「一寸先は闇」という諺が在るが、セ・リーグのペナント争いは正にそんな状態になって来た。8月の「15勝10敗2引き分け」に続き、9月は19日の試合終了時点で「12勝5敗」と強烈な勝率を誇って来たタイガースは優勝の最右翼で在り、試合巧者のドラゴンズが二番手に位置しているというのが自分の認識。駄目監督が率いるジャイアンツは最早”蚊帳の外”で、27日&28日に行われる「タイガースv.s.ドラゴンズ」の一騎打ちの結果により、どちらが優勝するかの目処が付くだろうと数日前迄踏んでいた。ところがタイガースがスワローズにまさかの3連敗を食らい、ドラゴンズも昨日はカープに完封負け。そして「99%死んだ。」と思っていたジャイアンツがベイスターズに予想外の3連勝。試合消化数の差等を鑑みると、「ドラゴンズ40%、ジャイアンツ30%、タイガース30%」というのが現状の優勝確率と考えている。今日からの「ジャイアンツv.s.ドラゴンズ」3連戦で万が一ジャイアンツが勝ち越せば、優勝の流れは一気にジャイアンツに向かうのだろうが、昨日の試合でも「自チームに向きかけた流れを、李承選手のホームスチール&憤死という意味不明な采配によって、危うく相手チームに流れを戻しそうになった。」ジャイアンツだけに、期待よりも正直不安の方が大きい。
「一寸先は闇」というのは政界でもまま見られる事だが、昨日投開票となった自民党総裁選の結果は巷間言われていた様に福田康夫氏の圧勝で終わり、彼にとっては闇どころか「視界良好」な選挙戦だったと言えよう。総投票数528票で「福田氏330票、麻生太郎氏197票、無効1票」という結果には「予想外に麻生氏の票が伸びたなあ。」という思いと共に、「この無効の1票って”KY”の安倍ちゃんが、不在者投票で自らの名前を書いたんじゃないのかなあ?」と勘繰ったりしていたのだが、どうやらこの無効票を投じたのはタイゾーちゃんだった様だ。日本テレビ系列で昨夕放送された「真相報道 バンキシャ!」の中でタイゾーちゃんが票に記名している際の手元のアップが映し出されたそうで、其処には「山田太郎」と記されている様に見える。*1「グループで(福田氏への)支持を決めるなんて一昔前の自民党に戻ってしまう。先祖もビックリの先祖返りだ。そんなのおかしい。」と言いつつも、「だからといって、麻生氏支持では無いですよ。」とどっちつかずな”茶番劇”を繰り広げた彼だけに、「『福田(康夫)と(麻生)太郎』を掛け合わせた『福田太郎』と書いているのではないか?」という説も在るが、どっちにしても”人間としての浅さ”を感じさせるのがタイゾーちゃんらしいと言う可きか。
何はともあれ自民党総裁に福田氏が就任したという事で、次の首相に彼が就任するのは間違い無い。言葉ばかりで中身が全く無かった安倍ちゃんよりはまともだろうが、だからと言って彼に対して特に期待を抱く事も無い。唯、先ずは「安倍ちゃんの負の遺産の整理」に取り掛かって欲しいという思いは持っている。それは無意味に設立し続けた「戦略会議」や「有識者懇談会」といった物の整理だ。
自身の主張に沿う人間だけを掻き集め、「これだけ話し合った結果、安倍首相の主張する方向性が正しい。」という御墨付きを得るだけの為の所謂「有識者会議」。エキセントリックな山谷えり子女史が実質的に仕切っている「教育再生会議」を始めとして、「アジア・ゲートウェイ戦略会議」、「イノベーション25戦略会議」、「『美しい国づくり』企画会議」、「再チャレンジ推進会議」、「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」等々、この手の会議は大小併せて70以上在るという。その殆どが実質的に”開店休業状態”で、「70の会議に平均10人の委員が居るとして、10回会合を開けば日当だけで約2億5千万円の出費。(委員達の)旅費や宿泊代を含めれば、5億円近い筈。」(9月22日付け日刊ゲンダイ紙面より)というのは本当に間抜けな話だ。全部廃止しろとは言わないが、必要性をしっかり吟味した上で残す物は残し、不要な物は即刻廃止して貰いたい。
*1 タイゾーちゃんを擁護する気は更々無いが、今回の日テレの報道は「投票の秘密」という観点から許されない行為ではないか?誰が誰に投票したかを結果的にとはいえ他者が暴露するのはルール違反だし、「タイゾーに関する事だったら、何をしても許されるだろう。」という同局の驕りを感じてしまう。まあ、そう思わせてしまう彼の”浅さ”も問題なのだが。
「一寸先は闇」というのは政界でもまま見られる事だが、昨日投開票となった自民党総裁選の結果は巷間言われていた様に福田康夫氏の圧勝で終わり、彼にとっては闇どころか「視界良好」な選挙戦だったと言えよう。総投票数528票で「福田氏330票、麻生太郎氏197票、無効1票」という結果には「予想外に麻生氏の票が伸びたなあ。」という思いと共に、「この無効の1票って”KY”の安倍ちゃんが、不在者投票で自らの名前を書いたんじゃないのかなあ?」と勘繰ったりしていたのだが、どうやらこの無効票を投じたのはタイゾーちゃんだった様だ。日本テレビ系列で昨夕放送された「真相報道 バンキシャ!」の中でタイゾーちゃんが票に記名している際の手元のアップが映し出されたそうで、其処には「山田太郎」と記されている様に見える。*1「グループで(福田氏への)支持を決めるなんて一昔前の自民党に戻ってしまう。先祖もビックリの先祖返りだ。そんなのおかしい。」と言いつつも、「だからといって、麻生氏支持では無いですよ。」とどっちつかずな”茶番劇”を繰り広げた彼だけに、「『福田(康夫)と(麻生)太郎』を掛け合わせた『福田太郎』と書いているのではないか?」という説も在るが、どっちにしても”人間としての浅さ”を感じさせるのがタイゾーちゃんらしいと言う可きか。
何はともあれ自民党総裁に福田氏が就任したという事で、次の首相に彼が就任するのは間違い無い。言葉ばかりで中身が全く無かった安倍ちゃんよりはまともだろうが、だからと言って彼に対して特に期待を抱く事も無い。唯、先ずは「安倍ちゃんの負の遺産の整理」に取り掛かって欲しいという思いは持っている。それは無意味に設立し続けた「戦略会議」や「有識者懇談会」といった物の整理だ。
自身の主張に沿う人間だけを掻き集め、「これだけ話し合った結果、安倍首相の主張する方向性が正しい。」という御墨付きを得るだけの為の所謂「有識者会議」。エキセントリックな山谷えり子女史が実質的に仕切っている「教育再生会議」を始めとして、「アジア・ゲートウェイ戦略会議」、「イノベーション25戦略会議」、「『美しい国づくり』企画会議」、「再チャレンジ推進会議」、「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」等々、この手の会議は大小併せて70以上在るという。その殆どが実質的に”開店休業状態”で、「70の会議に平均10人の委員が居るとして、10回会合を開けば日当だけで約2億5千万円の出費。(委員達の)旅費や宿泊代を含めれば、5億円近い筈。」(9月22日付け日刊ゲンダイ紙面より)というのは本当に間抜けな話だ。全部廃止しろとは言わないが、必要性をしっかり吟味した上で残す物は残し、不要な物は即刻廃止して貰いたい。
*1 タイゾーちゃんを擁護する気は更々無いが、今回の日テレの報道は「投票の秘密」という観点から許されない行為ではないか?誰が誰に投票したかを結果的にとはいえ他者が暴露するのはルール違反だし、「タイゾーに関する事だったら、何をしても許されるだろう。」という同局の驕りを感じてしまう。まあ、そう思わせてしまう彼の”浅さ”も問題なのだが。
自民党の総裁選は麻生さんが意外と健闘したものの及びませんでしたね。
関東の阪神ファンらしく麻生さん支持だったんですが。。。
自分的には、麻生さんが総裁になったら阪神、福田さんなら巨人か中日とセ・リーグの優勝をリンク付けて想定したのですが、23日試合終了時点で巨人50%、中日40%、阪神10%くらいだと思いますよ。(←とは自分のブログでは書けませんが。。。)
ただ、どこがリーグ優勝したとしても、日本シリーズにリーグ代表で出るチームはセ・パともに違ってくるような気がします。
この時期にここまで混戦が続くとは・・・・・
昨日から地元ナゴヤでは、クライマックスシリーズの先行約抽選が始まりました。第1、第2ステージのどちらの試合をとるべきかと大いに悩みましたが、最後はドラゴンズの優勝を信じて、ナゴヤドームでの第2ステージを選択しました。
まだ抽選予約の段階ですが、中日が優勝を決めてくれないと、ナゴドでの試合開催がなくなる事に。
巨人との直接対決、負ける訳にはいきません。
書かれている事、全く同感です。資本主義社会で在る以上、或る程度の貧富の差が開いてしまうのは仕方ないし、「働かざる者、食うべからず」というのも当然とは思うのですが、問題は「働く意欲は充分に在るのに、理不尽な形で働く道が閉ざされてしまっている。」現実”も”在るという事。
何度も当ブログで書いていますが、「この国が真に立ち行かない状況に在るのならば、重荷を背負う覚悟は多くの人間が持っている筈。唯、その大前提として徹底的に無駄な支出を省いた上で為される可きなのに、”身内”には全く重荷を背負わせようとしていない小泉&安倍政権の欺瞞性。」が自分としては何とも受け容れ難いんです。
将来に不安を感じる人間が7割近くも居り、年間3万人を超える人間が自ら命を絶っているという国はまともな状態とは思えないし、兎に角真面目に頑張っている人間がそれなりに報われる国になって欲しいです。
セリーグも巨人・阪神・中日の3つ巴ですが、パリーグも日ハム・ソフトバンク・千葉ロッテの3つ巴で面白いですよ!!こと昨日に引き続き我らがホークスはファイターズと札幌で「南北戦争」でした。しかもその最終戦は5時間の総力戦で結局4対4の引き分け。
今日も福岡では北海道と共にテレビ中継がありましたが、6時前の12回表で放送終了となりました。引き分けでしたが日ハムがマジックを一つ減らし実質上は日ハムの勝利かなという感じで正に「ゲティスバーグ
の戦い」の様相だったと思います。(福岡でみていた私達はまさに「風と共に去りぬ」の遥か北東のゲティスバーグ(札幌)をみつめるスカーレットやメラニーらアトランタ市民という感じ、王監督はさながらリー将軍というところか?!)(>▽<)
さて話が大きく脱線してすみません。選挙の本題ですが福岡では麻生さんの根拠地だけあって麻生さんに総理大臣になってもらいたいという空気が濃厚でした。
福田総理に望むことはやはり政治不信に陥る一般市民の信頼回復というところでしょうか。
今日の午後はCS放送で、「ファイターズv.s.ホークス」と「ライオンズv.s.ゴールデンイーグルス」の試合をザッピングし乍ら見ておりました。(「マリーンズv.s.バファローズ」戦は残念乍ら放送していませんでした。)ライオンズ・ファンには申し訳無いのですが、あの弱かったゴールデンイーグルスが嘗て”王者”と呼ばれたライオンズに勝った事に感動を覚え、そして(パ・リーグで)応援しているホークスが逃げ切れなかった事に歯噛みしていた次第です。(12回裏の本塁突入&アウトは手に汗握りました。)そして今、我がジャイアンツの煮え切らない攻撃にイライラしている状況(笑)。本当にセ・パ共に最後迄興奮させてくれますね。
自民党総裁選は議員の票よりも都道府県連の票が面白かったです。九州地方は完全に麻生氏が有利だったのは、やはり「おらが村から首相を。」という思いが強いんでしょうね。まあ、これはどこの地域でも言える事ですが。麻生氏の演説の上手さは認めるものの、彼を熱狂的に支持している人達の中には「面白そうだから。」といった軽いノリの者”も”チラホラ見受けられ、「政治を小難しく捉える必要も無いけれども、だからと言って面白おかしく捉えるのもどんなものか。これじゃあ嘗てのフジテレビが使っていたコピー『軽チャー』と同じ。”言葉遊び”に浮かされていた小泉政治の反省が活かされていないんだなあ。」と思ったりも。勿論、真剣に政策等を吟味した上で彼を支持したというので在れば、話は別ですが。
バンキシャについていえば、自民党総裁選なんて公職選挙法に基づいたものでもないので何ら問題ありません。互助会の会長選挙みたいなものです。
そもそも街頭で演説するのは本来は禁止のはずです。そんなものをさも重要な出来事の様に伝えながら(その間に出た世論調査と今回の地方票の乖離っぷりには笑いました)肝心なことから目をそむけさせているメディアにはウンザリです。
何度も言いますが、テロリストに屈し、おまけに身代金までくれてやった宰相のセガレに、何も期待はいたしません。