梅雨の晴れ間に撮った初夏の花、クガイソウ、ハンゲショウ、ホタルブクロ等
を載せました。多摩川台公園・東慶寺などで。
①
クガイソウ(九蓋草) ゴマノハグサ科
薄紫の優しい感じの花
名の由来は葉が4~8枚くらい輪生し、
それが9段くらいの層になるところから「九階草」になり、
その後、「階」が「蓋」になって「九蓋草」になった。
②
③
ハンゲショウ(半夏生) ドクダミ科
名の由来は、“半夏生”とは太陽の黄経が 100 度になる日で,夏至から 11 日目(7 月の 2 日頃)です。植物としての“半夏生”もこの頃に花をつけるから。
中央の黄緑の部分が花 (Google検索)
④
ビヨウヤナギ(美容柳) オトギリソウ科
葉が柳に似て、美しい花だから? (①~④多摩川台公園で)
キンシバイ(金糸梅) オトギリソウ科
雄しべが沢山有って金糸の束のようで花弁は、梅に似るから。 (長谷寺で)
ホタルブクロ (蛍袋) キキョウ科 多年草
淡紅紫色~白色の釣鐘型の花をつける。
名は子供がこの花の中に蛍を入れて遊んだことから。
「このホタルブクロは、東慶寺の庭にひっそりと咲いていました。
白花は、なんとも日本的な趣でした。」