銀幕大帝α

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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。

2022年02月04日 13時56分53秒 | 洋画ホラー
THE CONJURING: THE DEVIL MADE ME DO IT
2021年
アメリカ
112分
ホラー
R15+
劇場公開( 2021/10/01)




監督:
マイケル・チャベス
『ラ・ヨローナ ~泣く女~』
製作:
ジェームズ・ワン
原案:
ジェームズ・ワン
出演:
ヴェラ・ファーミガロレイン・ウォーレン
パトリック・ウィルソンエド・ウォーレン
ルアイリ・オコナーアルネ
サラ・キャサリン・フックデビー
ジュリアン・ヒリアードデヴィッド



<ストーリー>
家主を22度刺して殺害した青年は、悪魔に取り憑かれていたことを理由に無罪を主張。心霊研究家のウォーレン夫妻は捜査を進めるが、邪悪な何かに極限まで追い詰められていく。

―感想―

死体デブの突進が気持ち悪さ通り越して強烈過ぎる。

これ、完全に映画『エクソシスト』のあれ、だよね(ホラー好きな人ならピンとくるっしょ)。

ここから壮絶な悪魔払いが始まるのかと思うと気分がソワソワするしワクワクもさせられる。

ガキンチョすげえええ!

軟体人間コンテストがあったらぶっちぎりの優勝だろw
なんて笑っている場合ではなく、映像の「怖さ」に慄きながらも目が釘付けになった。

これまでと同様に悪魔の話でありつつも、魔女の話でもあるし呪いの話でもある。
今作ではこれだけ多くのホラー要素を取り入れているのだ。
そうなれば、それぞれの見せ場というのが設けられているから、なんつうかお得感満載なのよね。

それとロレインとエドとの間に起きる夫婦愛。
この夫婦愛の見せ方が本作では強く、感動も引き寄せてくる。
ロレインは霊視をする事で何度も危機的状況に陥るし、エドは冒頭での悪魔払いの際に患った病気によって数度ピンチになる。
どちらかが危うくなるとパートナーが全力で救済に走るのです。
ここに互いの愛の深さを猛烈に感じさせられて目頭がブルって震えちゃうんだわ。

大事な薬を持ってくるのを忘れたエド。
だけど、それを前もって察していたのか、能力で「見えて」たのか、ロレインが首から下げていたペンダントの中から一粒の薬を優しく取り出すシーンは泣けた。

ウォーレン夫婦の愛だけじゃなく、呪われた事で殺人に手を染め投獄させらた青年と彼を信じる彼女との愛も鮮明に描かれていた。
そう考えると紛れもなく「悪」との戦いの中心にあったのは誰にも引き離せない「強き愛」、これに間違いないだろうな~。

評価:★★★☆
22/02/04DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2022-02-02
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

関連作:
『死霊館(2013)』(第1作)
『アナベル 死霊館の人形(2014)』(スピンオフ)
『死霊館 エンフィールド事件(2016)』(第2作)
『死霊館のシスター(2018)』(スピンオフ第2弾)
『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021)』(第3作)

オフィシャル・サイト

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