BULLETS OF JUSTICE
2019年
カザフスタン/ブルガリア
79分
アクション/SF
PG-15
劇場公開(2022/02/18)
監督:
ヴァレリー・ミレフ
脚本:
ヴァレリー・ミレフ
出演:
ティムール・トゥリスベコフ・・・ロブ・ジャスティス
ダニー・トレホ・・・墓掘り人
ドロテヤ・トレヴァ・・・ラクシャ
ヤナ・マリノヴァ・・・ニーナ
<ストーリー>
超生物兵器・マズルが人間を狩って食う恐怖の世界。凄腕の賞金稼ぎ・ロブと姉のラクシャは、マズルのリーダーを倒すべく敵の巣窟に潜入するが…。
―感想―
製作者達のやり取り
「ヒロインはどうする?」
「せやな、髭生やそうか」
「え!?髭?ヒロイン女なのに、なんで髭?」
「うん、意味ないけどね」
「どういうこと?」
「だって女が髭生やしてたらおもろいやん」
「確かに!」
「ぎゃははww」
「しかも主人公とは姉弟なのに、近親相姦しているという」
「なんで?」
「別に意味ないけどね」
「ぎゃははww」
「他には?」
「そだな、一匹の豚人間は喋るとプープープーとおなら音出しちゃう」
「なんだよそれ」
「ぎゃははww」
多分、身内でウケたネタを色々ブッ込んだんだと思う。
観ているこっちは不快でしかなかったけど。
トレホ兄貴の出オチ感といい、このキャラクターもうちょっと見たかったてのがあった。
銃弾を肉体で受け止める男なんて結構魅力的なのにね、結局良く分らん感じになっちゃってるし(何の説明もなく急にフォース使い出すのには( ゚д゚)ポカーン)。
個人的には、無意味にアクロバティックな動きをして敵をかく乱させるほぼ全裸に近い長髪イケメンが好き(笑)。
とまあ、この訳の分からん話をどう終わらせるのかと。
そしたらばなんと、禁断の〇オチ!
これもうわざとだろ、としか思えん。
〇オチにしたら、全てが許されると考えて、端っからラストはそれにする事前提で、悪趣味な映像・演出を好き勝手に入れまくった様にしか見えなくなった。
流石未体験映画、されど未体験映画。
銃突きつけられて小便漏らすのではなく、糞漏らすオープニングからして、あっそういう映画なのかと、一抹の不安しか生まれなかったし、その不安が解消される事は無かった。
評価:★★
22/04/15DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-04-06
メーカー: 彩プロ
情報<未体験ゾーンの映画たち2022>