2015年
日本
85分
サスペンス/ホラー/アクション
R15+
劇場公開(2015/07/11)
監督:
園子温
『新宿スワン』
原作:
山田悠介
脚本:
園子温
特殊造型プロデューサー:
西村喜廣
出演:
トリンドル玲奈:ミツコ
篠田麻里子:ケイコ
真野恵里菜:いづみ
桜井ユキ:アキ
高橋メアリージュン:ジュン
磯山さやか:むつこ
<ストーリー>
女子高生のミツコ、ケイコ、いづみ。平和だった彼女たちの日常は突如崩れ去り、全国の女子高生が何者かに追われ、次々と殺されていく。
全国のJK(女子高生)の皆さん
あなたたちはちょっと
ふてぶてしいので、
数を減らすことにします。
-感想-
日本
85分
サスペンス/ホラー/アクション
R15+
劇場公開(2015/07/11)
監督:
園子温
『新宿スワン』
原作:
山田悠介
脚本:
園子温
特殊造型プロデューサー:
西村喜廣
出演:
トリンドル玲奈:ミツコ
篠田麻里子:ケイコ
真野恵里菜:いづみ
桜井ユキ:アキ
高橋メアリージュン:ジュン
磯山さやか:むつこ
<ストーリー>
女子高生のミツコ、ケイコ、いづみ。平和だった彼女たちの日常は突如崩れ去り、全国の女子高生が何者かに追われ、次々と殺されていく。
全国のJK(女子高生)の皆さん
あなたたちはちょっと
ふてぶてしいので、
数を減らすことにします。
-感想-
トリンドル、篠田、真野ちゃんのトリプル主演になっているけれど、メインはトリンドルだよね。
だってさ、篠田と真野ちゃんの出番少ないやんけ。
園監督はどうやら山田悠介の原作を読んだ事がないらしい。
読まずに自分なりの世界観を作って「大体こんな感じじゃねぇの?」と独自の解釈の元にオリジナル脚本として書き上げた結果、生み出されたのが本作。
前に作られた『リアル鬼ごっこ』シリーズを観ていた人は呆気にとられるはずだ。
仮面を付けた“鬼”軍団は一切登場しない。
しかも、全然「鬼ごっこ」になっていない。
風が体を斬り、女教師が銃を乱射し、それらを食らった人間を間近で目撃した女子高生が意味も分からずキャー!と悲鳴を上げながら逃げ回るだけの、何処が「鬼ごっこ」やね~ん、な展開なんだな。
予告編を事前に観て劇場に足を運んだり、レンタルしたりした人はその予告編に騙された!と皆が思うはず。
いかにも誰かが女子生徒を無差別に襲ってきて、トリドル達が立ち向かうみたいな作りになっている予告編だが、あれは完全に予告詐欺である。
思ってたのと全然ちがーう!なお話が延々と続くので戸惑いを隠せない。
そして最終的には
なんやねんこれ!訳が分からんわwwww
となる事、必至。
この映画は考えては駄目なのだ。
考えるな!感じろ!!
そしてシュールに負けるな!!
シュールが放つ台詞そのままを監督が観客にぶつけてきたナンセンスで不条理な作品だと割り切らないと内容に対して納得がいかないかもしれないが、そんな私ですら今でも全く釈然としないままでおります。
見所は園監督のお得意芸、エログロ。
但し、計算されて撮られたパンチラは嫌いだ。
カメラ位置がいかにもこれからパンツを映しますよ~的に固定されている辺りに園監督の“らしさ”が余り感じられず、幾ら純白パンティを何度も見せられようがムラムラしない。
一人だけピンクのパンティがいたが、他は白パンなのが萎える。
これだけパンティ!パンティ!で攻めて来るのなら、色も形もバラエティ豊かにしてくれないと。
白ばっかりだと飽きる。
黒とか紫とかT字型とかを穿かせろよ。
トリンドルがいきなり血染めの制服を脱いで下着姿になる所は良かった。
その頑張りには褒めてあげたいが残念ながらトリンドルなので萌えない。
真野チャンだったら間違い無く一時停止していただろう。
キャストに女の子ばっかりだなんて、こりゃまた思い切った事をやったなぁと感心していたのに、後半突然ホモ臭くなるのは何でだ?
最後まで女の子だけで貫き通せば良かったのに。
こういうのも含めて全てに中途半端さを覚える妙ちくりんな園ワールドだった。
今作の真野チャン図鑑
痩せた?
髪型も好きじゃない。
今作の割りと好みかもしれない女優図鑑
友人から「シュール」と呼ばれている女子高生。
本名は知らない。
パンツ見せびらかしもどうでもいい。
けども、顔は好みだ。
私が好きな小島瑠璃子と少し顔の雰囲気が(劇中では)似ている。
(普段はそうでもないか)
ファッキン!な女子高生シュールを演じるこの子の名前は冨手麻妙ちゃん。
元AKB48の研究生。
評価:★★
15/11/22DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-11-20
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
オフィシャル・サイト
関連作:
『リアル鬼ごっこ(2015)』(映画版)
『リアル鬼ごっこ ライジング/佐藤さんを探せ!(2015)』(スピンオフ・ドラマ)
『リアル鬼ごっこ ライジング/佐藤さんの逃走!(2015)』(スピンオフ・ドラマ)
『リアル鬼ごっこ ライジング/佐藤さんの正体!(2015)』(スピンオフ・ドラマ)
切り株画像はこちら
コメントありがとうございます。
あ、ラストはそういう意味があったんですか。
もう、自分はなんやねんこれ!という感想しか持てなかったです。
園監督が持つイメージに私は全く追いつけないままの鑑賞でした。
未来のゲームでした。
制作したじじいは自分が採取したDNAをもつJKと一発やりたかったのでした。
って なんじゃそりゃーです
コメントありがとうございます。
あー!あれの為に作られた作品だったんですか。
とはいえ普段から暇さえあれば遊戯している私ですが、あの機種、うちの近所どこにも置いてないんですよねぇ。
だから遊んだ事ないので、ふじきさんのコメントで初めて知りました。
そういうのを知ると無性にやってみたくなりましたが、何処にもないってのは、それだけ出荷台数が少なかったのか、それとも業者からそっぽを向かれる程につまんない機種なのか^^;
それはそれで良いとしても、映画としてもうちょっと面白いと感じるものが出来なかったのかなぁという気持ちはありました。
園監督なのに!なんで!!って(笑)
でもまあ、映画としてもっと面白く作れよとも思う。そっちの方が大事だろ。給金が出るのはパ〇ンコ業界からかもしれないけど。
「パチ〇コ」がどうもコメントの禁止ワードくさい。いかがわしい業界やなあ。
コメント&TBありがとうございます。
そう言えばJホラーの記事をそちらで余り見かけた事がないですね。
前シリーズはホラー要素よりもアクション要素が強かったように思えますが、今回の園版はホラーもアクションも均等に配置しているような感じがしましたが、ただ世界観がシュール過ぎて、ちょっと内容に追いつけない自分がおりました。
園監督は『愛のむきだし』の頃から制服女子にはパンチラという自身のモットーを取り入れた様に思いますが、あからさまに見せるのではなくてチラッと見せる形を主に演出していたのに、今回は何故か無駄に見せまくって、パンチラの美学が薄くなってしまっていたのが残念でしたねぇ。
西村さんの人体破壊造詣は見事でしたが、同じくブシャー!!ていう感じが無かったですよね。
その辺、予算の都合か、それともなるべく低予算で撮りたかったのかは定かではありませんが。
前のシリーズを見ている一人としては、かなり異なった内容になっていたので戸惑いはありました。
園監督の思い描いてるシュールな世界観を鬼ごっこというタイトルから来るイメージを具現化するとこう言う映画になってしまったようですね
園子温イコールパンチラってイメージに彼自信はまったのでしょうか
もういいやって言うなげやりなパンチラシーンのオンパレードでしたねぇ
トリンドルのブラジャーから仄かに見えた胸の膨らみに萌えただけの映画でしたが
西村喜廣監督の切断人体の造型は見事でしたが
できればもっと血糊を撒き散らして欲しかった
でもジャパニーズホラー初心者としては不条理な映画として楽しみましたが
全然リアル鬼ごっこじゃなかったです^^;
台詞にもあったように、園監督流にシュールな作品に仕上げたんでしょうね。
シュールに負けるな!
そう言われも・・・て感じではありましたが。
斉藤さんのパンイチ裸は何でしょうね。
もう私にはこの作品の意味がさっぱり分かりません。
題名だけで リアル鬼ごっことはなんの関係もない
ですよね・・・・・
シュールレアリズムの監督 ルイス・ブニュエルの
作風のような感じですね
最後の斉藤工さんの裸は何だったんでしょうね
単なる流行りに乗っただけ・・・・・・・