CORDES/ROPES
2019年
スペイン
87分
ホラー/サスペンス
劇場公開(2020/10/31)
監督:
ホセ・ルイス・モンテシノス
脚本:
ホセ・ルイス・モンテシノス
出演:
パウラ・デル・リオ
ミゲル・アンヘル・ジェネール
ジョルディ・アギラル
<ストーリー>
交通事故で四肢麻痺になった少女・エレナは、介護犬のアトスと林の中の一軒家で暮らすことになるが、謎のウイルスに感染し狂暴化したアトスが身体の不自由な少女に襲い掛かり…。
―感想―
2019年
スペイン
87分
ホラー/サスペンス
劇場公開(2020/10/31)
監督:
ホセ・ルイス・モンテシノス
脚本:
ホセ・ルイス・モンテシノス
出演:
パウラ・デル・リオ
ミゲル・アンヘル・ジェネール
ジョルディ・アギラル
<ストーリー>
交通事故で四肢麻痺になった少女・エレナは、介護犬のアトスと林の中の一軒家で暮らすことになるが、謎のウイルスに感染し狂暴化したアトスが身体の不自由な少女に襲い掛かり…。
―感想―
プロット自体は悪くないと思うのよ。
自由に体を動かせない車椅子生活の女性が、突然狂犬病にかかった介護犬に襲われたらどうなるのか、見せ方次第ではハラハラするようなものが出来るはずなのだけど、なんかイマイチ攻防戦に活気がないから息を付く暇もないというのが無かったんだよなあ。
別で可愛がっていたペットの小動物もが、その狂犬病にかかって飛び掛かって来る所は2対1の構図が自然と目に浮かぶが、そうにはならず、てのも残念な感じがする。
幽霊譚や父からの手紙をワンクッション入れて、死にたがっていた女性の心を生きたい!の方向に持って行く辺りは良い。
後は監督のアイデアが優れていたならば、期待以上のホラーの醍醐味が得られたのだろうけど、そこに関しては余り伴わずでして、何とも惜しい完成品ではあった。
そもそも主人公が魅力として乏しく、応援する気にもなれないてのも設定ミス。
てっきりジャケ写から勝手に判断して、おばさんが主役かと思っていたら、少女だった。
あ、少女が主役か、て観始めて気付いたが、この子、少女に見えねえんだよ(笑)。
強いて例えるなら、『ミザリー』の時のキャシー・ベイツ似。
『ミザリー』をリメイクするとしたら、この子最適だろw
で、父に対して愚痴をこぼすシーンにて、えらい鼻水垂らして訴えかけているなあ、迫真の演技やんけ、と少し感心しかけながら良く観たら鼻ピアスだった。
評価:★★☆
21/06/15DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2021-06-09
メーカー:キングレコード
情報<シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2020>
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