遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

子どもの想いと親の想いのすれ違いについて

2024年12月10日 | 保育士の向上

こんにちは☺ 

いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、誠にありがとうございます!

 

以前に、

親のエゴだったと思うことについてって記事があって、



子どもの想いと親の想いについて考えてみようかなと、、




親ってどうしても、

思いやりを持って優しい子になってほしいとか、


勉強が出来てほしいとか、


スポーツが出来てほしいとか、


いい会社に入ってほしいとか、


何か一芸に秀でてほしいとかね。




あれこれ子どもに期待するもんだよね。

でも、子どもはそんな親の思いは露知らず、


別の人格で別の人間なので、

最終的には親の想いとは全然違う道を進もうとすることもあったり、、


まずは子どもが幸せを感じながら生きていけるってことを優先すると、

それはもう、子どもに任せるしかないように思うんですよね。


結局、最終的には子どもが決めることになるんだったら、

最初から子どもの意思を尊重したらいいんじゃないかなって、、


それを親の理想を押し付けようとするから、

ちょっと遠回りしてしまったり、

その影響が強すぎて、自分自身も周囲も世の中のことも、肯定的に受け止められなかったり、、


そうなったら結局は、

幸せを感じながら生きるってことから離れていってしまうって、、


結局は親は、その子として生まれてきたことだけでよかったと思うことしかないんじゃないかなって、、



昔、ダウンタウンの浜田さんがね。

子どもに期待することの話で、

『子どもが将来ヤク〇になっても仕方ない』って、

子どもの意思がそうなんだったら仕方ないよってね。


そう親が思いながら関わることで、実際には自分も周囲も肯定できるようになるし、

人に迷惑をかけないようにもなるんじゃないかなって。


あと、私が関わった別のあるお母さんの話で、、

子ども同士の遊びの中で、ちょっとした怪我をしたときに、

『もし子どもが眼を怪我して見えなくなったとしても、この子が生きていて、命さえあればいいんです!』って話されたことがあって、

その子どもは本当に幸せだなあって。

生まれてきてくれただけで、生きてくれているだけで、自分として存在していることだけで嬉しいと思ってくれる人がいつも傍にいて、、


そのお母さんのことを今でも尊敬しているんだけども。


この国の幸福度の低さを、次世代の子どもたちに引きつぎたくないって思うんです。



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