処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ

DEAD SNOW 2／DEAD SNOW 2: RED VS. DEAD
２０１４年
ノルウェー／アイスランド
１０１分
ホラー／コメディ
劇場公開（2020/01/31）



監督：
トミー・ウィルコラ
『セブン・シスターズ』
出演：
ヴェガール・ホール
マーティン・スター



＜ストーリー＞
仲間や恋人、さらには自身の腕を失いながらもナチスゾンビたちから逃げ出したマーティンだったが、事故を起こしてしまう。何とか一命を取り留めるが、病院で目を覚ますとゾンビの腕が移植されていて…。

―感想―

アッシュかよｗ
あっちはチェーンソーだけどこっちはゾンビの腕。
死者をゾンビとして復活させる能力を備わったということで、なんかＳＦ映画みたいにもなっている（笑）。


前作で唯一生き残ったおっさんが主人公。
ナチゾンビの行進と増殖を阻止する為に、彼らと且つて戦争で激突したソビエトのゾンビ軍団を地中から呼び起こし戦わせる作戦に。
その案に加担するのが自称「ゾンビ・スクワッド」。
どんな軍隊が現れるのかと思いきや、どう見ても頼りなさそうな男女３人。

主人公同様、こりゃ絶望的だ・・・てな心情になるけれど、どっこい！この３人滅茶苦茶戦闘能力あります！！
特にリーダーの兄ちゃんの無双っぷりは凄まじかった。
見た目で判断するなて事やね。

不運にも仲間入りする羽目になった歴史博物館の受付係もキャラ的に面白かったし、ゲイだけどなんか全く憎めない奴でちょっと俺は彼を応援しちゃってたな。
最期に発しようとした言葉が途中になっちゃってたけど、多分「僕はゲイなんだ！」て言いたかったんだと予想したんだけどどうだろうか。
まあそれを言わなくても思い切り風貌がゲイなんだけどねｗ
カミングアウトしたところで「分かっとるわｗｗ」てなるよ。

色々とアイデアを試行錯誤しながら取り入れていて楽しい内容になっております。
この２作目で終わり、とはならんようで、３作目を想定したラストシーンにさてどうなる？

ちょっとゲロ吐きシーンが多いのが個人的に難点ではあったが、総じてゾンビ映画としては十分合格。

評価：★★★☆
２０／０７／０８ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2020-07-03
メーカー： アムモ98

関連作：
『処刑山 －デッド・スノウ－（2007）』
『処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ（2014）』

情報＜未体験ゾーンの映画たち2020＞

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