ZOMBIE TIDAL WAVE
2019年
アメリカ
86分
アクション/ホラー
劇場公開(2021/03/26)

監督:
アンソニー・C・フェランテ
脚本:
アンソニー・C・フェランテ
出演:
アイアン・ジーリング
ヒカシ・リンツビヒラー
シェルトン・ジョリヴェット

<ストーリー>
船乗りのハンターが仲間たちと共に海上で釣りをしていると地震が発生する。揺れが収まった直後、釣り竿に大きな獲物が掛かるが、それは魚ではなくゾンビだった。
―感想―
2019年
アメリカ
86分
アクション/ホラー
劇場公開(2021/03/26)

監督:
アンソニー・C・フェランテ
脚本:
アンソニー・C・フェランテ
出演:
アイアン・ジーリング
ヒカシ・リンツビヒラー
シェルトン・ジョリヴェット

<ストーリー>
船乗りのハンターが仲間たちと共に海上で釣りをしていると地震が発生する。揺れが収まった直後、釣り竿に大きな獲物が掛かるが、それは魚ではなくゾンビだった。


バンドの名前が「ザ・フルチ」て(笑)。
作品そのものがフルチリスペクトなんかな。
一応「海ゾンビ」てのが『サンゲリア』と通じているものがありますし。
海底から撮った海ゾンビが全匹、平泳ぎしている画がシュール。
で、題名にあるゾンビ津波のシーンは中々の迫力。
ちょっと合成が荒いとか、倉庫でゾンビと対峙している場面にて後ろを普通に車やバイクが走っていたりとか、銃殺された警官の目を手で閉じている時に喉仏が動いたりとか、そういう演出面の雑さも一部では見受けられるが思ってたよりも普通に面白かった。
観る前からB級ゾンビものてのは分かってたが、中身もてっきり手抜き、間延びした展開というのを予想してたんだけど、これが思いのほか結構頑張って作っている。
汚染された海ゾンビの体液は青色と、他の噛まれて化けたゾンビとは区別させているし、スクリューでの顔面粉砕、バズーカ砲使った後の血肉塗れの映像とグロ描写も合格点に達していたのは好印象。
ゾンビ自体も少数ではなく、きちんとエキストラを募って、それなりに多く見せている点も良き。
テンポもサクサクと進んで観易かった。
死んでいく主要人物達にもストーリーを与え、無駄死に、バカ死にてのが殆ど無く、そういうのが作品の質の高めに一役買っていたようにも見える。
あ、バカ死には無いけど、バカは登場するよw
こういうのて案外(くだらない)コメディの方向に持って行きそうなものだけど、割と真面目な展開になっていたんだよなあ、そこが一番予想外だった。
評価:★★★

21/06/10DVD鑑賞(新作)



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レンタル開始日:2021-06-04
メーカー:トランスフォーマー
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