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「2位は福井県・・・『ケチ度の高い県民』1位を獲得しちゃった都道府県は何処?」(4月7日、WooRis)
御自分が御住まいの県によって、独特の“県民性”が在る事を、皆さんも実感しているのではないでしょうか。「○○さんは△県出身だから、几帳面ね!」とか、「××さんは○県の人だから、大らか。」等と会話に上る事も、在るかもしれませんね。
ところで、引越し侍が実施した調査によると、“ケチ度”にも県民性が現れる様なのです!周囲から「彼の人は×県出身だから、ケチなのね~。」なんて思われていたら・・・一寸残念な事。
其処で、同調査を元に、或る行動によって、ケチ度が高いという不名誉な結果が出てしまった都道府県ワースト3に付いて、御伝えして行きましょう!
■1位:青森県
引越しの際に、作業員に心付けを渡すかの調査を実施した所、其の金額に県民性が出る事が判明したんです。
調査によって、心付け金額のワースト1位になった県は青森県で、金額にして500円しか渡さないという結果に。
全国平均が2,296円で在る事からも、大きく下回る実態が在る様です。
■2位:福井県
そして、心付けの金額が低いとされるワースト2位には福井県がランクインし、600円でした。
1位の青森県と100円の差しか在りませんが、矢張り全国平均額と比較して大きく下回っています。
ワーストに入っている県の方々は、ひょっとすると、現金よりも御菓子や食べ物を御渡しする方の方が多いのかもしれませんね。
■3位:富山県
ワースト3位にランクインしたのは富山県で、心付けの金額は710円でした。
金額が700円代に上がるものの、此方も全国平均と比較すると3分の1程度の金額となり、ケチ度が高めという結果に。
此方も現金を御渡しするというよりも、飲料等の気軽に渡せる物を選ぶ人が多いのでしょうか?
以上、ケチ度が高いという不名誉な結果が出てしまった都道府県を御伝えしましたが、如何でしたか?
同調査によると、心付けを最も奮発するのは徳島県で、何と其の額は4,100円との事。ワースト1位の青森県とは3,600円もの開きが在るんです。トップ2位は岡山県で3,582円、3位が兵庫県で3,328円となりました。
地域によって異なる風習も在るのは確かですが、同じ日本なのに、引越し時の心付けに、此処迄の差が在るとは、一寸驚きですね。
因みに、心付けが現金の場合は、作業員1人当たり1,000円程度を目安に、ぽち袋等に入れて渡すのがスマートとされています。宜しければ、参考にして下さい。
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父親の仕事の関係で引越しした事は4度在る(記憶に在るのは2度だけだが。)けれど、自分が主体となって引っ越したのは皆無。なので、非常に恥ずかしい話なのだが、「引っ越し時、作業員に対して心付けを渡す。」という事に考えが及ばなかった。
自分が主体となって引っ越しする場合、そして今回の記事を読む前だったら、作業が終わった後、作業員達に「御疲れ様でした。」の言葉と共に、御菓子や飲料水を出したと思う。心付けという考えが在ったとしても、渡すのは1人千円という感じか。1人4,100円なんていうのは「太っ腹だなあ。」とは思うものの、自分には絶対に考えられない金額。
幼少時、自分は名古屋に住んでいた。「故郷」と言えば名古屋が思い浮かぶし、今でも大好きな場所。そんな名古屋だが、“排他的な土地柄”と良く言われる。今はどうか知らないが、少なくとも自分が子供だった時分には、(幼い自分ですら感じていたのだから)そういった所が在ったと思う。
でも、確かに排他的な土地柄では在ったけれど、一旦溶け込んでしまうと、“親切過ぎる位の土地柄”でも在った。マイナス・イメージの“排他性”と、プラス・イメージの“親切さ”というのは、表裏一体の様な所が在るのかもしれない。だから、“ケチ”というのも、“堅実さ”というプラス・イメージに置き換えた方が良い。
身内の葬式やった後は盛りかご用の菓子が大量にあったのでとにかく無理やり持って行ってもらったりしましたが・・・。
一昨年、一寸したリフォームを行ったのですが、其の際、作業員の方への対応に苦慮しました。会社の説明では、「昼休み時等の飲食物の提供、我が社は一切不要です。」とリフォーム会社のHPには記されていたのですが、知り合いに聞いてみると、「そういう訳にもいかないでしょ。」と。ネットで色々調べてみると、店屋物を取って出したり、「えっ!?」と思ってしまう高額な心付けを出したりしている人が居る一方、「支払金額の中に、そういった物が含まれていると解釈しているので。」と何も出さない人も結構居たりと、判断に迷いましたが、暑い最中一生懸命遣ってくれている作業員達の姿を目にすると、何もしないのも気が引けて、結局、御菓子やペットボトル入りの飲み物等を毎日出す事にしました。