自分が本好きになったのは、幼少期に本と接する機会が多かったからだろう。決して裕福な家庭では無かったけれど、両親は本を良く買ってくれた。此の事は、非常に感謝している。
幼少期から今に到る迄、本のジャンルで一番好きなのは、一貫してミステリー。最初に触れたミステリーは、日本の作品が金田一耕助シリーズのジュヴナイル版「金色の魔術師」、そして海外の作品がシャーロック・ホームズ・シリーズの「まだらの紐」だった。記憶違いで無ければ、「金色の魔術師」は小学校に入る前、「まだらの紐」は小学校低学年の時に読んだと思う。
「まだらの紐」で本格的にミステリーに嵌り、シャーロック・ホームズ・シリーズは全て読破する事に。以降、何度か読み直す程、好きなシリーズで在る。
諸説在るけれど、シャーロック・ホームズの誕生日は「1854年1月6日」。そう、今日はホームズの163回目の誕生日に当たる。其処で、長編4作品&短編56作品の併せて全60作品のシャーロック・ホームズ・シリーズの中から、ベスト10を選んでみた。
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[シャーロック・ホームズ・シリーズのベスト10]
1位: 「バスカヴィル家の犬」
2位: 「まだらの紐」
3位: 「赤毛組合」
4位: 「緋色の研究」
5位: 「踊る人形」
6位: 「最後の事件」
7位: 「六つのナポレオン」
8位: 「四つの署名」
9位: 「恐怖の谷」
10位:「最後の挨拶」
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登場人物の名前が覚え難いという事も在り、洋書は余り読まない自分。ミステリーに関しても同様で、名作と言われる作品も未読な物が少なく無かったりします。
でも、コナン・ドイル氏のシャーロック・ホームズ・シリーズ、そしてアガサ・クリスティー女史の作品に関しては、恐らく全部読んでいます。前者の場合はホームズの卓抜した推理力、後者に関しては探偵達の魅力も然る事乍ら、きらびやかな世界観が魅力。