著者 :黒榮ゆい, 来楽零
出版社:講談社
ストーリー概要:
花咲桜助は幼い時に火事で家族を亡くし、天涯孤独の身の上。遠い親戚の春原家に引き取られ、春原の両親、陽一、陽鞠の兄妹と本当の「家族」のように暮らしている。そんなある日、陽一、陽鞠と出かけた神社の夏祭りで、謎の青年・曼珠が人を殺して作り出した怪物“亡者”に襲われてしまい…!?
日野 日出志先生の漫画に出てきそうな容姿の怪物が出てきた。
バトル系のホラーです。
描いている事は結構えげつない。
無惨に殺した人間を亡者として生き返らせ(ゾンビやね)、人々を襲わせそれを見ながらほくそ笑む男。
主人公・桜助の親戚、陽一が標的にされ死亡、桜助自身も命を狙われるが、そこはやっぱり主人公て事で、体は侵されても死なずに生きています。
元凶となる男の姿追う特殊隊が登場し、桜助はその隊に保護され、自然な流れで仲間として加わります。
ここまでが1巻の内容で、ここからは元凶者の討伐に命を懸ける隊員達、そして復讐に燃える桜助の血と汗と涙の戦いが展開されていくんでしょうね。
描写は殺伐としていながらもキャラクターデザインは割かし美男美女で統一されており、個人的には好みの作画。
1巻は掴みとしてそれ相応の盛り上がりを見せてくれたので、その勢いを失わないまま続きを描いて貰いたいです。
8月に第2巻が発売予定。
2024年6月時点で1巻が発売中!
ストーリー・・・4
キャラクター・・・・5
お色気・・・1
残酷さ・・・4
絵の上手さ・・・4
総合・・・4
(5段階評価での独自採点)
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