学園には「書道」があります。
開学の時に、「習って書く字ではないから、習字ではない。
書の道だから、書道だ。誰かの字をまねるのではなく,自分だけの字を書きなさい」と書家である横山蒼鳳(そうほう)先生が
切り開いてくださった書の道が、今も生きています。
学校からの課題であるときは、渡された手本に忠実の書きますが、それ以外では、お手本はなく、好きなように書きます。
私は、書道三段です。(自慢じゃないよ)
お手本があり、それに近ければ近いほど昇級・昇段していく習字を続けていたので、
心に浮かんだ好きな言葉を好きなように書くというのは、全くなかった発想でした。
なんでほかの人の書いた文字とそっくりに書かなきゃいけないんだろう?
好きなように、好きな言葉を思い切りよく書く!!
習字は嫌いでも、学園の書道は大好きという生徒が多くいます。
そして、この日、華道教室もありました。
これも、好きなように心が求めるように生ける。
心が豊かな学園生徒。
不正解も間違いもないよね。なんで芸術に採点なんてできるだろう?
点数なんてないよね。
みんなが最高!一人ひとりが世界一!(^^)!
すたっふ・ひろ