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デトックス:生理学的・医学的に、生物の体内に溜まった有害な毒物を排出させる事。
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「デジタル・デトックス」なる用語が在る事を、最近知った。「SNSやスマートフォンやPCといったデジタル機器の使用を、自発的に控えていく事、又は其の期間の事。」を意味するとか。老若男女&屋内外を問わず、四六時中の様にスマートフォンを弄り続けている人が非常に多い。そういう癖の無い自分としては不気味な感じしか無いし、「殆ど病気!」と思ってしまう。
「デジタル機器にどっぷりと浸り続ける事で、“生身の人間”と面と向かって遣り取りする機会が減った事で、真面にコミュニケーションを取れなくなった人が増えた。」様に感じるし、又、「眼精疲労や酷い肩凝り等、肉体面で大きなダメージを受けている人が少なく無い。」とも聞く。だからこそ、「自発的に、デジタル機器から“距離”を置く。」というデジタル・デトックスは、非常に良い事だ。
「デジタル・デトックスって、具体的にはどうすれば良いの?」という人には、此方の情報が役に立つだろう。スマートフォンに特化して紹介されているのだが、「①スマートフォンの画面をモノクロに切り替える。(カラー画面で無くする事で目が疲れ難くなるし、何よりもスマートフォンの画面を見る気が無くなるそうだ。)、②スマートフォンの『通知』をオフにする。(『通知』がちょこちょこ在るからこそ、スマートフォンを手に取って、画面を見てしまう。オフにすれば、そういう事は無くなる。)、③スマートフォンの使用時間をチェックする。(「自分が何れだけスマートフォンに“依存”しているかが具体的に判り、ショックで触るのを控える様になる。)、④スマートフォンを、目覚まし時計代わりにしない。(目覚まし時計代わりにするという事は、寝る時もスマートフォンを身近に置く訳で、どうしても触ってしまいたくなるので。)、⑤スマートフォンを使用しない時間を決める。(“乍らスマホ”が減る。)」というのが遣り方。