TRANSFORMERS: RISE OF THE BEASTS
2023年
アメリカ
127分
SF/アクション/ロボット
劇場公開(2023/08/04)
監督:
スティーヴン・ケイプル・Jr
製作:
マイケル・ベイ
製作総指揮:
スティーヴン・スピルバーグ
出演:
アンソニー・ラモス・・・ノア・ディアス
ドミニク・フィッシュバック・・・エレーナ・ウォレス
ルナ・ローレン・ベレス・・・ブレアナ・ディアス
ディーン・スコット・バスケス・・・クリス・ディアス
トベ・ンウィグウェ・・・リーク
サラ・スタイルズ・・・ジリアン
レニ・パーカー・・・グリーン夫人
エイダン・ディヴァイン・・・ビショップ
マイケル・ケリー・・・バーク
声の出演:
ピーター・カレン・・・オプティマスプライム
ロン・パールマン・・・オプティマスプライマル
ピーター・ディンクレイジ・・・スカージ
ミシェル・ヨー・・・エアレイザー
ピート・デヴィッドソン・・・ミラージュ
ライザ・コーシー・・・アーシー
ジョン・ディマジオ・・・ストラトスフィア
デヴィッド・ソボロフ・・・ライノックス
MJ・ロドリゲス・・・ナイトバード
コールマン・ドミンゴ・・・ユニクロン
クリスト・フェルナンデス・・・ホイルジャック
トンガイ・キリサ・・・チーター
<ストーリー>
舞台は1994年、前作「バンブルビー」から7年後。地球消滅の危機を救う人類の希望は、主人公ノアとミラージュの絆。宇宙最悪の災い<ユニクロン>の襲来に、動物からトランスフォームする<ビースト>が覚醒する。
地球消滅――ビーストと共に戦え
―感想―
スピンオフも入れたら7作目ですか。
しつこく作ってるなあと、自分からすれば、もうええで。と思いつつも過去作全部観ているイチ映画ファンとしては無視する訳にもいかず。
で、観終わって最初に思ったのはやっぱり、もうええわ、だった。
脱マイケル・ベイ、脱マンネリ化を狙っている割には、やっている事は余り変わらず。
派手な事は派手だけど、全然俺の中では盛り上がらないアクションだらけだった。
ポリコレだかパリコレだか知らんけど、主人公とヒロインが黒人。
まあそこはアメリカ映画としての事情もあるのだろうから目を瞑るとしても、地味過ぎだろ。
全く華がない、別に黒人でも良いから、せめてボンキュッボンのセクシーな女優さん使ってくれよ。
そこら辺に幾らでも転がっていそうな普通の人がヒロイン、魅力もなんもないからときめかない。
それは主人公も然り。
まあこのシリーズはロボット達が主役ではあるから、人間側が地味でも別にええやろという監督の考えがあったのならば、俺は、それは違うだろと言いたい。
一応、ロボ達と共闘はするのだから、それなりに映るのは必然的で、人間側にもドラマが用意されているのであれば、キャラクターとしての見栄えの良さは必要でしょ。
主人公やヒロインにする様な面じゃないんだよね、この時点ですっげえ萎えた。
申し訳ないが脇役レベルの顔だよありゃ。
今作では獣系のロボを登場させ、過去作とは又違うバラエティ豊かさを出していた事だけは作品としての長所。
後、そのロボ達の中ではバンブルビーの復活と、主人公を何かとサポートするミラージュの存在が光っていた。
そのミラージュの吹き替えを聞いた時、「この声、絶対あいつやん!」と確信したけどちと自信は無かったのだが、映画終わりに吹き替え声優一覧が出てきて「藤森慎吾」の名前見付けた瞬間、ほらー!!てなったね。
お世辞でも何でもない、マジで上手いんよ腹立つ位に(笑)。
声優としてのスキルを磨き上げてきたな、やるじゃねえか。
劇中、後に違う形で戦いに参加する事となる俳優マーク・ウォールバーグをディスるシーンは可笑しかった。
「あなたを尊敬していたので名前を付けさせて貰った」
オプティマスプライムとオプティマスプライマル・・・ややこしいわww
エンディング前に主人公が会社の面接に行ったら、そこは『G.I.ジョー』本部だったというオチ、トランスフォーマーと繋がりあるのは知らんかったから、キョトンとしちゃいましたわ。
二組の共通点とかその辺の事はマニアには有名らしいね。
評価:★★★
23/11/16DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-11-08
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『トランスフォーマー(2007)』(オリジナルシリーズ第1作)※個人的評価:★★★★☆
『トランスフォーマー/リベンジ(2009)』(オリジナルシリーズ第2作)
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011)』(オリジナルシリーズ第3作)
『トランスフォーマー/ロストエイジ(2014)』(オリジナルシリーズ第4作)
『トランスフォーマー/最後の騎士王(2017)』(オリジナルシリーズ第5作)
『バンブルビー(2018)』(スピンオフ)
『トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023)』