中国は非常に低かった

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「６５歳以上、最多３，５８８万人＝全体の２８％、世界最高－総務省」（９月１５日、時事通信）

「敬老の日」に合わせ総務省は１５日、６５歳以上の推計人口を発表した。

同日時点で前年比３２万人増の３，５８８万人と過去最多となり、総人口に占める割合も２８．４％で最高を更新した。此の割合は、世界２０１の国・地域で最も高い。超高齢社会を見据え、医療、介護、年金といった社会保障制度改革や労働力不足等の課題に早急に取り組む必要性が改めて浮き彫りになった。

６５歳以上の人口の内、男性は１５万人増の１，５６０万人、女性は１７万人増の２，０２８万人。国立社会保障・人口問題研究所によると、総人口に占める割合は２０２５年に３０．０％に達し、第２次ベビーブーム世代（１９７１年～１９７４年生まれ）が６５歳以上となる２０４０年には、３５．３％迄高まる見通しだ。

７０歳以上の人口は、過去最多となる２７１５万人。１９４７年～１９４９年生まれの団塊の世代が７０歳を迎えている事が背景に在る。

又、２０１８年の６５歳以上の就業者数は、前年から５５万人増えて最多の８６２万人。内訳は男性が５１２万人、女性が３５０万人で、１５年連続で増加した。就業者総数に占める高齢者の割合も、１２．９％と過去最高を更新した。
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「総人口に占める６５歳以上の人口割合が、２１％を超えた社会。」は、「超高齢社会」と呼ばれる。日本の場合、１２年前の２００７年に超高齢社会に突入した。以降、総人口に占める６５歳以上の人口割合に関しては、上昇し続けている。そして、遂に４分の１を超える「２８．４％」に達した訳だ。

「此の割合は、世界２０１の国・地域で最も高い。」という事なので、色々調べてみた所、「世界の高齢化率（高齢者人口比率）　国際比較」というサイトを見付けた。「２０１８年」と今回のデータよりも古いので、参考という感じで見て欲しいのだが（此方では、日本の総人口に占める６５歳以上の人口割合は「２７．４７％」となっている。）、トップ１０は次の様になっている。

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「総人口に占める６５歳以上の人口割合トップ１０」（２０１８年）

１位：　日本（２７．４７％）
２位：　イタリア（２３．３１％）
３位：　ポルトガル（２１．８９％）
４位：　ドイツ（２１．６６％）
５位：　フィンランド（２１．６１％）
６位：　ブルガリア（２１．０７％）
７位：　ギリシャ（２０．５９％）
８位：　クロアチア（２０．１３％）
９位：　スウェーデン（２０．０９％）
１０位：フランス（２０．０６％）
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日本の次に来る国がイタリアというのは意外。中国が高い割合と思っていたのだが、「６５位（１１．１９％）」と非常に低かった。