シーラカンス特別展が3/4~6に日本大学
生物資源科学部 博物館で開催されました。
小田急江ノ島線「六会日大前」駅下車、徒歩3分
日本大学生物資源科学部
シーラカンス特別展とミニ講義が開催された博物館です。
インドネシアシーラカンスの標本 (メス・体長127.3センチ・重さ51キロ)
標本は平成19年に北スラブェシ州・マナド市沖で捕獲されたものです。
今回、本学部でのCT撮影および教育展示を条件の一部として
輸入され展示されることになりました。 (パンフレットより)
「大きく開いた口と円い目、なんともグロテスクな魚だ。」
水深150~700メートルに生息します。
4億年前の地層から発見された化石とほとんど変わらない形態を
していることから、「生きた化石」といわれています。(パンフレットより)
「大きな口の中には、釣り針が残され可哀そう。」
尾びれの部分です。
シーラカンス(COELACANTH)と言う名前は、ギリシア語で
「中空の脊柱」と言う意味で、脊柱骨を持たない代わりに
脊柱と呼ばれる体液が満ちた1本の中空の管をもっています。
これは、現存するシーラカンスと化石に共通する特徴です。
(展示説明より)
展示会場の様子
この他「アクアマリンふくしま」では、平成18年に自走式水中
カメラにより生きたシーラカンスの撮影に成功し
当会場で放映されていました。
「深海で岩の間を這うようにゆっくり泳ぐインドネシアシーラカンス
に感動を覚えました。」