昨年12月、運転免許証の更新手続きをして来た。「5年以内に無事故&無違反」の筈なのに、何故か軽微な違反をした事に成っていて、ずっと維持して来た"ゴールド免許"から"ブルー免許"に切り替わる事から、今回は今迄より長い時間の講習を受けなければならなかった。(ゴールド免許の時は、警察署を訪れた日に受講出来たが、ブルー免許では受講予約の為だけに警察署を訪れ、日を改めて別の場所で受講するという面倒臭さ。)
講習当日、大きな会場に足を運んだ。毎回毎回思う事だが、入り口で渡される"交通教本"は本当に無駄だと思う。「全頁カラー印刷された彼の教本、講習場所の付近で大量に捨てられている。」のを目にした事は、何度も在る。警察の"天下り組織"で在る全日本交通安全協会(乃至は交通安全協会)が発行に関わっている様だが、あんなにも大量に散撒かれるのだから、"良い金蔓"だろう。
交通安全の為の啓蒙活動は必要と思うが、あんなにも華美な交通教本を配る必要は無いし、抑、警察の天下り組織たる全日本交通安全協会(乃至は交通安全協会)の必要性が疑問。
「警察署の傍に交通安全協会の事務所が置かれていて、運転免許証の更新手続きの際には、其処を介在させる様な仕組みになっているのがおかしいし、非常に無駄。」で在る。
「昔は交通安全協会に行くと、元警察官と思しきスタッフ達は概して横柄で、"任意"の交通協会入会を強いる事が在った。」というのを書いた事が在るけれど、自分はキッパリ断り続けて来た(明らかに不快な態度を示されたが。)。或る年、前に並んでいた気弱そうな高齢者の女性がスタッフから入会を強いられ、「絶対に入会しなければいけないのでしょうか?」と恐る恐る確認した所、「皆さん入ってます!」と"だけ"何度も言われ、困惑している場面に出会した事が在る。彼女が余りにも気の毒だったので、余計な御世話かとも思ったが「入会は任意ですよ。僕も、ずっと入会していないし。」と教えた所、ホッとした表情で「そうなんですね。教えてくれて有難う。」と言われた。当然、スタッフはムッとした表情をしていたが・・・。
で、話を戻すが、運転免許証更新の為の講習、だだっ広い会場でスクリーンに映し出される映像を30分近く見させられた後、講師(警察OB?)が"ダラダラと"一方的に話をするという形式。受講前、其の講師が「重要な講習ですから、決して寝る事無く、確り聞いて下さい。」と言っていたのだけれど、「当人の声が非常に小さい上に、全く抑揚無くダラダラと、スクリーンに映し出された文字を読む"だけ"。」なので、「聞き手を眠らそうとしているのでは?」と感じてしまう。
「苟も講師を生業にしているのだから、明瞭な声で、聞き手を飽きさせない話し方をすべきで在り、プロとして失格。」と思う。こういう形の講習も又、無駄、無駄、無駄!!!