銀幕大帝α

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デーモン・ナイト

2018年11月02日 17時17分31秒 | 洋画ホラー
DEMON KNIGHT/TALES FROM THE CRYPT PRESENTS: DEMON KNIGHT
1995年
アメリカ
92分
ホラー
劇場未公開





監督:
アーネスト・ディッカーソン
製作総指揮:
リチャード・ドナー
ウォルター・ヒル
ジョエル・シルヴァー
ロバート・ゼメキス

出演:
ビリー・ゼイン
ウィリアム・サドラー
ジェイダ・ピンケット
ブレンダ・バーキ
CCH・パウンダー
ディック・ミラー
トーマス・ヘイデン・チャーチ
ジョン・シャック
ゲイリー・ファーマー
チャールズ・フライシャー
ティム・デザーン
シェリー・ローズ
ライアン・ショーン・オドノヒュー
トニー・サロメ
ケン・ボールドウィン
デイル・スワン
マーク・D・ケナリー

声の出演:
ジョン・カッサー



<ストーリー>
ある古い教会を改築して建てられた安ホテルに、車の衝突事故を起こしたスミスが宿を求めてやって来る。受付のアイリーンはスミスに部屋を貸すが、そこに事故の相手もやって来て…。

―感想―

HDニューマスター版が新作としてリリースされたので鑑賞。
初見。

かなり面白い。
それもそのはず、製作総指揮の面子見てよ。
映画ファンであれば誰でも知っているであろう有名監督達。
これだけの名匠が集まればそりゃ面白くもなるだろうて。

教会跡の宿屋を舞台に悪霊とハンターがその場に偶然居合わせた人間達を巻き込みながら血塗れの戦いを繰り広げる、たったそれだけの話なんだけど。
そのたった、というシンプルさが良いのよ。
悪霊の親玉はあれこれ術を使い人間を惑わせてハンターが持つ神聖なる血が入った道具を奪おうとする。
ハンターはその道具で悪霊の宿内への侵入を防ぎ、一夜明けるのをひたすら待つ事を選ぶ。
この駆け引きというか頭脳戦に近い攻防戦をテンポ良く描き切った事が視聴者を飽きさせなくしている。
又巧みな話術で悪霊へと取り込まれた人間が急に襲い掛かってくるてのもホラーとして楽しくさせてます。

この男、ローチて名前の奴なんでけど、自分さえ助かれば良いと考えている屑で、しょっちゅう裏切り行為を働くものだから、ハンターにとっては頭痛の種。
こいつが居なかったら安全に一夜を明かせて万々歳で終わってただろうに(笑)。
こういう屑がどの様な死に方をするのかてのも一種の醍醐味。
しかし予想に反して呆気なかったけど、しぶとく最後の方まで生き残ってましたよええ。


この方は宿で娼婦をしているコーデリアさん。
自分的には好みなお顔をしております。
ローチとの変態プレイ中でのおっぱいチラリあり。
(因みに本編内でかなり多くの半裸女性が登場するサービスぷりが素晴らしい)
で、彼女がヒロインなのかとすっかり思い込んで観ていたら、えええ!?て。

可愛かった面影無くして悪霊化。
おいおい、ヒロインとちゃうんかい^^;
この様に彼女を含めて殆どの奴が悪霊になっちゃう。
そしてぶっ殺される。
もう、残っている人間て・・・君がヒロインですか!!
ノーマークでしたわ。
しかも終盤、ハンター殉職して、真のヒロインが親玉に立ち向かう、この主役がガラっと代わるのも予想外でビックリしたなあ。
ラストで口に含んだ血をブッと顔に掛けるてのは予測出来ましたけども。

こうやって代々引き継がれていく訳やね。
悪霊の親玉も1匹だけじゃないようで、続きを作ろうと思えば幾らでも出来そうですけど。
日本では劇場公開はされてない逸品ですから、まだ本作を未鑑賞の方はHDニューマスター版リリース記念に是非ともレンタル店にて手に取ってみてはいかがでしょうか。
私もまだまだ観ていない古き良き作品があるんだねえ。
隠れた名作、どんどんこの様な形で出していって欲しいものです。

評価:★★★☆
18/11/01DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-10-05
メーカー:合同会社是空

関連作:
『ボーデロ・オブ・ブラッド/血まみれの売春宿(1995)』
『テイルズ・フロム・ザ・クリプト VOL.1』

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切り株画像(映画『デーモン・ナイト』より、無理矢理引き千切る!)

2018年11月02日 17時01分50秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】

悪霊によって腕を引き千切られた宿主。

この女性宿主、片腕無くしてもパワフル。
出血死しちゃう!と慌てふためいていたのは何だったのか(笑)。
最期は保安官と共に手榴弾自爆、カッコ良過ぎ。


腹裂きの刑。

酒飲み爺も悪霊化。

首チョンパ食らっても体は元気。


しゃあないのでクソガキが切り落とされた頭を持って弱点である目玉串刺しを決行、冷や冷やしたぜ。



頭部にマッハパンチを食らう保安官。

彼も又強引に首引き千切られて残念な骸に。

切り株度(2/5)

レヴュー:『デーモン・ナイト』
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