ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

世界最高額の○○○

2007年03月20日 | 時事ネタ関連
イギリス大衆紙デーリー・エクスプレスが19日付けの紙面で報じた所によると、ロシアの大富豪ロマン・アブラモヴィッチ氏(40歳)が或る人物に約60億ポンド(約1兆3,500億円)を支払う事になったという。この莫大な金額が何の為に支払われるのかと言えば、前妻のイリーナさん(39歳)との離婚に際して分与される財産、即ち慰謝料として。「この金額は世界最高額の慰謝料に当たる。」と同紙は記しているそうだ。

アブラモビッチ氏はFAプレミア・リーグ所属のチェルシーFCのオーナーも務めている人物で、イリーナさんの間には5人の子供が居るそうだ。子供達の養育権を得た彼女は、アブラモビッチ氏がイギリスやロシアに有する複数の豪邸を譲り受ける他、自家用ジェット機や豪華ヨット等も引き続き利用出来るとか。アブラモビッチ氏の資産総額は約110億ポンド(約2兆4,750億円)とされ、同紙の報道が事実ならば彼は離婚によってその半分以上を失う事になる訳だ。

金額の単位が単位なので、貧乏人の自分には想像が付かない世界。こうなると「世の中、御金の在る所には腐る程の御金が在るんだなあ。」と思うしかない。

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4 コメント

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私の電卓は8桁までしかありません (マヌケ)
2007-03-20 11:27:11
オリガルヒという新興財閥ですね。 アメリカとのつながりを深めたり反プーチンの野党勢力とのつながりの深い新興財閥は暗殺されたり巨額脱税などの濡れ衣を着せられて財産を没収されたりと政治的なスキャンダルが多いですね。 この方の資産は個人でいくつか小さな国でも買えるようなものですね。 ロマノフ朝時代のロシアでは当時、地上の富の三分の一を皇帝一族が占有していたともいわれています。 ジョージ・ソロスはヘッジファンドなどにより膨らんだ莫大な個人資産で東欧の自由化のソフトランディングを援助しましたし、最近では反ブッシュのための支援に資産を注ぎました。 お金の使い道も規模の違いに唖然とするのですが、離婚の慰謝料に1兆円とはいくらなんでも。 春闘が復活なんて新聞にありますが、世界の1兆円企業トヨタ自動車の賃上げ1000円なんてのも、なんだかトホホな感じがしてきました。 あああ・・・ 
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>マヌケ様 (giants-55)
2007-03-20 12:10:38
書き込み有難うございました。

このアブラモヴィッチ氏なる人物の事は浅学故に良く知らないのですが、概してマフィア等の闇組織や怪しげな組織との強固な繋がりから、莫大な金銭を得ている大富豪は少なくない様ですね。

社会主義&共産主義国家では、結局の所特定の個人に富が一極集中化してしまうというのが過去の歴史を振り返るとまま見られる事では在りますが、それにしても地上の富の3分の1を手中に収めていたとは・・・。

目を皿にして特売品を捜している自分の様な一般庶民にとっては、「兆」の付く金額等は最早想像するのも難しく、「凄い世界だなあ。」と感嘆するしかないですね(苦笑)。
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違ってたらすいません (久保課長)
2007-03-20 15:37:06
サッカー好きなので、「油モビッチ」氏の大富豪ぶりは以前から知ってましたが、さすがに慰謝料の額を聞いた時は驚きましたね。
記憶が曖昧ですが、別れた奥さんってたしか元ホステスじゃなかったかな・・・。「水商売の女」史上最高の成功例ですかね。
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>久保課長様 (giants-55)
2007-03-21 01:01:59
書き込み有難うございました。

「プレミア・リーグのチェルシー」と言われればサッカーと判るのですが、単に「チェルシー」と言われてしまうと「貴方にもチェルシー上げたい。」というCMで御馴染みだった御菓子のチェルシーしか思い浮かばない程のサッカー音痴で在りますので、アブラモビッチ氏の名前は全く存じ上げませんでした。

彼の元奥方はホステスをされていたんですか。そう言えば、元石油王の莫大な遺産を巡って大揉めに揉めていて、先月謎の死を遂げた元奥方は元プレイメイトでしたね。美貌を武器に相手を手練手管にするのは男性でも居るのでしょうが、やはり女性の方が一枚も二枚も上手なのかも(笑)。
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