フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

何ができるか?

2006年05月17日 16時40分12秒 | Weblog
 午後、労作や体験活動がない日は自由時間です。暇をもてあまして「たいくつだー。たいくつだー。」と呪文を唱える子もいれば、自分のしたい事に打ち込む子もいます。しかし小中学生、なかなか自分でやりたいことに出会える子は少ないです。
 そんな時、スタッフは遊びに誘います。体育館でバドミントン、バスケットボール。校外に出てキャチボール、散歩、山菜取り、。
 遊びだけでなく仕事に誘うこともあります。雪があるときは雪かき。畑や田んぼ仕事の準備なども、「暇だからやってやるかぁ」と言いながら手伝ってくれる子もいました。
 今日、私が誘いをかけたのは、雪の重みで折れた桜の木の枝を使って「木工」です。まず、玄関に入ったらすぐに目に入る「看板」作り。あとは自由に「だるま落とし」「ミニテーブル」などを作る生徒の姿がありました。自然にあるものを使っての芸術活動。これから雪が降るまで続けたいです。