遂にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグが開幕。仕事の都合で残念ながらリアルタイムでは見られなかったのだが、然りとて夜のスポーツ・ニュースでダイジェストをさらりと見てしまうのも抵抗が在り、出掛けに当該放送の録画設定をしておいた。
先程、その録画を見終えたのだが、日本チームの先発・上原浩治の出来が今一つで、対戦相手の中国チームに4回の裏同点2ランを食らった時には、それ迄日本チームの打撃陣が苦戦している様にも見えたので、「一体どうなる事か。」と冷や冷やものだった。(その後、5回表に日本チームが4点を入れて再びリードするも、その裏に再び上原投手が1アウト満塁の大ピンチを迎えた時も冷や冷やしたが、続く打者をゲッツーに打ち取ったのには、「流石ジャイアンツのエース!」と思わず拍手してしまった。
)
最終的にコールド・ゲームで勝利を掴み取った日本チーム。先ずは幸先の良いスタートとなった。イチロー選手*1の言葉ではないが、是非とも”世界一”になって、(自分が)敬愛して已まない王監督を男にして上げて欲しい。頑張れ日本チーム!
話はガラリと変わるが、昨日の東京新聞に、「高速道 動物にもご注意」という記事が載っていた。東日本高速道路(東京)と同社北海道支社(札幌)の調べによると、全国の高速道路で車に撥ねられて死んだ動物の数(「路上障害物」として発見した動物の死骸の処理件数。)は、2004年は35,681匹に上った。1日当たり97匹強の動物が、高速道路で撥ねられて死んだ事になる。
北海道だけで言えば1,854匹が死んでいたという事で、2001年に2,000匹を突破(2,151匹)して以降、毎年1,700匹以上が死んでいるという。その9割が野生動物で、その内、烏や鳶等の鳥類が39%、狸やイタチ等が31%、狐が21%を占めている。
これ等の死亡動物は、全て通行車両と衝突したものとみられ、中には(動物の衝突による人間の)死亡事故も在るそうだ。
動物のみならず、人間の命を守る意味でも、高速道路に動物が侵入しない為の対策は講じられている。進入防止柵の設置等もそうだが、北海道の場合、エゾシカがその柵を飛び越えない様に、従来の柵を最高2.5mに嵩上げしたり、地面との隙間を金網で埋める改良を図ったりもしている。
それでも、高速道路内での動物の衝突件数が減らないのは、現在の進入防止柵が地上部分だけで、地中を掘り進む狐や狸、イタチ等には効果が無い為だとか。
この件で、環境市民団体エコ・ネットワーク(札幌)の小川巌代表は、次の様な対策を提案をしている。
**********************************
・ 進入を防ぐ障害板を、地中40~45cm迄垂直に埋める。
・ 柵の真下に、垂直部分が20cm、水平部分が40cm程度のL字形の障害板を埋め込む。
**********************************
これ等の防止策を採れば、「動物は相当量の土砂を掘り出さなければならず、途中で諦めさせる事が出来る。」としている。*2
動物と人間の共存の難しさを感じさせる話だ。
*1 以前、こんな記事を書いたのだが、最近のイチロー選手は意識的に自らを露出し、昔の様な親しみ易さを感じさせてくれている。元々好きな選手だっただけに、この変化が堪らなく嬉しい。
*2 鳥類の対策は、なかなか難しいだろうなあと思う。
先程、その録画を見終えたのだが、日本チームの先発・上原浩治の出来が今一つで、対戦相手の中国チームに4回の裏同点2ランを食らった時には、それ迄日本チームの打撃陣が苦戦している様にも見えたので、「一体どうなる事か。」と冷や冷やものだった。(その後、5回表に日本チームが4点を入れて再びリードするも、その裏に再び上原投手が1アウト満塁の大ピンチを迎えた時も冷や冷やしたが、続く打者をゲッツーに打ち取ったのには、「流石ジャイアンツのエース!」と思わず拍手してしまった。

最終的にコールド・ゲームで勝利を掴み取った日本チーム。先ずは幸先の良いスタートとなった。イチロー選手*1の言葉ではないが、是非とも”世界一”になって、(自分が)敬愛して已まない王監督を男にして上げて欲しい。頑張れ日本チーム!

話はガラリと変わるが、昨日の東京新聞に、「高速道 動物にもご注意」という記事が載っていた。東日本高速道路(東京)と同社北海道支社(札幌)の調べによると、全国の高速道路で車に撥ねられて死んだ動物の数(「路上障害物」として発見した動物の死骸の処理件数。)は、2004年は35,681匹に上った。1日当たり97匹強の動物が、高速道路で撥ねられて死んだ事になる。
北海道だけで言えば1,854匹が死んでいたという事で、2001年に2,000匹を突破(2,151匹)して以降、毎年1,700匹以上が死んでいるという。その9割が野生動物で、その内、烏や鳶等の鳥類が39%、狸やイタチ等が31%、狐が21%を占めている。
これ等の死亡動物は、全て通行車両と衝突したものとみられ、中には(動物の衝突による人間の)死亡事故も在るそうだ。
動物のみならず、人間の命を守る意味でも、高速道路に動物が侵入しない為の対策は講じられている。進入防止柵の設置等もそうだが、北海道の場合、エゾシカがその柵を飛び越えない様に、従来の柵を最高2.5mに嵩上げしたり、地面との隙間を金網で埋める改良を図ったりもしている。
それでも、高速道路内での動物の衝突件数が減らないのは、現在の進入防止柵が地上部分だけで、地中を掘り進む狐や狸、イタチ等には効果が無い為だとか。
この件で、環境市民団体エコ・ネットワーク(札幌)の小川巌代表は、次の様な対策を提案をしている。
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・ 進入を防ぐ障害板を、地中40~45cm迄垂直に埋める。
・ 柵の真下に、垂直部分が20cm、水平部分が40cm程度のL字形の障害板を埋め込む。
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これ等の防止策を採れば、「動物は相当量の土砂を掘り出さなければならず、途中で諦めさせる事が出来る。」としている。*2
動物と人間の共存の難しさを感じさせる話だ。

*1 以前、こんな記事を書いたのだが、最近のイチロー選手は意識的に自らを露出し、昔の様な親しみ易さを感じさせてくれている。元々好きな選手だっただけに、この変化が堪らなく嬉しい。

*2 鳥類の対策は、なかなか難しいだろうなあと思う。
轢くのは当然、見るのもイヤだからね。
小学生のとき電車の先頭に乗っていたんだけど、その電車が線路にいた鳩を轢いちゃったんですよ。
轢いたと言うか、飛んでいたんだけど電車のほうが速くて窓に当たって上にはじかれたといった感じなんだけど、それを見て運転手と隣にいたもう1人が笑ってやがった。
俺は実家でペットを飼っているのもあるんだけど、動物を轢いたりして笑っている奴の気が知れないですね。
なので、それを見てちょっとくらい減速してやればいいのにと気分の悪い思いをしました。
俺は毎日運転しますが、動物が出てきたら減速して避けますね。
高速道路ならどうするかなあ、速度落としてうまくよけると思いますがね・・・。
話は変わりますが、イチローって昔は無愛想というイメージがあったんですが、最近は明るくなって感じいいですよね(^^)。
俺はファンとかじゃないけど、応援しますよ。
だって、成田へ行くときは背番号と同じ国道「51」号線を走りますからね(笑)。
でも、一言いわせてください。
上原めぇ~、冷や冷やさせやがって…。
本日は、台湾戦ですね。
昨日の流れで、ガンガン撃ちまくって欲しいですね。
一巡するまでは、脚で稼ぐんでしょうけど…
今回の不祥事、世間では辞退を“当然”と見る向きが大勢のようですね。それは自然な反応でしょう。
ですが引っかかる所もあります。私は責任は基本的に「自分がした事」、「監督すべきだったのにできなかった事」に対して取るべきと思います。
今回の不祥事、学校の「責任」は免れません。しかし自らの実力でセンバツを勝ち取った後輩部員に何の落ち度があったのか。やりきれません。
世間の反応にも僅かな違和感を覚えます。駒大苫小牧の卒業生を非難する彼ら。ではその彼らは未成年に酒を勧めた事は一度もないのか? 自身も成人する迄酒は一滴も飲まなかったのか? 大いに疑問です。
そんな彼らに果たして飲酒した卒業生を責める資格が本当にあるのか。私はどうしても一部疑問に思います。
今回の不祥事が二度目であり、辞退はやむを得ないとは思うのですが…。本当にやり切れません。
動物と人との共存。誠に難しい問題ですね。「共存」といいますが動物達の生活圏に人間が土足で入っているわけですし…。工夫の余地はあるでしょうが、難しい問題ですね。
駒大苫小牧高校野球部員等の飲酒&喫煙事件に付いては、実は他の方のブログに書き込みをさせて貰いました。彼等の行為に付いては、軽率の謗りは免れないと思います。法律違反で在る事は確かですし、それ以上にあれ程注目されている立場での行動ですから、非難されて然るべきでしょう。そして、監督責任の在る学校や父兄も責任を問われて当然だと思います。
しかし、そうは言っても我が身を省みた時、学生の頃に学校行事の打ち上げで、クラスの連中多数と飲酒&大騒ぎをし、近隣住民から学校にクレームが行き、大目玉を食らった前科が在りますので(笑)、彼等を非難する気も無いですし、寧ろ同情してしまう部分が在るというのは正直な所です。
唯、彼等が非難されるのは致し方無いにせよ、この一件に”現役”の選手が加わっていて、尚且つ彼等”も”飲酒&喫煙していたならば別ですが、そうでなかったら現役の選手達の甲子園出場の芽が摘み取られてしまった事は一寸筋が違うのではないかと思うんです。
OB(正式に言えば、未だ現役の生徒と捉えるのでしょうが。)の不始末に付いては、監督責任者たる学校サイド及びその父兄達の責任が問われるべきで、(敢えてこういう表現を使いますが。)無関係な後輩達迄が責任を問われるのは全く以って良い迷惑で在り、おかしな話だと自分は考えます。(重複しますが、あの場に現役の選手が参加していて、且つ飲酒&喫煙していた場合、話は別ですが。)
話が一寸逸れますが、民主党の永田議員が偽造メールの件で非難されるのは当然だと思っています。彼があのメールを公開して以降、当該メールが堀江氏から発信されたと断じるには、余りにも御粗末な内容で在る事が次から次へと判明し、その判断力の甘さ&迂闊さ(嘗て「国会の爆弾男」と呼ばれた楢崎弥之助氏の場合、爆弾質問をする際には、誤った情報を流してしまうと、相手を本当に死に追い込んでしまう可能性が在るし、又、自分の政治生命も絶たれてしまう可能性が高いので、(爆弾)質問の内容には徹底的に時間をかけ、内容を吟味しまくった上で為したという事です。)には何等弁護する余地が無いからです。又、それを許してしまった民主党の執行部の責任も同様に問われて然るべきでしょう。
唯、気になるのが世の論調に「やっぱり数で勝っている自民党は正しい。民主党は何から何迄駄目だ。」とか、「永田議員は死んで詫びるべきだ。執行部の連中も腹を切れ。」といった、かなり度を越したものがチラホラ見受けられる事。まあ、こういった極端な意見は別にしても、やや”魔女狩り”的な意見が結構在る事に懸念を覚えます。
高校球児の不祥事が起こると、同じ様に魔女狩り的な言動がしばしば見受けられますが、同様に物凄く違和感を覚えます。
政界だろうがスポーツ界だろうが、問題を起こした人間がそれに見合った糾弾を受けるのは致し方ないと思っています。でも、魔女狩りの如く、廻りの人間を誰も彼もといった具合に責任をおっ被せて行く事は、本当に正しい事なのでしょうか・・・。
毎年多くの学校が不祥事で処分されますが、余程重い事件を起こさない限り(集団万引きや暴行)か不祥事を隠さない限り高野連は出場取り消し処分を下さないようになっています。事実、今春のセンバツ出場校決定前に現役部員一名の喫煙が発覚した高校がありましたが、無事に代表校に選出されました。昨夏の大会ではある学校のベンチ入りメンバーが不祥事を起こし、それが地方予選中に発覚しましたがその問題の選手を除いてチームは大会に参加し続け、甲子園出場を果たしました。その例から言えば今回は“卒業生”の不祥事ですし幾ら二度目とはいえ何も辞退する必要はなかったとも言えますし、そう思っていました。
聞いた話ですが、駒大苫小牧は部員が78名ですが指導者は監督と部長だけだと言うのです。これが事実なら指導体制に問題があったのではないでしょうか?
私のような意見はどちらかというと少数派のようです。世間では「けじめ」を取った学校の判断を当然視する声が強いように思います。確かに何か起こるとその問題を起こした「組織や団体」迄非難されます。クラスの一人が問題を起こせばクラス全体が、さらに学年全体、学校全体。これは日本の“文化”であり致しかたないように思えてしまいます。
それでも、忘れてはならないのは高校生が甲子園に出れるのは「最大でも5回」である事。仮に来年の春駒大苫小牧がセンバツに出てもそれはまったく別のチームである事ではないでしょうか。
昨年の不祥事に続いての今回の事件。ブログの中には「昨年の不祥事時の高野連の“大甘”処分が今回の事件を招いた、というのも目にしましたがこれにはちょっと賛同できません。
どうも今回の辞退は学校側が学校の“面子”を気にしての決断に思えてしまい、後味が悪く、WBCの試合を見ててもどこか鬱な気分になってしまいます。
再度の書き込み、乱文。誠に失礼しました。
同じく、多忙で、見れなかったが試合経過はこっそりと、情報を得てはいた。
ダイジェストニュースで、王監督の表情を垣間見たが、男だったな、かっこよかったわ
中国戦ということもあって、内心は、戦いにくいものがあるだろうと思ってはいたが、彼は日本の名武将にも負けないくらいの凛々しい男だったね。ますます、惚れたな。
まあ実際に、そうなって見ないと俺自身もどうなのかわからないが、飛び出してくるほうが悪いのである。相手は、動物だと思ったら、ハンドルきり損ねて、わが身が心配
だよな。
動物保護団体から、おしかりを受けるかもしれないがね。
マスメディアの報道ではOB(正式に言えば、未だOBとは言えなかった様ですが。)の起こした問題なのだから、高野連が出場停止処分を下す事はないのではないかという話も在りましたので、そうなればなあと思っていました。でも、学校側から出場辞退を申し入れたという事で、higu様の書かれている様に学校側が体面を守る為に即断したという事なのでしょうね。昨年に続く不祥事という事で、自ら厳しい処分をいち早く課したというのは、民主党の様にダラダラと迷走しているよりは危機管理能力が在ると評価される部分は在るかとは思います。
でも、何度も書きますが、本来責任を負うべきは学校側と当事者(OB)、そしてその親達だと思うんです。その責任を曖昧にして、無関係な現役部員達の”夢”を理不尽に摘んでしまった事が本当に教育なのだろうかという疑問が残ります。
学校側の管理体制の甘さ、当該OBの自覚の無さ、そして闇雲に”魔女狩り”に走る世の中の風潮。こういった事が、本来は問題なのではないかと感じます。
でも、私の経験から言えば、野生動物に見惚れて事故しかかることもあるので、人間側も要注意かもしれません(実体験より)