ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

たった一人の日暮れに 見上げる空の星屑♪

2014年02月11日 | 其の他

加山雄三氏の歌には、大好きな物が多い。「たった1人の日暮れに 見上げる空の星屑♪」という歌詞で始まる「蒼い星くず」【動画】も、そんな1つだ。

 

子供の頃は特に意識していなかったが、長じてからは意識して、夜空を見上げる事が多くなった。礼文島西表島で、漆黒の闇の中、満天を目にし、其の美しさに心を奪われた事も、そういう傾向に拍車を掛けた様に思う。

 

とは言え、天文学の知識なんぞは、皆無に等しい自分。「北斗七星」や「蟹座」、「カシオペヤ座」、「アンドロメダ銀河」程度は知っているが、夜空に浮かぶ星座星雲等の呼称で、知っているのは数少ない。なので、(ブログをしばしば覗いて下さり、夜空の星々を愛されている)悠々遊様のブログ「悠々遊きまぐれ写真館」にて色々勉強させて貰っているのだが、先月の記事「エスキモー星雲とふくろう星雲」で、エスキモー星雲及び梟星星雲というのが在るのを初めて知った。

 

【エスキモー星雲】

 

【梟星雲】

 

毛皮のフード被っエスキモーの様に見えるから『エスキモー星雲』。丸い星雲自体を顔の輪郭、中の暗い2つの部分を目と見立てると、の顔の様に見えるから『梟星雲』。という呼称が付いたそうで、そう言われると、そんな感じに見える。

 

非常にユニークで、名付けた人達の想像力の豊かさに敬服してしまうが、悠々遊様によると水母星雲青い雪達磨星雲ET星団といった物も在るのだとか。其れ其れの形状を「水母」、「青い雪達磨」、そして「E.T.」【動画】に見立てた訳だ。

 

【水母星雲】

 

【青い雪達磨星雲】

 

【ET星団】

 

「面白いなあ。」と思い、一寸調べてみたら、他にもユニークな呼称が結構在ったので、幾つか紹介してみる。

 

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ドッグボーン星雲

形状が、の骨に似ている事から。

 

コープランドの七つ子

ソープランドの七つ子」では無い。イギリス天文学者ラルフ・コープランドが発見した、7つの銀河で構成された銀河群

 

出目金星雲

形状が、泳ぐ出目金に見える事から。

 

瞬き星雲

中心星を直視すると、周辺の星雲が見えなくなる(瞬きをしてから、改めて見直さないと、周辺の星雲が見えない。)事からの呼称。

 

シャボン玉星雲

飛び交うシャボン玉の様に見える事から。

 

宝石箱

散開星団で、其の美しさから付けられた呼称。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (悠々遊)
2014-02-11 08:11:29
おはようございます。
たくさん発見されましたね(笑)。
天文学者にも遊び心はたっぷりあるようで、ユニークな愛称がまだまだありますよ。
なるほど納得、というのもあれば「ん?」 と首をかしげるようなのも。
また天体写真愛好家の間で、勝手に名づけてそっちのほうがぴったりなんてのもありますね。
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>悠々遊様 (giants-55)
2014-02-11 11:48:37
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

悠々様の記事の御蔭で、又1つ勉強させて貰いました。

森羅万象、人知が及ばない物は幾つも在りますが、宇宙も其の1つ。数多の先人が夜空の星々に思いを馳せ、そして少しでも解明し様として来た。真摯に向き合う中にも、呼称から感じられる「遊び心」も在り、「良いなあ。」と思います。

確かに、「ん?」と首を傾げてしまう様な呼称も在りますね。今回のケースで言えば「ET星団」も其の1つで、線で繋いで「こういう感じなので、ET星団と呼ばれている。」という説明をネット上で拝見し、「一寸無理が在るかも。」と苦笑してしまったし。
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