“幕末の志士”と称される面々には、夭逝した者が結構居る。自刃等、病気以外での死も少なく無いし、抑、平均寿命自体が今と比べると格段に短い(「江戸時代、平均寿命は40歳前後だった。」という説も。)ので、夭逝も珍しくは無いのだろうが、沖田総司(享年24)や久坂玄瑞(享年24)、高杉晋作(享年27)、坂本龍馬(享年31)なんていうのは、「若くして亡くなったんだなあ。」と思ってしまう。
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「短命で驚く世界の偉人・有名人ランキング」(3月27日、gooランキング)
1位: ジャンヌ・ダルク(享年19)[164票]
2位: ジェームズ・ディーン氏(享年24)[88票]
3位: ジミ・ヘンドリックス氏(享年27)[58票]
4位: シド・ヴィシャス氏(享年21)[56票]
5位: リッチー・ヴァレンス氏(享年17)[50票]
6位: ダンカン・エドワーズ氏(享年21)[28票]
7位: レイモン・ラディゲ氏(享年20)[26票]
8位: バディ・ホリー氏(享年22)[24票]
9位: カラカラ(享年29) / エディ・コクラン氏(享年21) / ブライアン・ジョーンズ氏(享年27)[各々23票]
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不勉強な身故、ランクインした中で知っているのはジャンヌ・ダルク、ジェームズ・ディーン氏、ジミ・ヘンドリックス氏、カラカラ、ブライアン・ジョーンズ氏の5名のみだが、11人全員に言えるのは「夭逝という言葉が、正に相応しいな。」という事。
自分がリアル・タイムで見聞して来た中で、其の夭逝さに大きなショックを受けた有名人となると、山田かまち氏(享年17)、岡田有希子さん(享年18)、リヴァー・フェニックス氏(享年23)、そして夏目雅子さん(享年27)の4人だ。
甘いマスクで、「拳銃無頼帖」シリーズや、「霧笛が俺を呼んでいる」などは私も大好きな作品です。
その他では、26歳で不慮の死を遂げたカリスマ・ミュージシャン、尾崎豊もいますね。
32歳で急死した香港映画の伝説的スター、ブルース・リーも夭逝と言えるでしょうが、名前がなかったのは30歳以上だからでしょうか。
私はアメリカのR&Bミュージックも大好きなので、リッチー・ヴァレンスやバディ・ホリーも知ってます。この二人、同じ飛行機に乗り合わせていて、墜落で同時に亡くなったのですね。リッチー・ヴァレンスについては、その生涯を描いた伝記映画「ラ・バンバ」も見ました。ルー・ダイヤモンド・フィリップスがヴァレンスに扮してました。雰囲気は似てましたがさすがに17歳には見えませんでした(笑)。バディ・ホリーは、ビートルズやローリング・ストーンズに多大な影響を与えたシンガーとして知られています。
あと、27歳で亡くなった、ジャニス・ジョプリンが洩れてるのがちょっと残念というか不思議。結構有名なはずなんですけどね。
ご参考まで。
赤木圭一郎氏と言えば、夭逝したという共通点からも“和製ジェームス・ディーン”と呼ばれていましたね。自分の場合、彼の死をリアル・タイムで見聞していないのですが、衝撃度から言えば、ランクインしてもおかしくない人物だと思います。
尾崎豊氏やブルース・リー氏も、夭逝の範疇に入る。唯、尾崎氏の場合は亡くなられた時点で既に人気が高かったけれど、ブルース・リー氏の場合は、(少なくとも日本では)死後に人気沸騰したという、非常に珍しいケースと言えましょう。
ジャニス・ジョプリンさんというのは、恥ずかし乍ら、今回初めて御名前を知りました。以前にも書いたのですが、自分は音楽情報に疎い面が在り、特に洋楽となるとさっぱりな有様です。