ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

勝手橋

2024年05月02日 | 其の他

日本経済飛躍的に成長を遂げた1955年から1973年に掛けてを「高度経済成長期」と呼ぶが、此の間、数多インフラ整備された。上下水道トンネル河川港湾等がそうだが、整備されてから半世紀以上が経ち、老朽化による危険性が指摘されて久しいも、そんな1つだ。

昨日、ワイドショーめざまし8」で、老朽化した橋に付いて取り上げていた。老朽化による危険性が高い、通行出来ない橋が日本には多く存在し、其の殆どが高度経済成長期に作られた物だとか。番組内で取り上げられていた中には、「川に架けられている橋を使えば、対岸5分程で渡れるが、通行出来ないので迂回路を使うと、3倍近くの時間を要する。」なんてケースも在った。日常的に渡らなければならない場合は、本当に大変だと思う。

地方自治体が老朽化した橋を修繕したくても、予算の関係で中々出来ないと言う。同時期に作られ、略同時期に老朽化した橋が多いからだが、其れ等の修繕が待たれている間にも、新たに修繕が必要な橋が出て来る等、収拾が付かない状況になっている。

老朽化の為、1日も早く修繕しなければいけないのだが、修繕出来ないで通行止めになっている橋には、予算面の理由以外の物も在る。「河川に於ける管理者不明の橋」もそうで、勝手橋とも呼ばれているそうだ。

**************************************************************
勝手橋:日本於て、河川に架けられているが設置者が不明で、誰が管理するか決まっていない管理者不明の橋。川の周辺住民等が通行の便の為、勝手に設置した物が多く、木製の簡易な物から、コンクリート製の頑丈な橋迄、多種多様に存在する。
**************************************************************

放置された、老朽化して倒壊等の危険性が在るものの、其の所有者が全く判らない為、権利関係の問題で、行政が建て壊したくても建て壊せない家屋というのが、近年、非常に問題となっている。勝手橋も同じ理由から、修繕したくても修繕出来ないケースが結構在る様だ。国土交通省の2022年5月の調査によると、回答分だけでも日本全国に、勝手橋は9,697ヶ所存在していた。とか。都道府県で勝手橋が最も多いのは滋賀県で、当時2,138ヶ所も存在し、此れは滋賀県が管理する河川に架かる橋の約4分の1にも相当老朽化した勝手橋の中には、完全封鎖されて通行出来なくなっている物も在り、住民生活に大きな支障来している様だ。


コメント    この記事についてブログを書く
« 「彷徨う者たち」 | トップ | 「でぃすぺる」 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。