2016年
アメリカ
85分
ホラー
R18
劇場未公開
監督:
ダミアン・レオーネ
出演:
ジェナ・カネル
サマンサ・スカフィディ
デヴィッド・ハワード・ソーントン
キャサリン・コーコラン
マット・マカリスター
ケイティー・マグワイア
<ストーリー>
ハロウィン・パーティの帰り、タラとドーンはダイナーでピエロメイクの男と出会う。すぐにタラたちは店を出るが、その裏でピエロ男はダイナーの店員を殺害していた。
―感想―
人形を自分の子供だと言ってあやしているおばちゃんは仲間かと思ってた。
頭の皮、剥ぎ取られているやんけ!!
だから何時も言っているだろう、ちゃんと止めを刺せ、と。
まあこの映画のキチガイにはそれやっても無意味だけどな。
ありゃ人間じゃねえ、怪物だ。
ベラベラ喋るピエロと一切喋られないピエロ、どっちが気味悪いのか。
断然後者。
以前鑑賞した『クラウンタウン』の殺人ピエロも無口だったけど、無口な奴程何を考えて行動しているのかさっぱり分からないからマジ怖い。
茶目っ気を忘れず、にこやかに殺人を重ねるピエロ。
その惨殺方法が最早鬼畜以上の人によっては直視出来ないものばかり。
反撃されてもリアクションだけで済ます辺りも、観ている私でさえ身震いする。
中盤までの主役の娘。
ゴスメイクが似合っていてそこそこ可愛い。
それ頑張れ!それ逃げろ!と応援するも、なんとこの娘、ピエロによってこんな姿に。
ひ・・・酷すぎるお(´;ω;`)ブワッ
終盤は妹を探しに来たお姉ちゃんへとバトンタッチ。
妹が可愛ければ、姉ちゃんも美人。
それ妹の仇を取れ!と改めてお姉ちゃんの頑張りにエールを送るも、最後に待っていたのは・・・。
このピエロ、えらいターゲットの顔に(攻撃したりして)執着しているけど、自身の顔に何らかのコンプレックスがあるんだろうか。
ピエロメイクをしているので詳細不明だが、あれだけ顔ばかり狙うてのは特別な理由があるからに違いない。
結構掘り出し物の面白さだったけど、ちょっと他人にはおススメはできねえなこれ。
だって、グロさが強烈やもん(俺はへっちゃらだったけど(笑)ニヤニヤしながら観てた)。
ここまで無惨に殺しまくってくれると逆に潔いし、何より殺人ピエロの行動全てに異様さが際立っていて一人のホラーキャラクターとしてはピカイチ。
おぞましい内容(描写)が矢継ぎ早に続くよ、借りる人は覚悟するように。
評価:★★★☆
19/12/22DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2019-10-18
メーカー:プルーク
関連作:
『テリファー(2016)』(第1作)
『テリファー 終わらない惨劇(2022)』(第2作)