こんにちは! 玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研 栄養士 八幡です
今回は、大宮レディスクリニックの出居貞義(いでい さだよし)院長が、「はい!元氣らいふ」に掲載されましたので、ご紹介させていただきます!
と~ってもいい事・嬉しいことが載っておりましたので、ぜひ最後までご覧くださいね
~腸内細菌は人類を救う!それを活性化させるには食物繊維をとりましょう。~
少子化の進展が深刻化している中、不妊治療の専門医として、近年大きな成果を挙げている大宮レディスクリニック理事長·出居貞義先生。
10年以上続く本紙の連載コーナー「ハイ·ゲンキ最前線」にも2度ご登場いただき、不妊症と現代社会との関わりについて語っていただいている。
FBRA(玄米酵素の学術名) 全国研究会にもご参加いただき、貴重な研究データを発表されている。
その出居先生に、最新の不妊治療やこれからの健康などについてお話を伺った。
〜「玄米酵素」 との出会いをきっかけに 不妊症と腸内細菌の関連が明らかに〜
私が「玄米酵素」と出会ったのは、20年ほど前。妻と子供たちが春にスギ花粉で苦しんでいた時に、代理店の方から1箱いただいて1ヵ月ほど食べ続け、とてもラクになったということがありました。
それなら、不妊症の患者さんにも何らかの良い兆しが得られるのではないかと、生活習慣や食事改善指導の一環で食べてもらうことにしました。
すると、一部の患者さんは2、3ヵ月後に肌がキレイ になり、その後しばらくして妊娠するというケースも見られました。
時期を同じくして先代の岩崎輝明会長から、FBRA全国研究会への参加依頼があり、研究会では著名な先生方から有益な研究報告や分析結果を聞くこ とができました。
私も食事改善の一環としての「玄米酵素」がなぜ良い兆しをもたらすのか、栄養の観点から勉強してみようと「分子整合栄養医学」を学び、栄養療法を実施してみました。
患者さんの血液データから、不足している栄養素や代謝の状態を読み取り、サプリメントを使って栄養バランスを整えていくのですが、どんなサプリを使っても、「玄米酵素」のような結果はでませんでした。
ようやく、3年前頃から日本では不妊症で初めての「有機酸検査」導入により、腸内細菌のバランスなどが判明、不妊症と腸内細菌との関連が分かってきたのです。
不妊症の患者さんの場合、85%にカンジタ菌の異常増殖が見られ、またビタミンBが顕著に不足していました。
腸内細菌がビタミンを作ることは分かっていますので、現在患者さんには腸内細菌を助ける働きのある栄養補助食品を とってもらっています。
加えて食事指導の一環としての「玄米酵素」。
これにより、昨年秋以降、凍結胚移植の1回当たりの妊娠率が50%を超えています。通常は30~40%くらいなので、やはり食事が大事と言えるでしょう。
〜腸内細菌の餌となるのが、食物繊維。善玉菌を活性化させ有益物質を作る〜
北里大学の先生が戦後まもなく行った研究によると、食事の違いによって便中のビタミン量が変化するという結果が出ています。
例えばビタミンB2は、野菜を中心にした食物繊維の多い食事をとると濃度が6倍くらいに増える。
肉食や普通食では増えない。
また、ビタミンB6は、野菜をとった時も、パルプ100%の漉紙を溶かして(食物繊維そのもの)、それを摂取した場合でも同様に5、6倍に増えたというのです。 肉食の場合はビタミンB6は減ってしまいます。
肉ばかりを食べていると体調がおかしくなる、というのはB6が減ってエネルギーの産生システムが抑制されてしまうからなのです。
つまり、食物繊維は、腸内細菌(いわゆる善玉菌)の餌となり、善玉菌を活性化させ、ビタミンなどの有益物質を作ってくれているわけです。
しかしながら、私たちの現在の食生活では食物繊維は不足がちで、終戦後の3分の2、少ない人では半分といわれています。
腸内には、小腸で1兆個、大腸では40兆個以上のバクテリアがいるのですが、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸と進むにつれ、バクテリアの数は増えます。
下行結腸、S状結腸では相当高密度のため、炎症が起こりやすく、大腸がんはここで発生します。
これを助けるのが、食物繊維です。
「玄米酵素」がなぜ季節の悩みや不妊症の患者さんに好評なのかといえば、ビタミン·ミネラルが豊富だというのもありますが、ごぼうの4倍という「食物繊維」が含まれているためではないかと私は考えています。
食物繊維は一般にはあまり重要視されていませんが、実は健康に直結する非常に大事な栄養素だと思います。
「玄米酵素」に含まれる食物繊維と妊娠の関係は、まだ科学的に検証されてはいませんので、今後の研究で明らかになることを期待したいと思います。
~腸内細菌は1歳半で決まる。 人類の未来を救う可能性も~
例えば、私たちが衛生状態の良くない外国に行って現地の水を飲むと、すぐに下痢をします。
これは、水の中に入っているバクテリアを押さえつける腸内細菌を私たちが持っていないということです。
現地の人たちは、小さい頃からそうしたバクテリアを体内に入れていて、押さえつける腸内細菌をたくさん持っています。
それと比べて、今の日本はきれいになり過ぎていると思います。
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生によると、子供の腸内細菌は1歳半で決まるとのこと。
あるお母さんが、子供が何でもぺたぺた触るので、手袋をさせて悪い菌が口に入らないようにしていたら、そのお子さんは自閉症になってしまったそうです。
清潔にしすぎない、どろんこ遊びをさせるなど、小さい頃から腸内細菌を体に入れてあげることが大事。
謬原病やリウマチ、その他の難病·奇病も腸内の免疫システムの異常が原因だといいます。
コアラが毒性のあるユーカリを食べることができるのも、それを無毒化する腸内細菌をお母さんからもらっているから。
シロアリは木を食べる腸内細菌を持っているので、最近はそれを使ってバイオ燃料を作る先進プラントもあります。
すなわち、腸内細菌は人類を救う可能性まで持っている。
健康はもちろん、私たちの生命力も左右する腸内細菌。 それを活性化させる食物繊維をしっかりとって元気に暮らしましょう。
※「玄米酵素」とは…http://www.genmaikouso.co.jp/feature.html
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このブログが皆さまの健康のお役に立てましたら幸いです!皆様とのご縁に感謝!
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