がちゃばばのひとりごと

いつまでも若々しく

馬入・光と風の花づつみのコスモス

2008-10-12 18:52:59 | 山野草

相模川河川敷(馬入・光と風の花づつみ)に沢山の
コスモスが植えてありました。種類も多く楽しめました。
今日は撮影会も兼ねたピクニックで2時間ほどコスモスの花を
撮り続けました。  10/12 10:00~12:00


中央の部分が濃いピンクの綺麗なコスモス


濃いえんじ色のコスモス

 

 
大きな白いコスモス


濃いオレンジ色のキバナコスモス


逆光で撮って見ました


花びらの縁が赤く染まったコスモス


これから咲くつぼみ


今日は風があって、コスモスがゆらゆら揺れて撮りにくかったですが
向こうの方には、相模川も見え、いいところでした。


アレチウリ

2008-10-11 11:00:27 | 山野草

藤沢市遠藤の空き地にウリ科らしい植物の群生が有りました。
花は白で、実は有りませんでした。10/9 16:00頃

 


アレチウリ ウリ科 アレチウリ属 特定外来生物
雌雄同株 実は毬栗状 (ウェブ検索)


この花は、雄花です。


葉を見るとウリ科の植物かな?と思いますが、花からはちょっと想像
できません。ご存知の方はお教え下さい。
☆早速教えていただきました。「多摩さん有難うございました。」


オオオナモミ

2008-10-09 23:27:33 | 山野草

遠藤の散歩道でオオオナモミの群生をみつけました。
大きなひっつき虫の実が沢山ついていました。10/9 15:00頃


オオオナモミの群生


オオオナモミ キク科 オナモミ属 北米原産帰化植物
動物の毛などに付いて種が運ばれる。ひっつき虫の代表。


球状の花序は、雄花です。


オオオナモミの花実(中に2個の種子が入っている。)
実の先は鉤型になっているのが見える。

「小学生の頃この実をセーターに勲章の様につけて遊びました。」


東慶寺の秋の花

2008-10-04 10:56:19 | 山野草

毎年この時期に東慶寺にシュウメイギクを見に来ます。
この他サクラタデやオオケタデも見られお庭いっぱいに秋の草花が、
咲き乱れていました。10/02 15:00頃


シュウメイギク(秋明菊) キンポウゲ科 アネモネ属 中国から渡来
茎の先に淡紫紅色の花を沢山つけます。草丈80cm以上
花径5~7cm 花びらのような萼片、一重、八重もある。


「白花も美しく気品が有ります」


ホトトギス(杜鵑) ユリ科 ホトトギス属
白地の花の表面から雄しべにいたるまで紫色の斑点が覆っています。
上向きに咲きます。


オオケタデ(大毛蓼) タデ科 タデ属 中国原産の帰化種
花穂は、太く途中から曲がって垂れ下がる。


シオン(紫苑) キク科 アスター属 多年草
草丈は、1~2mにもなります。


シロバナサクラタデ タデ科 水辺に生える多年草
淡紅色を帯びる花が美しいので「サクラ」と言う語がついています。
本種は、花が白いものです。花径5㎜ぐらい。
「昨年よりも増えて、白い花穂が、ゆらゆら風に揺れていました。」


オギ(荻) イネ科 ススキ属

「いつ来ても、季節の花が楽しめて私の大好きなお寺さんです。」

 


オオニシキソウの花と実

2008-10-01 11:13:33 | 山野草

この前、蝶やバッタのいた草むらにオオニシキソウがたくさん
の小さい花と実をつけていました。9/26
 16:30頃 藤沢市石川


オオニシキソウ(大錦草) トウダイグサ科 ニシキソウ属 帰化植物


「沢山の実が出来ていました。茎は少し赤みををおびている。」
ニシキソウ(錦草)は、緑の葉と赤い茎を錦に例えた。今はあまり見られない。
コニシキソウ、オオニシキソウが繁茂うしている。


「おやおや仲良し虫さんがいました。」


「卵も産みつけられていました。花にピントがいかなっかた。」
小さな地味な花です。径3㎜位かしら。
トウダイグサの仲間の植物は、傷をつけると白い乳液を出すので、子供達は
乳草(チチグサ)と呼んでいるそうです。     (ウェブ検索)
この花の名前は、アルママさんのブログで分かりました。有難うございました。


カナムグラの花

2008-09-25 18:40:36 | 山野草

ジュズダマが咲いていたお隣に見慣れない蔓状の花が
有りました。家に帰って調べたらカナムグラと分かりました。
                             
9/20 14:30頃 遠藤


カナムグラ クワ科 カラハナソウ属
名は、茎が針金のように丈夫で、覆いかぶさって茂る草の意味。
茎は蔓性で右巻きです。 雌雄異株。


雄花は円錐状に多数


茎や葉柄に下向きのとげが有る
葉は、掌状5~7裂で葉の表面に毛がある。


これも雄花かな?雌花は苞が重なり合ってかたまり状でホップ
の花に似ているそうです。
秋の花粉症の原因植物の一つなので黄色い花粉の頃には、
近づかないでおこう。

「カナムグラが、繁茂うすると除去が大変な様ですね~」

参考資料(ヤマケイポッケトガイド①野の花 山と渓谷社)


草の実

2008-09-24 09:36:27 | 山野草

夏の花も終わり実をつけ始めた、ヘクソカズラ、マルバルコウ,
ジュズダマです。9/20 14:30頃


ヘクソカズラ アカネカ科 ヘクソカズラ属 ↑
「まだ青い実」

 


「ヘクソカズラの少し色づいた実、葉が枯れ落ちる頃には黄土色になる。」↑


 マルバルコウ ヒルガオ科
「出来始めの頃の黄緑の実は、とんがりを下に向けて瑞々しい。」 ↑

完全に熟して、茶色になったマルバルコウの実 ↑


ジュズダマ(数珠玉) イネ科 ジュズダマ属 熱帯アジア原産↑
名は、硬い実にひもを通して数珠を作ったことによる。
「日陰の草むらに5~6本生えていました。」

 
花序は、包鞘(ほうしょう)と呼ばれる硬い玉に包まれた1個の雌花と、
その先に続く雄花の小穂数個からできている。雄花の小穂は、2つの
小花からなる。果実は雌花の苞鞘玉の中で熟す。

「解説を読み写真を見てなるほどと思った。すごい仕組みの花と実だ!」

参考資料(ヤマケイポッケトガイド①野の花 山と渓谷社)

 


ヒガンバナ(彼岸花)

2008-09-21 10:25:49 | 山野草

真っ赤な彼岸花が、「池のかしら公園」入口に咲いていました。
昨年より数が少ないようです。  9/20 4:00頃 藤沢市遠藤


雑草の中に蕾が見えた。


ヒガンバナ(彼岸花)マンジュシャゲ(曼珠沙華)ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
名は、彼岸の頃に咲くから。曼珠沙華は梵語で赤い花の意味。有毒


後方はこれから咲こうとしている蕾


「ほとんど開いた彼岸花、まわりのグリーンに浮かび上がって美しい。」


雄しべに拡大。
結実せず、地下に有るりん茎と言う球根でふえる。


「かたまって咲いて見事でした。」

         
2/20に同じ場所で撮ったもの。
葉は、花後に伸び始め、冬を越して夏に枯れる。
夏は完全に休眠する。

参考資料( 野の花 山と渓谷社)

昨年のヒガンバナhttp://blog.goo.ne.jp/gatyababa/d/20071004


タマスダレ

2008-09-16 21:17:11 | 山野草

道路と壁のちょっとした隙間に白いタマスダレの花が
咲いていました。9/12 17:00頃


タマスダレ (玉簾) ヒガンバナ科 ゼフィランテス属 
ベルギー原産の耐寒性球根草 暖地では葉をつけたまま越冬します。
20~30cm伸びる茎の先に、径4~5cmの花が付きます。
野生化しています。有毒

「白い綺麗な花なのに有毒なんて可哀そう。」

参考資料(花の名前と育て方大事典 成美堂出版)

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トルコギキョウ リンドウ科 エウストマ属 園芸種
花は、直立する茎の先につく。一重、半八重、八重
花の色は、紫、ピンク、白など。


ヤブラン・ハナトラノオ

2008-09-15 22:26:57 | 山野草

寶戒寺には、白萩の他にも色々な花が、咲いていました。
9/12 12:00頃


ヤブラン(藪蘭) ユリ科 ヤブラン属 常緑性の植物
名は、林の中の藪で生育するから。

紫色の小さな花が穂状についています。園芸品種では斑紋入りの
葉のものが有ります。


「小さな花が、開いていました。可愛らしい!」


ハナトラノオの群生


ハナトラノオ(花虎尾) シソ科 フィソステギア属 多年草
花穂が虎の尾状になる。

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スイレン(睡蓮)和名(ヒツジグサ) スイレン科
「大きなかめの中で咲いていました。熱帯スイレンの様。」


「強烈な印象だ」


スイレンの瓶の中には、メダカが数匹泳いでいました。


ノブドウの実

2008-09-11 08:37:06 | 山野草

ノブドウの青い実が色づき、朝夕は涼しい風が
吹いています。蔓が大きい木に巻きついて見事でした。 
藤沢市石川 9/10 17:30頃

ノブドウ ブドウ科 ノブドウ属 つる性落葉低木
名は野に生えるブドウの意味  実は秋になると青、紫、赤褐色に
なるが、ハエ類などの幼虫が寄生して食べられない。
「かわいい実が沢山ついていました風に揺られて撮りづらかたです。
以前花を見つけた所とは別場所のノブドウです。」

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ヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ) ヤマゴボウ科
北アメリカ原産 有毒植物 外来のヤマゴボウの意

「すぐ隣のやぶにはヨウシュヤマゴボウの実も色づき始めていました。」

 

                                                   


マルバルコウ

2008-09-04 06:42:57 | 山野草

マルバルコウが農道の高い木に絡みついていました。
何回かここを通ったのに下ばかり見て気づきませんでした。
9/3 10:30頃 遠藤


マウバルコウ (丸葉縷紅) ヒルガオ科 クアモクリト属 1年草
ルコウソウやハゴロモルコウとは全く異なるハート状の葉を持ちます。


上へ上へと蔓を伸ばしていきます。


日陰の花の方が今日は、撮りやすい。


花は、5角形。赤と黄色の復色で花筒の部分は黄色。
1.5~2cm位の小さい可愛らしい花です。


下の方のハート形の葉と蕾
「凡そ3mにまで延びていたのと暑い日差しで、くらっときた。
でも青い空と橙色のマルバルコウは、良く似合っていました。」


ハゼラン

2008-09-02 21:28:26 | 山野草

とっても可愛らしい花、ハゼランが農道脇の草むらに
咲いていました。9/1 16:00頃


ハゼラン スベリヒユ科 ハゼラン属
熱帯アメリカ原産 帰化植物
栽培用に導入されたものが道端等に野生化している。
爆ぜるように咲く美しい花(爆蘭)と言う意味らしい。(ウェブ検索)


昼過ぎ3時頃から夕方まで花を開くことから
三時花、三時草、江戸の花火などとも呼ばれる。
花後の赤い丸い小さい実は、暫らく楽しめます。


実際の大きさはこの位です。
「夕方散歩の私にはもってこいの花です(笑)」


オシロイバナ

2008-09-01 21:41:31 | 山野草

夕方の散歩道で西日を受けてひときわ明るく美しく咲いて
いるのが、おなじみのオシロイバナです。9/1 17:00頃


白花の雄しべ、雌しべ


もっともポピュラーな色(朝顔の葉が絡みついていた。)


赤みの綺麗な色

斑紋入りの花も


オシロイバナ オシロイバナ科 オシロイバナ属 メキシコ原産 
江戸時代に渡来
ラッパ型の花、町中で野生化している。熟した黒い硬い種を潰すと
白粉(おしろい)のような白い粉が出てくることが名の由来。
午後4時頃から開花する事が多いので別名「夕化粧」とも言う。


「黒い種は、石で潰して遊んだ記憶が有ります。カタクリ粉のような
白いすべすべした粉でした。」

 


ヘクソカズラ

2008-08-28 19:55:52 | 山野草

ヘクソカズラの可愛らしい花が散歩道の植え込みやフェンス
等に蔓を伸ばしていました。8/26 11:00頃


どこに絡みつこうかと


こんな可憐な花に「ヘクソカズラ」の名前は可愛そうです。


ヘクソカズラ(別名 ヤイトバナ サオトメカズラ) アカネ科 ヘクソカズラ属
名は、葉や茎をもむと悪臭がするから。
蔓は右巻きで、数mになる。


花弁は浅く5裂、両面に毛が有る

秋には黄土色の丸い小さな実をつける。

参考資料(野の花 山と渓谷社)