
当ブログでは過去に、阿久悠氏や松任谷由実さん、中島みゆきさん、岩谷時子さん、小林亜星氏、古関裕而氏、永六輔氏、平尾昌晃氏、いずみたく氏、渡辺宙明氏、菊池俊輔氏、冬木透氏、千家和也氏、筒美京平氏、松本隆氏、なかにし礼氏、古賀政男氏、服部良一氏、川内康範氏、宮川泰氏、中村八大氏、都倉俊一氏、そして吉田正氏と、“昭和の歌謡界”を牽引した天才的な作詞家&作曲家を取り上げて来た。
今回は歌手で在り、作詞家&作曲家でも在る桑田佳祐氏の作品から、ベスト10を選んでみたい。
ベスト10を記す前に、桑田佳祐氏と自分の“出会い”を記す。彼がヴォーカルを務めるサザンオールスターズを初めて知ったのは1978年、音楽番組「ザ・ベストテン」によって。注目のアーティストを紹介する「今週のスポットライト」というコーナーが在り、サザンオールスターズが紹介されたのだ。彼等はデビュー曲「勝手にシンドバッド」【動画】のだが、非常に乗りが良い曲調では在ったものの、「こんな際物グループ、一発屋で終わるだろうな。」というのが自分の印象だった。何しろ「ランニングシャツに短パンという出で立ちのヴォーカル(桑田氏)嗄れ声で、其れも巻き舌で何を言っているのか良く判らない歌い方をしていた。(実際の歌詞を変えて、「アイ’ム ノイローゼ!!」と絶叫していたっけ。)のだから。自分の印象が全く外れたのは、言う迄も無い。才能溢れる桑田氏によって生み出された数々の作品によって、自分はサザンオールスターズというグループに、すっかり魅了されてしまった。
では、ベスト10を下記する。
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「桑田佳祐作品ベスト10」
1位: 「いとしのエリー」【動画】
2位: 「恋人も濡れる街角」【動画】
3位: 「チャコの海岸物語」【動画】
4位: 「夏をあきらめて」【動画】
5位: 「私はピアノ」【動画】
6位: 「涙のキッス」【動画】
7位: 「真夏の果実」【動画】
8位: 「希望の轍」【動画】
9位: 「そんなヒロシに騙されて」【動画】
10位:「思い過ごしも恋のうち」【動画】 / 「じんじん」【動画】 / 「匂艶 THE NIGHT CLUB」【動画】
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