こんにちは☺ いつも保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます!
夏は高校野球が盛り上がる季節ですよねー☆
地元の高校は?、プロに行ける選手は?ひたむきな高校生に心打たれる!とかね。
でも、またここで水を差すようなことを言うのですが、、
すみません!
先に謝っておくと、、
やっぱり、高校野球の大会の設定自体が異常じゃないかなって思ってて、、
高校生の健全育成とは到底思えない。
〈参考:甲子園、50人以上の選手が熱中症を訴え〉
以前居たある投手の場合
1回戦149球完投
4日後の2回戦、196球15回投げ切り、
2日後の3回戦、130球完投 なんと中1日!
これはもはや教育や子どもの健全育成とは言えない、、
人生を変えてしまいかねない、大人によるむちゃぶりだ。
大人はまだ心身ともに未熟である、高校生を守る立場であって、
心や体に傷を負う可能性のあることは避けなければいけない。
体や才能に恵まれたとしても、
本人が破たんしない、将来に影響のない範囲が大前提で、
それを高校野球だから、注目を浴びているからとか、、
監督としての実績とか学校名とか、
視聴率とか新聞の売り上げとかアクセス数とかは本人の利益とは全く関係がない思惑が強くて、
トレーナーはどういう根拠でgoを出したのか?!
高野連の基準の根拠は?!
『本来、投げたがりなので』って、とても高校生の心身の健康を守る立場の教育者の言葉とは思えない、、
また、大人の大会のWBCの球数制限ルールだけど、
○50球以上投げた場合、登板間隔を中4日空ける。
○30球以上投げた場合、登板間隔を中1日空ける。
○球数に関わらず連投した場合は、登板間隔を中1日空ける。
○球数制限
ファーストラウンド 65球
セカンドラウンド 80球
準決勝・決勝 95球
となっている。
この差を高校生に大人はどう説明するのか。
このルールはかなりMLBの意向が反映されているとはいえ、
それは当然、怪我のリスクを避けるためであることが大きいのであって、、
このルールをはるかに超える、怪我のリスクの高い条件を心身ともに成長途上にある高校生に課している。
高校野球は人生のピークだから、壊れてもいい!、テレビや新聞に載るんだからいい、
当面のお金になるからいいでは、高校生を守れない。
卒業後、野球を仕事にする、しない関係なく、
将来含めた、子どもの利益を最優先して健全な育成をするのが、
部活や大人の役割りって思うし、
私も含めて高校野球ファンや報道機関は、
あまり卒業後の人生の方が長くて大事である、成長途上の高校生を
持ち上げすぎないように、熱くなりすぎないように見守りたいもんだなあと。
※高校野球の球数制限、、1週間に投げられる総数が500球以内と決まっています。 このルールは、投手の身体的負担を軽減するために導入されたものですが、今後肩や肘に影響が出ないという根拠はあるのでしょうか?!
〈参考:厳しい指導のおかげ派と違う指導の方が良かった派〉
〈参考:キックオフから学ぶ保育現場のチームワークの秘訣とは?!〉
最後まで高校野球指導者の本来の目的2をお読みいただき、誠にありがとうございました!
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