、辛いことなんだよね
それ以外にもお兄ちゃんらしくとかお姉ちゃんらしく、
母親らしく、父親らしくってね
中でも男らしくってことを考えてみると、
男は元々が精神的に弱すぎで、、
生きていくにはそれを克服しなきゃいけなくてね
泣いてはいけない、弱音を吐いてはいけない、強くないといけないって言われるんだろうなって、、
それは男性の自殺率が女性との比較で、
国際的にも2対1から3対1になっているってことからもわかるし、
またこの国のうつ病は男性の場合、我慢して我慢して重篤になってから精神科へ行くそうで、
やせ我慢の結果で、それこそらしいなって、、
反対に女性らしくは、
元々が精神的に強すぎで、
ほっておいたら周囲を傷つけることにもなる可能性があり、
女性らしくって言われるんだろうね
たくさんの男の子、女の子を見てきてそういうことなんだろうなってね
なので~らしくってのはどちらももともと持ってる欠点というか弱点を克服しなさい!ってことなんだろう
ただ、この国の自殺したり、うつになるような働き方や生き方は、どう考えてもやりすぎ!だよね
これまでの世界第三位までになった経済発展がたくさんの男性が能力以上に働いて、地位も能力以上に高くなってきたってことで、、
もう、その肩の荷を下ろして、正常化しないといけないんじゃないかな?
そんな異常な社会を回すため、女性も能力というか、本質以上に子育てや家庭などで『女性らしさ』を求められてきたんだろうなって、、
また保育でも、重要視されるのが、
自分からヘルプを出せるってことなんだよね
それは障害があるとか男性、女性関係がなくて、
困ったときにはお互い様で支援を自ら求める力も、
生きていくにはとても重要なスキルってことで、
記事にあるように、『依存先が少なければ、少ないほど生きづらい』
ってことなんだよね
人間はどこまでいっても社会的生物で、
1人では生きていけないのでね
保育者としては、
ヘルプを自分から出せるように、
自分も他人も信頼できるように
子どもを養育する必要があるんだって、、
記事には男らしさの次に変わる言葉がないって言われてるけども。。
結局は男性も女性も無理したり、背伸びしないで。、
自分らしく生きる!ってことが、
健康で幸せを感じながら生きていくってことになるんじゃないかなって、、、
関連記事
男性保育士に娘の着替えや排せつ支援をしてほしくないってことについて2
理解されにくい困り感のある子ども支援