ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

イギリスでは調査部門を廃止したけれど

2010年07月11日 | 時事ネタ関連
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中国杭州UFO騒ぎ、空港を約1時間閉鎖」(7月9日、朝日新聞

中国浙江省杭州の空港で7日、未確認飛行物体(UFO)の目撃情報が相次ぐ騒ぎが在った。落下物等の決定的な証拠は見付かっていないが、「安全の。」(地元メディア)、同空港を一時閉鎖。航空管制当局や警察が調査を始めた。

UFOの目撃情報が寄せられたのは同日午後9時頃。新華社通信ウェブサイトや地元の報道によると、空港に着陸する飛行機の中から、乗客がキラキラ光る一つの丸い物体を見付けた。その後、飛行物体は「直ぐ消えた。」と話していると言う。

空港周辺の住民も「空飛ぶ発光体」を見たとの情報を寄せた。同空港のスポークスマンは空港の観測機器が正体不明の飛行物体を捉えたと発表したが、具体的な位置関係等は公表を控えている。

このUFO騒ぎにより、空港が約1時間に亘って閉鎖。杭州行きの飛行機は行き先を変更する等、空のダイヤも乱れた。

中国では6月30日深夜にも新疆ウイグル自治区ウルムチで、白い光の帯を放つ丸い飛行体を見たとの情報が相次いだ。地元の天文学関係者からは「米国のミサイルだ。」との憶測も出ているが、最近はテレビやネットでUFOの話題が飛び交っている。
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昨年12月、イギリス国防省が「調査に防衛上の利点が無く、防衛予算を投じるのも適切では無い。」との理由から、50年を超える歴史を持つ「UFO調査部門」の廃止を発表。「ホット・ラインやメール等を通じてUFOに関する情報が国民より数多く寄せられたが、イギリスにとって脅威となる証拠や地球外生命の存在は何も発見されなかった。」とも。

そう言えば今から3年前、当時防衛大臣を務めていた石破茂氏が「UFOが日本飛来したら、自衛隊はどう対処すべきかを考えたい。」と発言し、所謂「UFO論争」が起きたっけ。マスメディア論調は、概しておふざけモードだったけれど。

以前に書いた気がするけれど、大昔(20年近く前だったか。)に自分は不思議な物体を空中に見た事が在る。オレンジ色の小さな物体が、激しく上下左右に動き、2、3分でパッと消滅したのだが、翌日の新聞に「この物体を発見&通報した人が結構居た。」と報じられていた。個人的には神秘的な話が嫌いじゃないし、人知では説明出来ない様な不思議な体験を何度かしている事も在って、「UFOが存在してもおかしくはない。」と思っている。「人間程優れた生物は、地球外に存在し得ない。」なんて断じてしまうのは、非常に痴がましい事とも感じるし。

今回の中国の件、続報が気になる所。国防意識を高める為、又は民衆の不満をガス抜きする為に、政府が作り上げた「仮想敵」という落ちで無ければ良いけれど。何しろ情報操作は御手の物の国だから・・・。

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