ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

本当に、“最も少ない年の1つ”だったのか?

2022年01月04日 | 時事ネタ関連

**********************************************************
「殺害された世界の記者45人 国際団体、2021年集計」(1月1日、時事通信

国際ジャーナリスト連盟(IFJ)は2021年12月31日、2021年中に世界で殺害された記者は、計45人だった。と発表した。

過去の記録と比べ、最も少ない年の1つ。
になったと言う。

声明を出し、「減少は歓迎するが、記者への暴力は続いており、小さな癒やしだ。」と指摘した。犠牲者はアフガニスタンで最も多く、9人が亡くなった。メキシコで8人、インドで4人、パキスタンで3人が殺された。

地域別の死者では、アフガンを含むアジア太平洋が20人、南北米大陸10人、アフリカ8人、欧州6人、中東は1人だった。イランでは、「重大な事故」で2人が死亡したと注意を促した。

IFJ
は、現場で取材出来る記者が減り、「武力紛争絡む危険は減った。」と分析した。一方で、「メキシコの貧困地区から、ギリシャオランダの路上、犯罪組織や麻薬カルテル脅威が高まり続けている。」と警告した。
**********************************************************

「2021年中に世界で殺害された記者は計45人で、過去の記録と比べ、最も少ない年の1つだった。」というのが事実で在ったとしても、決して喜ばしい事では無い。権力者にとって不都合な記者が殺害されるというのは、絶対に許される事では無く、『最も少ない。』云々以前に、“”にしなければいけない。からだ。

、「過去の記録と比べ、最も少ない年の1つだった。」というのが、「本当かなあ?」と思っている。独裁国家で在り、「権力者に不都合な者達が、次々に殺害されている。」と指摘され続けているロシア中国北朝鮮ミャンマー等が、今回の“調査対象”に含まれていない様なので。此れ等の国が調査対象に含まれ、徹底的に調べ上げられたならば、記者だけでは無く、権力者にとって不都合な人々の殺害数は、凄い事になるのではなかろうか。


コメント    この記事についてブログを書く
« 風景が大きく変わっていた | トップ | 「邯鄲の島遥かなり」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。