現在公開中の映画「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」。自分は未だ観ていないのだが、「成功を夢見る20代のドナルド・トランプ氏が、トップに成り上がる迄の道程。」を描いた作品。「若かりし頃のトランプ氏は純粋で、今とは全く異なるキャラクターだったが、或る人物との出会いによって、ガラッと変貌した。」と言う。「不動産業界で破産寸前に迄追い込まれていた若き日のトランプ氏が、政財界の実力者が集まる高級クラブで、「勝つ為には、一切手段を選ばない。』という事で悪名高き弁護士のロイ・コーン氏と出会い、彼から教えられた『勝つ為の3つのルール』を実践して行った事で、数々の大事業を成功させて行った。」とか。
其の「勝つ為の3つのルール」とは、「ルール1:攻撃、攻撃、攻撃!(勝つ為には手段を選ばず、攻撃し捲る事。)」、「ルール2:非を絶対に認めるな!(周りからの非難等一切気にせず、全否定し続ける事。)。」、そして「ルール3:勝利を主張し続けろ!(何れだけ劣勢に立たされても勝利を主張し続け、決して負けを認めない事。)」。
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「【利用者のマナー問題】『出しとくんじゃねえよ。』玩具態と落とした子供に注意も・・・親からの一言に『心が折れた。』 レトロ玩具体験型施設が閉館へ 新潟『出雲崎レトロミュージアム』」【動画】(1月31日、FNNプライムオンライン)
新潟県に在る「出雲崎レトロミュージアム」で撮影されたのは、部品が消えてしまった玩具の展示品だ。同博物館は2023年12月に開館したが、展示品の紛失や破壊が相次ぎ、1年余りで館長が閉館を決定。館長は玩具の扱い方を注意した子連れに、「だったら、出しとくんじゃねえよ。」等と暴言を吐かれた事で、心が折れたと言う。
新潟県出雲崎町に在るのは、昭和の玩具が並ぶ体験型施設「出雲崎レトロミュージアム」。此の博物館の中野賢一館長は、展示品の玩具からボタンが無くなっている事に気付いた。
中野賢一館長は玩具の機器を指差し、「無くなって、ボタンが。」と話す。記者が「盗まれたのか?」と聞くと、「うーん、(利用者が)持ってったのかな・・・昨日は、朝在ったんで。」と説明した。消えた玩具のボタンは、盗まれたと見られている。
更に、別の玩具も破損していた事が在ったと言う。
中野賢一館長は、レトロなレーシング・ゲームの玩具に案内し、「此れは、此の前の土曜日に、此処直したんですけど、此処を全部剥がされて。」と説明。
修復しても、直ぐ壊されしまうと言う。
こうした被害が相次ぎ、中野賢一館長は、博物館は閉館する事を決めたと言う。2023年12月にオープン以来、僅か1年余りで決まめた閉館だった。
中野賢一館長は「子供が壊してしまうのは仕方が無い。」と話す一方で、「博物館に訪れた親の"或る一言"が、閉館の切っ掛けに成った。」と言う。
中野賢一館長は其の"切っ掛け"に付いて、「親子で言い合いみたいなのが始まって、子供が此処に在った玩具をバサーッと落とした。注意したら、其の子供の親から『だったら、こんな所に触れる様な状態にして、出しとくんじゃねえよ。』という言い方をされて。其れで、一寸心が折れて。」と語った。
利用者のマナーの悪さに感じた、運営の限界。其の決断に来館者は、「『来る人も、一寸考えて貰わないと駄目じゃないの。』とは思ってはいる。個人的に。」と、苦言を呈していた。
尚、閉館後は、"展示品に触れる事が出来ない博物館"を新たに開く方針だと言う。
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パワハラやセクハラの被害を受けた際、被害者に対して「そんなハラスメントに遭う方にも、問題が在る。」という、全く御門違いな批判をする馬鹿が、世の中には存在する。悪いのはパワハラやセクハラをする加害者で在って、被害者が攻められるべきでは全く無い。
「新潟には屋内で遊べる施設が殆ど無かったので、御父さんや御母さん、御爺ちゃんや御婆ちゃんが子供の頃に遊んでいた玩具を、今の子供達に実際に体験して貰える施設を作ろう。」と、中野館長が30年以上掛けて収集した"昭和の玩具"の数々を、来館者が実際に触る事が出来る形で展示したのが、2023年12月にオープンした「出雲崎レトロミュージアム」で在る。
残念乍ら、昨日を以て閉館してしまったが、公式サイトを見ると懐かしい玩具の数々が展示されていて、館内の玩具の価値は、総額で8千万円に上るとも。
パワハラやセクハラの被害者に対し御門違いな批判をする輩以外にも、「100%自分が悪いのに、『ああだこうだ。』と意味不明な言い訳をして、誤魔化そうとする馬鹿。」も結構多い。実際、そういう輩を何人も目にして来た。今回の馬鹿親も同様で、トランプ大統領の様に「勝つ為の3つのルール」に偏執しているとしか思えない。こんな馬鹿親に育てられた子供は、余程真面じゃ無い限り『彼等を反面教師にする。』事をせずに、自分も馬鹿親に成って行く事だろう。