THE NUN II
2023年
アメリカ
110分
ホラー
PG12
劇場公開(2023/10/13)
監督:
マイケル・チャベス
製作:
ジェームズ・ワン
キャラクター創造:
ジェームズ・ワン
出演:
タイッサ・ファーミガ・・・アイリーン
<ストーリー>
1956年、特殊な能力を持つシスター・アイリーンは、フランスで起こった神父殺人事件の調査をするうちについに悪の元凶、シスター・ヴァラクと対峙する。
―感想―
いじめっ子がちょっと美人系だよね。
耳元であんな事囁かれたら色んな意味でオラ、ゾクゾクしちゃうぞw
流石に俺の部屋にゴキブリ放ったら、ぶん殴りはしないが違う形で復讐してやる(グフフッ)
さて前作にて最後に命を救ってくれた青年=アイリーンからしたら命の恩人に悪魔が憑いているとの事で、とある学校へと急行。
一応この関係性を汲み取る上では前作観ておいた方がいいのかも。
その戦いにて、出ました!
ええーーーーっい!貴様、控え!控えおろう!!
この紋所が目に入らぬかーーーーーーっ!!!!
なんでも監督さんは、幼少期から「水戸黄門」を観て育ったとか(嘘です)。
水戸黄門リスペクトではないですが、これ観て「ギャーー―」となるのだから効果覿面でしたな。
ま、直後、不意を突かれて燃やされちゃうんですが。
人気のない道に突然現れた売店の本が全部パラパラと勝手に捲れて、次第にそれは一つとなり奴の姿となる。
このシーン、予告編で散々見せられていたので、あー来るなてのは分ってたから、俺?全然ビックリしなかったスよ。
それよりも、悪魔の姿として1枚絵となる演出に、芸術性を強く感じちゃったなあ(うえ~んママぁ、本当はビクッΣ(゚Д゚)てなったんだよぉ)。
なんやねん、ビックリしたんかいっ(笑)
悪いか、身構えてたけど、飛び出してくるタイミングを完全に間違えた。
思い切り心臓ビクンッ!てなったわアハハ!
怖いと感じるのは中盤までに集中してたかしら。
後半は学校の一部が巨大なお化け屋敷風になり、得体の知れない動物型モンスターが追い掛けてくるわ、足場が崩れててんやわんやになるわで、女学生達が黄色い叫び声上げなら色々と恐怖体験して涙目になる様が、まあ楽しかったわな。
全てに片が付き、場面は変わり、そこに見えるのは、あの夫婦。
そう、ウォーレン夫妻ですね、俺らからしたら馴染みのある方達ですが、バチカンから電話が掛かって来て、と、やはり最終的には頼れる人はウォーレン夫妻へとなっちゃうんだろうね~。
けど言うても、本作の主役シスター・アイリーンも前作合わせて二つの怪奇を見事に解決させたのだから、悪魔払いに対して高度な手腕を発揮出来る人、として認めてあげるべき。
いずれ、ウォーレン夫妻との絡みも観てみたい。
処で、これら含めて「死霊館ユニバース」と呼ばれているけど、作品自体「アナベル」とかめっちゃ存在してるやん?
時系列的にはどういう順番で観るのが一番正しいのかしら、て少し気になった。
(Wikiに詳しくありました→死霊館ユニバース)
評価:★★★☆
24/02/05DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-01-24
メーカー: ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
関連作:
『死霊館のシスター(2018)』(第1作)
『死霊館のシスター 呪いの秘密(2023)』(第2作)
↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!