フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

「地域で子供を育てる」 支援委員会の皆さん、ありがとう。

2020年07月05日 19時44分37秒 | Weblog
 毎年7月最初の日曜日は、「草刈り」の日です。学園で過ごす生徒たちが快適に学園生活を送ることができるように、学園をささえて下さる「支援委員会」の皆さんが学園周辺の草刈りをして下さいます。
 今年は雨が降っていたので、生徒たちは学園のベランダ清掃をしました。

 ↑ 最年少、小4のSちゃん。協力ありがとね!


 ↑ みんな、頑張りました。

 生徒たちがベランダを掃除している間に、支援委員会の皆さんは例年通り草刈りを進めて下さいました。雨の中、合羽を着て・・・


 学園生徒たちは言います。「どうして自分の子供でもない僕たちにこんなに親切にしてくれるの?」
 そうだよね、みんな。ここは本当に優しくてあたたかい場所だよね。
こうして受けた優しさを忘れずに大人になってほしい。そして、みんなが大人になった時、周りにいる人に優しくしてほしい。みんなに優しくされた人は、また次に出会う人に優しくするだろうから。こうして、優しさの輪が広がること、それこそが支援委員会の皆さんが願うことなんだと思うよ。


 雨の中の草刈りが終わったあと、生徒たちは感謝の気持ちを込めてすいかとお菓子を配りました。
 支援委員会の皆さん、今年もありがとうございました!

     すたっふ・ひろ