ELEVATOR GAME
2023年
アメリカ
95分
ホラー/サスペンス
劇場公開(2024/02/02)
監督:
レベッカ・マッケンドリー
出演:
メーガン・ベスト
ジーノ・アナーニア
アダム・ハーティグ
ヴェリティ・マークス
アレック・カルロス
<ストーリー>
不器用な性格のライアンは、都市伝説を検証&論破する動画を投稿しているグループに参加する。実はライアンには、妹がある都市伝説のライブ配信中に謎の失踪を遂げているという秘密があり…。
―感想―
まあまあやな。
未体験ゾーンで公開された作品だけど、言うても別段悪くない。
幽霊が首を後ろに折った状態で迫ってくるシーンは申し訳ないけど笑ってしまったのだが、その後リーガンウォーク(通称スパイダーウォーク)に変わり猛追して来た時は申し訳ないけどちょっと怖かったので良き。
監督さんは和ホラーの雰囲気を参考にしたんかなあ。
そういう風にも見て取れる幽霊の出し方とか、姿形には個人的に好印象。
只、最後はブツッと終わるのね。
多分、幽霊で遊ぶな、てのを言いたかったのだろう。
首ごと手を貫通させて殺害する描写とか、適度なグロさも観れたし、割かしきちんとホラーとして完成はさせている。
塩青年、こいつはお笑い担当なんだろう、ホラーに笑いは必要か?という意見もあるだろうが、緊迫した空気に一握りの休息を入れても良かろう、全体のバランスを崩さなければ許容範囲内。
関わった人物は次々と惨殺されていくが、その死体は何処に行ったのかは気になった。
ニュースでは全員行方不明となっているみたいなので、死体は別世界(赤の世界)へと引き吊り込まれ魂そのものもそこをさ迷ったままなのだと考えられるが。
事の発端となった事件(事故)の犠牲者が、死んでから発見されるまで数日過ぎていたという説明があったのも踏まえて、幽霊としては「見付けさせない」事が目的の一つなのかもね。
こういう都市伝説が存在すると、ほんまか?だったらやってみようじゃないかと実践する人間が現れるのも必然的な訳で、本当に呪われる呪われない以前に面白半分でやらない方がいいよ、止めときな。
俺?そういう類に自ら臨む勇気はない、ビビリだから(第三者として観る分には楽しんでしまうとは思うが笑)。
評価:★★★
24/06/11DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-06-05
メーカー: アット エンタテインメント
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