見る前はタイトルからしてちょっとどうかなって思ったけど。
監督さんが以前見たことのある人だったので期待して見たら、
とってもよかった!
学校の教室の様子や子育てに悩んで葛藤する母を
リアルに演出していて、
それがリアルすぎて刺さりすぎる感じもあるけれど。
なので見ていて辛い人もいるだろうなって。
「子どもに優しくすると世界が救われる」みたいなとっても重要なセリフが
さらっとあったり。
それが自然でいい。
一番のクライマックスはある日先生が子ども達にある宿題を出す場面。
あの場面は子どものセリフがドキュメントっぽくてドキドキして引き込まれた。
『きみはいい子』の『きみ』はの意味は
特定のあなたではなく、
また大人子ども関係なく、
ってことなんだろう。